院長ブログ
東京での国際学会
東京で10月17日から日本形成外科基礎学会と国際形成基礎学会、国際再生外科学会、美容加齢学会の主に4つの学会が併設して開催されています。その一部として脂肪注入、吸引の学術集会も開催されていたわけです。今回は本当に世界の有名な医師が多数招待されていて、私の友人の医師もたくさん来日しています。初日は私は国際学会のフェイスリフトのパネルの座長(司会)を担当しました。本当に現状で世界のトップクラスの医師たちがたくさんの講演をされて、なかなかレベルが高かったです。興味深い発表もとても多く勉強になりました。
特に興味があったのは、シンガポールのワッフルウーによる吸収性の糸によるリフトの長期フォローの結果でした。ほぼ2年ごとくらいに糸リフトをずっと繰り返すのが良いとしている彼の結果はとても素晴らしく、日本での初心者の医師による多くのトラブルのような問題がなく、20年近くの多数の経験のある医師が正確な技術で効果のある方法を行えば、糸リフトもなかなかいい結果が得られるように思いました。ただ彼の手術であっても手術からしばらくは大きく口を開けると痛みが出たり、内出血が起きたりすることがあり、こういう問題を防止するための糸の入れ方、部位、患者さんの手術後の教育などがとても重要と強調されていました。
またほかにとても勉強になったのはイタリアでフェイスリフトのベスト3と言われるジオバンニボッティによるフェイスリフトでのスマスの処理の方法と首のしわをどのように手術できれいに仕上げるかという点でした。この方法は日本人でもいい効果があるはずなので、ぜひ今後の手術には取り入れたいと思います。もう一人私と同じ考えで講演をされていたのはアメリカのリープー(カリフォルニア大学教授、国際美容外科学会医学誌チーフエディター)の脂肪注入とフェイスリフトの併用による効果についてです。彼の考えは私と全く同じで、私も全く同じことをしているなあと思って聞いていました。写真はフェイスリフトのパネル終了後のものです。左からリープー(USA)、ワッフルウー(シンガポール)、ティムパパドプラス(オーストラリア)、チアチカオ(USA)、ジオバンニボッティ(イタリア)、私、アドリアンウイ(シンガポール)です。
もう一つの写真はお台場の夜景です。お台場で宿泊したことは今まで一度もなかったのですが、ホテルからの夜景はとてもきれいでした。
投稿者:megaclinic
京大ソフトテニス部の試合結果、さらに明日から東京で国際学会です。
兵庫県の神鍋高原に行ってきました。大阪よりはかなり気温も低く、朝夕はかなり冷えていました。まだ紅葉にはすこし早かったようです。天気にも恵まれ、試合は順調に進行しました。そのおかげで団体戦は私が神鍋に到着するまでに男女とも負けてしまいました。どちらもベスト8にとどまってしまいました。男子はあるいはもうすこし勝ち進むかと思っていましたが、残念な結果でした。女子はあるいは予選落ちしないかと心配でしたが、予選リーグを3位で通過してベスト8に入ったことは上出来と思います。男子の団体戦は関西医大、女子は名古屋大学が優勝でした。もう本当に久しく、京大の優勝がないので、もう待ちくたびれてしまいました。みんな頑張ってはいるのですけどね。
私が到着した日からは個人戦が始まって、こちらも応援していたのですが、男子の2ペアがベスト8、女子部員の方は全員、早く敗退になってしまいました。残念だったのは女子のエースペアの後衛がなかなか上手な部員なのですが、試合途中で足がつってしまい、本人も辛かったと思います。涙涙の敗退になってしまいました。ベストの体調で試合をやらせてあげたかったです。最近は足がつった場合、飲めばすぐに効果のある薬もあるのですが、それでも回復が十分ではなく痛みをこらえて、涙を流しながら試合をしていた光景は本当にかわいそうでした。きっと前の日の団体戦でかなりボールを追いかけて走り回っていた足のつかれが翌日に出たのだろうと思います。また練習で鍛え直して、来年の春の大会はいい成績を残してほしいです。
ついでですが、明日から東京のお台場で日本形成外科基礎学会と国際脂肪注入、吸引学会が開催されます。私の海外の友人医師の何人かから、今日すでに成田に到着したとか、お台場のホテルに入ったので、明日の会長招宴で会えるねなどのメールをもらっています。今回は本当にかなり多数の友人が世界のあちこちから集まりますので、久しぶりに会える人も多いので、楽しみにしています。脂肪注入や吸引で、どんな新しい発表があるのかもすごく楽しみです。
投稿者:megaclinic
脂肪注入と吸引の国際学会
10月17.18.19日に東京のお台場のヒルトンホテルで国際脂肪注入、吸引学会が日本形成外科基礎学会と併設して開催されます。この国際学会の二つのセッションで座長を担当するように、今年の4月くらいから会長の自治医大の吉村教授に依頼を受けていましたので、この学会に参加します。脂肪注入、吸引を多数行っている日本人の美容外科医で英語を不自由なく話せる医師があまりおられないのでというのが理由のようです。吉村教授は現在国際美容外科学会(ISAPS)の日本のナショナルセクレタリーとして頑張っておられる医師なので、ずっとISAPSのために一緒に活動してきたこともあって、どうしても断るわけにはいきません。当院の一部の患者様にはまたご迷惑をおかけしますが、学会中はクリニックの診療は休診になりますので、ご了承ください。
世界から脂肪注入、吸引を多数行っておられる有名な多くの医師が来日されます。私の友人の医師も今回はかなりたくさん来られるので、通常数人くらいならいっしょにどこかで食事でもということになるのですが、今回は親しい友人の医師が10人以上来日されるので、団体で食事というのもどうかと思い、学会の懇親会やファカルティーディナーなどで皆さん一緒に食事をするので、その時だけでいいかなあと思っています。世界のどこかでこのように親しい友人たちとたびたびお会いできるのは本当に楽しいことです。また毎回皆さん新しい手術方法や考え方を発表されるので、これもすごく楽しみです。医学の進歩って本当にすごいなあと思います。私自身も現在の診療で行っていることを考えると、10年前に行っていた方法とは全く違ってきていますので、本当に面白い世界にいるなあと楽しんでいます。
投稿者:megaclinic
医学部ソフトテニス近畿大会
10月12日(土)から兵庫県の神鍋高原で医学生のソフトテニスの近畿大会が開催されます。当日の土曜日は私のクリニックは診療をしていますので、土曜日の夜から神鍋高原にヘッドコーチとして応援に行きます。急に気温が下がったので、高原ではもう寒いかもしれません。例年紅葉がきれいな時が多いのですが、今年はどこもまだみたいですよね。とにかく今年は暑かったですもんねえ。試合は12日の朝から始まりますが、私にとって問題は12日の夜に会場に到着するわけですが、到着した時点で男女とも団体戦が負けて終わっていないかということです。過去に数回このようなことがあって、試合会場に着いた時にはもう負けましたと言われたことがあります。その後は個人戦があるので、個別に応援はできるわけですが、、、。個人戦も最近の京大はみんな早く敗退することがあって、そうなると試合会場まで行っても、全部負けてしまって、ひまだなあということになるわけです。それでもコーチとしては他の大学の強いチームやペアのくせや弱点は見ておく必要があるので、多少仕事はあるわけですが、、。でも他の大学の試合を見ていても、あまり力も入りませんし、楽しくないです。京大のチームやペアが優勝した時などは本当に盛り上がって楽しいです。時には大泣きしたりしますしね。最近こういうことがずっと起きていないので、寂しいというか、つまらないです。そうなるともうホテルの温泉を楽しむくらいになってしまうわけですが、、。いつもブルーリッジというホテルに泊まっていますが、ここの露天風呂は森の景色に囲まれているのでとても素敵です。ホテルのバイキングもとても美味しいので、これも楽しみです。ただ連休なので、かなり混んでませんかねえ。それだけがちょっと心配です。
そんな理由で最近は阪神タイガースと大谷選手のいるロスアンジェルスドジャースの応援を楽しんでいます。京都大学のソフトテニス部の試合よりも、こちらのほうが勝つことが多いので、楽しくないですか?あ、こんなことを言うと京大のテニス部員がぶーたれますね。
投稿者:megaclinic
ノーベル賞の話
今はノーベル賞の発表の季節なんですよね。毎年ノーベル医学賞はどなたが受賞されるのかとても気になっています。数年前までは知らなかったのですが、京大医学部ソフトテニス部の後輩にノーベル賞候補に毎年ノミネートされている教授がいます。私と同じ頃にクラブにいた後輩なので、よく私がコラーとか怒っていた部員です。他の卒業生たちから彼はすごく優秀な研究者になったという話は聞いていたのですが、ノーベル賞候補になっていたとは最近まで知りませんでした。医学部硬式テニス部は卒業生に本庶教授がおられて、こちらのクラブはノーベル賞受賞者がいるわけですが、ソフトテニス部の方はまだ残念ながらノーベル賞の受賞者は出ていません。私の中ではクラブの後輩で二人ノーベル賞候補がいるなあと思っているのですが、一人はもう毎年テレビでも名前が出ていて、優秀な教授になったなあと喜んでいます。もう一人もかなりのレベルのようなので、そのうち彼の名前もテレビや新聞などで出てくると思っています。まあ、なんと言っても京都大学って優秀な人が集まってるのですね。テニスの指導であまりきついことを言って嫌われないようにした方がいいですかね?でもテニスを指導している時は、やっぱり強くなって欲しいので、あれこれうるさく言ってしまいます。そう言えば、今週末からテニスの近畿大会が兵庫県の神鍋高原で開催されます。今年は快進撃をしてくれますかねえ。やっぱり京大のソフトテニス部員たちからは私は嫌われているのでしょうか?
投稿者:megaclinic
最近のフェイスリフト(脂肪吸引、脂肪注入の併用)について
最近の当院でのフェイスリフトでは、顔のラインをより美しく仕上げるためにいくつかのオプションの手術を併用することがあります。顔がたるみのために大きく見えている方は、頬の横付近の脂肪吸引をわずかに行ってリフトをして細くすっきりした顔に仕上げることも可能です。顔の手術後のラインがご希望のラインになるように他の手術を併用することもできるわけです。逆に多少やつれて見えるような方では法令線などに脂肪注入を行って若い健康そうな印象を作ることも可能です。包帯を4日ほど巻いたりする必要がありますが、効果はとてもよく、ハイフなどのフォトフェイシャルなどではとても得られないようなはっきりした大きな効果が得られます。かなり若い頃の顔に戻すこともでき、効果の持続の点でも優れた方法と思っています。手術効果が理解できると思われるふたりの方の写真を出しておきます。
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台湾のChang Gung Memorial Hospital の客員教授に選ばれました
今年の12月に台湾で台湾形成外科学会(TSPS)の総会が開催されます。TSPSの総会に毎年一人世界の中から選ばれる特別講演に今回は私が選ばれました。美容外科の教育、指導についての40分の講演と、もう一つ私自身の眼瞼の美容外科手術の変遷というタイトルで15分の講演を依頼されています。この台湾形成外科学会の直前に台湾の形成外科、美容外科ではトップと言われているChang Gung Memorial Hospital という病院の形成外科で今年だけですが、私が客員教授として仕事をすることになりました。ここではさらにもう一つ美容外科の技術の習得というタイトルで40分の講演をすることが決まっていて、さらにこの病院のスタッフや部長、院長などとの会議が設定されていたり、入院患者さんの診察、治療方針の相談、スタッフの手術の技術指導など多くの仕事の予定が入っています。
この病院はもともと日本からの留学をたくさん受け入れてきた病院で、当院で一時副院長として勤務してくれた山口先生などもここに留学をして、多くの手術の方法を学んだところです。その他日本からもかなり多数の医師がここに留学をしています。私自身はこの病院は初めての訪問で、いきなり客員教授の依頼が来てびっくりしています。とにかく名誉なことですが、多分この病院で活躍されたYu-Ray Chen という世界的に有名な元院長が私とともに国際美容外科学会の講習会で世界中で何回も一緒に講演などを担当して親しいので、彼が私を推薦したのだろうと思っています。たくさんの講演の依頼があり、この準備も実はかなり大変なことなのですが、名誉なことと受け止めて、すこしずつ準備をしています。
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大谷選手のデコピン
最近ロスアンジェルスドジャーズの大谷選手のニュースを見ない日はないですよね。すごい人だと思います。ついでに彼と暮らしている犬のデコピンもすごい人気です。こういう賢い犬を見ていると、なんかとてもうらやましくて仕方がありません。ずっと前の話になりますが、私が小学生の頃、家には犬がいました。シェパードです。警察犬にもなれるという犬の種類なのですが、なんというか、どう説明していいのか、私の家にいたシェパードは警察で仕事をするのは絶対に無理だねーという感じの犬でした。ま、可愛ければいいかーって思ってたわけですが、、。出来の悪い子ほどかわいいって言いますよね。阪神タイガースのファンはみんなそうです。がまん強いわけですが、うちの犬も残念って思うことが多すぎて、、、。彼が家にやってきてからは将来とても賢くなる犬かもしれないという過剰な期待があったので、毎週1回ですが、訓練士さんについてもらって彼の訓練をしていたわけです。将来は大会などにも出場しようかというような調子で意気込んでいたのですが、毎週訓練士さんが困ったなあという顔をされるので、次第にこの犬は理解力が足りないのか、訓練に行くと遊ぶ時間だーって思ってしまうのか、全然言うことを聞いてくれないのです。横にピタッとついて歩く訓練だと、こちらが止まると一緒にピタッと横について止まって欲しいわけです。でも彼はそのまま直進してずっとまっすぐどこまでも行こうとするのです。たまにはずっと向こうで急に振り返って、早くついて来てーみたいな、、、。ボールを遠くに投げて、よしっと声をかけるとそこから走って行って、ボールをくわえて元の場所に走って戻ってくるのを期待するわけですが、彼はボールの所まですごい勢いで走っていって、ボールをくわえると、さらにそこからどこかに走っていってしまうのです。こちらが隠れていると、しばらくしてから今度はかくれんぼ?という調子でしっぽを振って喜んでいるのです。ボールが行方不明になったり、何を考えているのでしょうね。
大谷選手のデコピンは球場で、初めて犬の始球式をやりましたよね。ピッチャーのマウンドにデコピンとボールを大谷選手が置いて、彼がホームベースのところまで戻ってから合図をすると、デコピンはすぐにボールをくわえて大谷選手のところに走って持ってきましたよね。そのあとデコピンは大谷選手とハイタッチです。もう球場全体が笑いと拍手で、とにかく可愛かったです。その時にうちの犬のことが頭に浮かんでしまいました。彼ならボールをくわえて、うれしくて球場のあちこちを走り回ったのではないでしょうか?とにかくうちの子はデコピンみたいに人前には出せないなあと思ってしまった次第です。どうやってデコピンの練習をやったのでしょうね?奥様の努力のたまものでしょうか?理解力のある犬はいいですよね。でも出来の悪い子はかわいいですよ。ほんとに。
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日本形成外科基礎学会
日本形成外科学会には二つの総会があります。一つは臨床を主な分野としている日本形成外科学会です。もう一つが研究を主な分野としている日本形成外科基礎学会です。この基礎学会は私は今まで一度も参加したことがありません。次回の形成外科基礎学会は来月に東京での開催予定になっているのですが、今回の基礎学会は同時開催として国際脂肪注入、移植学会を併設して開催する予定になっています。今回の会長は自治医大の吉村教授が担当されています。この吉村先生から今年の春ごろに東京での国際学会では世界中から脂肪注入などの分野で有名な医師を多数招待しているので、同じ分野の手術を多数行っている日本人医師に座長をしてもらいたいが、会場では英語だけのセションになるので、私にこの学会の二つのセッションで座長(司会)をしてほしいと言われていました。その時に承諾をしていますので、来月は3日ほど東京での国際学会に参加する予定になっています。また一部の患者様にはご迷惑をおかけすることになりますが、ご了承をお願いします。世界の脂肪注入をリードしている有名な友人もたくさん来日しますので、彼らに東京で会えるのをとても楽しみにしています。また新しいいろいろの手術方法や工夫など、多くの興味深い発表があると思います。これもすごく楽しみです。
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日本美容外科学会(JSAPS)ー若い医師の急増
東京でのJSAPSの総会が終わり、クリニックにもどってきました。今回の学会の会長はクリニカ市ヶ谷の倉片先生です。盛りだくさんのプログラムでなかなか充実した内容でした。学会のテーマは”形ではなく姿を作る”というもので、倉片先生の美容外科に対する心構えのようなものが理解できるようなタイトルです。今回一番驚いたことは若い医師が男女ともいきなりすごく多くなったことです。最近は直美というのだそうですが、大学を卒業してほとんど研修を受けず、また形成外科の十分なトレーニングも受けずに、いきなり大手の美容外科に就職するような医師がかなり多くなったのだそうです。
すくなくともJSAPSの学会としての考え方は国際美容外科学会(ISAPS)と同じで、十分な形成外科のトレーニングを受けて、専門医の資格なども取った医師がそれから美容外科をやりだすべきというものです。形成外科は簡単に言うと体の表面が先天異常や、やけど、外傷、皮膚のガン、骨折などで破壊された場合にこれを再建するのがその仕事です。鼻の骨が折れても変形してもこれを修復する能力が身につくわけです。まぶたの二重のラインがキズで乱れたり、変形があっても元の目に戻すというのが形成外科です。そういうトレーニングを十分に受けた医師なら美容外科のほとんどの領域の手術を問題なく行うことができます。大学を卒業後すぐに美容外科をやりだしても、顔の皮下のどこに重要な神経があるとか、顎の下に太い血管がどこにあるのか、など実際に一度も見たことがない医師がこのような部位の手術をすれば、合併症が起こりやすいのは当然です。
今回いきなり多くの若い医師がたくさん学会に来ているのを見て、すこし将来を心配しています。今でも大手のクリニックで働いている若い医師はとても多いようで、どういう研修を受けているのか不安ですよね。最近は美容外科を開業してもすぐに閉院してしまうようなクリニックも増えてきています。韓国ではすでに美容外科医が多すぎて、一部の医師は中国や東南アジアに転居してもう韓国では働かないという医師もあり、一部の医師は定期的に韓国以外の国に出張して仕事をしているようです。
日本も近いうちに美容外科医が多くなりすぎて、全体としてのレベル低下、廃業の増加などが起きてこないか心配です。厚生労働省も最近の若い医師の研修制度が危ういものになっているということで、なんらかの法律でのしばりを検討されているようです。すくなくともJSAPSでは日本形成外科学会の専門医資格がないと正会員にはなれません。また国際美容外科学会(ISAPS)も各国の形成外科学会の専門医の資格がないと入会できないようになっています。またさらにISAPSでは学会に参加するためにも各国の形成外科学会の専門医資格があって、さらに美容外科学会の専門医でないと参加できないようになっています。たとえば皮膚科医が国際美容外科学会の会議に参加して豊胸手術や脂肪吸引の手術を見て覚えるようなことができないようになっているわけです。日本美容外科学会ももうすこし厳しいルールを作ってもいいように思っているのですが、、、。これだけ若い医師がいきなり学会にたくさん入ってきて、いろいろビデオなどを見ただけで、この手術もやってみようというような調子で手術をすると、今後トラブル例がすごく増えるように思います。こわい話をしてすみませんが、本当にすごく心配なのです。
投稿者:megaclinic