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台風
最近は日本のすぐ近くで急にできた台風があっという間に来たりするので、困りますよね。今回の台風は来週の月曜日か火曜日に日本上陸で、しかも関西直撃ということになりそうです。来週の月曜日の深夜便でインドネシアに出発予定なので、台風でフライトがキャンセルになるのではないかとハラハラしています。遅れるとインドネシアの学会で私の講演が二つ当たっていますので、迷惑をかけてしまうことになります。国際学会のプログラムチェアを担当したこともありますので、プログラムに穴があいてしまうのは、本当に迷惑なのです。
これはどうしても大きな国際学会では起きる問題で、急病や悪天候などのための飛行機のキャンセル、遅延など、どうしても仕方がないことも多いわけです。でもこういう迷惑を私はよく知っていますので、台風が来る前に日本を出てしまうことができないか、JTBなどに確認中です。できれば一日前倒しにして、日曜日の深夜便で出発できればと思っています。ただ空席があるのかどうかがわかりません。それにどこかでホテルに宿泊しなければならないので、その予約もいりますしねえ。日曜日出発ならまだ台風は日本から離れていますので、出発は問題ないと思います。今はインドネシアに無事について、学会で予定通り講演ができて、学会に参加されている皆様にご迷惑がかからないようにと祈っているようなわけです。
こういうトラブルは以前にも経験があって、成田だったか羽田だったか忘れましたが、飛行機に深夜に乗り込んで、ずっと何時間も出発しないなあと思っているうちに私も乗客の皆さんも寝てしまって、朝になったような気がして目が覚めたら、5−6時間もそのまま少しも飛行機が移動せず同じ空港にいたということがありました。悪天候でずっと離陸許可待ちでしたという説明でしたが、そんなー、、ですよね。それから一度みなさん飛行機を降りてくださいというアナウンスで、その時点で疲れがどっと出てしまいました。こういうの嫌ですよ、誰でも。こんな目にあいたくないので、なんとか早いフライトに変更できないですかねえ。でも同じことを考えている人も多分多いはずなので、空席があっても取り合いなのでしょうか?予定がはっきりしないと落ち着きませんよね。台風のために結局インドネシアに行けませんでしたっていうのもみっともないですしねえ。激しく遅刻して到着したのはいいけど学会はもう終わってしまいましたっていうのもねえ。なんだかなあ。
投稿者:megaclinic
脂肪注入による豊胸について
豊胸手術にはインプラントを使用する方法、脂肪注入による方法、これらを併用する方法の3つの方法があります。脂肪注入による豊胸手術もある程度世界中で多くの実績ができてきたので、どういう方法が安全でより効果があるのかということが次第にわかってきました。少し前には脂肪と成長因子を混ぜて注入するという方法を発表していた医師もあるわけですが、やはり成長因子はしこりができたり、痛みが出たり、皮膚の変色、硬化、凹凸など合併症が多く起きたきたので、現在は行っている医師はほとんどないように思います。もともと成長因子のメーカーは体内に入れてはいけないと言っているものなので、かなり脂肪が膨れるという点ではバストの場合いいのかもしれませんが、激しい痛みを訴えている方やしこり、凹凸で悩んでいるような方も多いので、成長因子はやはりバストにも使うべきではありません。私も数人成長因子の注入後に激しい痛みで悩んでいる患者さんを見たことがありますが、ガンではないので、バスト全部を切除するようなことができません。やはり修正方法がないような手術をするべきではありません。
また一度に多量の脂肪の注入を行うと血流の再開が起きにくく、しこりが多数できたり、壊死になったり、トラブルもあるわけです。私の経験からは片方のバストに1回の手術で200-250cc以上は注入しないほうが安全だと思います。必要なら3ヶ月、あるいはそれ以上待ってから追加で脂肪注入をするほうがずっと安全です。一度生着した脂肪はずっと安全に体内で残りますので、この方法はあまり大きいバストを希望されない場合はとてもいい方法だと思います。またバスト全体の大きさということではなく、産後であったり、加齢によりバストの上の方のボリュームがなくなったという場合などでもバストの一部に膨らみを作るという方法としてもいい方法だと思っています。
投稿者:megaclinic
インドネシアの学会
来週なのですが、インドネシア美容外科学会からの招待講演の依頼があり、ずっと以前に引き受けてしまいましたので、インドネシアのソロというところに行きます。そういうわけで来週はインドネシアのソロに滞在しています。来週の月曜日の夜に出発します。首都などでもないので、とても行くのが難しい行程になっています。日本からの直行便がないので、今回はシンガポール航空の関空からの深夜便で、シンガポールで乗り換えて、次にジャカルタまで飛んで、そこでもう一度乗り換えて、ソロに着きます。インドネシアは何回も行っていますが、毎回バリ島かジャカルタばかりで、今回初めてのソロという場所なので、ちょっと楽しみにしています。
ソロという街は聞いたことがなかったので、少し調べてみました。えーっと思ったのですが、ブンガワンソロという歌をご存知でしょうか?美しいソロ川を称える歌なのですが、その川が流れているのがこのソロでした。インドネシアで一番大きい川だそうです。ジャワ島の田舎の風景の中を優雅に流れているソロ川ってどんな感じなのでしょうね。ちょっと楽しみにしています。
それよりも学会の講演が二つ当たっていて、20分と12分の二つの講演なのですが、まだプレゼンテーションが完成していません。時間調整もまだで、そろそろ完成させないと間に合いませんよよね。ちょっと焦ってきました。依頼されているレクチャーは「豊胸手術ー私の方法」と「顔の脂肪注入と合併症の修正」の二つです。今から気合いを入れて、ちゃんと仕上げて、わかりやすい講演にしたいと思っています。お酒を飲んでいる場合ではないです、反省。
投稿者:megaclinic
宴もたけなわ
日本酒についての話ですが、私の中では日本酒のベスト3は獺祭、十四代、黒龍です。もう大好きですが、その次くらいにとてもとても好きなお酒は、これもかなり多いわけですが(要するに酒飲みってことですよね、早い話)、その中の一つに兵庫県のお酒で龍力があります。昨日大阪のあるホテルで各種の龍力のお酒と和食を楽しむという夕食会があったので、参加してきました。龍力を作っている本田商店の社長の話を聞きながら、米のささやきとか原酒とか純米吟醸とか珍しい熟成酒とか、もうあれこれたくさん楽しみました。どれも美味しくてすごーく幸せでした。
特に社長の話も楽しくて、あれこれ悩んでいろんなお酒を作っておられるのだなあと感心していた次第です。その中で宴もたけなわという話があって、
ちょっと知らない話だったので、勉強になりました。宴もたけなわということを時に言いますが、たけなわって何か知っていますか?という質問でした。たけなわって要するに盛り上がり中ということですよね?そう思いましたが、もともとの意味と言われると、さあ?ですよね。昨夜はこれを勉強しました。たけなわという漢字は酣と書くそうです。お酒が甘いということです。お酒が発酵する過程で次第に甘さが増していくのだそうですが、この工程を宴会に当てはめて、次第に盛り上がっていく途中と表現しているという説と、もうひとつはお酒を飲んでいると最初は甘みが強く感じられて、これが進行すると、その次には甘みが減ってしまい、ついにわからなくなるというベロベロ状態になるわけですが、甘みが最高潮に感じられる、盛り上がりが最高という場面を指してたけなわと表現するという説の2つがあるそうです。どういう漢字を書くのか知らなかったので、語源をたどるというか、すこし賢くなったような気がした昨夜でした。帰りはもうごきげんで、いいお酒でしたー。龍力は楽しい!なんか帰り道で大きな声で歌を歌いたいような気分でした。歌えばよかったですかね。でも通り道に交番があったなあ。
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国際美容外科学会(ISAPS)の学術委員会からの招待
先日国際美容外科学会(ISAPS)のEducation Council(学術委員会)のチェアパーソンであるブラジルのAndre Auersvald からメールをもらいました。ISAPSの学術委員会のメンバーとして再度この委員会に入ってくれないかという相談でした。Education Council というISAPSの委員会はこの国際学会で一番忙しい委員会です。私自身この委員会に10年ほど入っていて、2年間はチェアパーソンとしても頑張っていました。すでに私が理事会を降りた時にこの委員会も辞任しましたので、現在は患者安全委員会と論文審査委員会の活動の2つだけは頑張って続けています。
学術委員会の仕事は世界で毎年20回くらい開催される講習会の企画、講師選任、評価、会議開催地の会長との開催地や内容などの調整、また毎年開催される総会のプログラムの作成、講師陣の選任、一般演題の採点と採択、などすごく仕事が多いのです。このチェアパーソンにもなると、世界中をあちこち訪問して、講習会を取り仕切ったり、プログラム作成、ライブの手術を行う場合は、現地で患者さんを集めたり、手術内容を相談したり、手術を担当する医師の選任など、もうこれも想像を絶する忙しさになるわけです。
そういう理由で、この委員会はメンバーをたくさん入れておいて、あれこれの仕事を分担して補佐をしてもらう必要があるわけです。今回のチェアからの依頼はアジアからの委員会のメンバーが少ないことと、特に眼瞼、フェイスリフト、乳房、脂肪などを担当できる委員会メンバーが足りないという相談でした。私が過去にこの委員会で頑張っていたことをブラジルのアンドレがよく知っているので、一度降りた委員会ではあっても再度助けてほしいという彼からの依頼でした。私自身、この委員会の仕事はよくわかっていますし、経験もあることなので、この委員会の仕事を理解している人に助けてほしいというのはとても理解できることです。そんなことをあれこれ考えながら、そんなに言うならわかりましたよーというような調子で簡単に引き受けてしまいました。そんなわけで、一度やめた学術委員会に復帰することになりました。うちのクリニックのスタッフからは、忙しくなるのに、もうアホやなーと言われてしまいました。やっぱりすこしアホですかねえ?
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学生のテニス大会の結果
今日は西日本医科学生総合体育大会のソフトテニス部門の大会の2日目になります。夕方に岡山県から戻りました。今日の時点で団体戦は終了して、現在は個人戦の途中です。団体戦の結果は京都大学は残念ながら、男子は1回戦で敗退、女子は2回戦で敗退になってしまいました。チクショー。男子の優勝は岐阜大学、女子は三重大学でした。京大の男子団体戦は初戦の相手が岐阜大学であり、3−2でかなり接戦だったので、ある意味くじ運が悪かったような感じです。でも優勝するためには、どこの大学と当たっても勝たないといけないわけですもんね。
京都大学男子チームはかつては3回黄金時代と言われた時があり、部室にいろいろの大会の団体戦、個人戦の優勝カップがたくさんあった時代があったのです(私の個人戦の優勝カップもあったのですよ!)。私が学生のころが最後の黄金時代というわけです。この頃先輩などによく言われていたことは、準優勝も初戦敗退も同じ、準優勝は祝えない、どちらも1回負けている、、、。とても納得する言葉でしょ。ちょっと気に入っている言葉です。一度も負けなかったものこそがすごいということですよね。絶対。
現在、まだ個人戦の途中なので、京都大学のペアがたくさん勝ち残っているといいのですが、、。本当にかなり長い間、京都大学の優勝がありません。祝勝会を長い間やっていないのです。寂しいことです、グスン。
投稿者:megaclinic
明日から西日本のソフトテニス大会です。
今日の夜から岡山に行きます。西医体と言われていますが、西日本医科学生総合体育大会という大学の医学部の総合体育大会です。オリンピックのようにバレーボール、ラグビー、テニス、柔道、野球、水泳、卓球などいろいろのスポーツの大会が西日本のどこかで開催されます。これらの大会で上位に入ったチームや個人が全日本への出場権を得ることになり、8月の後半に東日本のチームや個人と一緒に全日本の大会が開催されることになっています。西医体のソフトテニス大会は明日から3日間で、私は11日と12日の連休の時だけ応援と指導に行きます。一応ヘッドコーチなので。クリニックの方は火曜日からは通常の診療になっていますので、休診はありません。
とにかく毎日暑い上に岡山のテニスコートには日陰が全くないのです。樹木もありませんし、観覧席に屋根もありません。昨年もこのテニスコートでの試合で、2-3人の選手が熱中症と思われる症状で寝込んでいました。暑さ対策は本当に真剣にやらないと危ないですよね。大会に来て体調をくずすなどは一生悔いが残ることになります。テニスコート周囲に木を植えるとか、屋根を作るとか、なにかやってほしいのですが、このコートはどうなんでしょうねえ。またもうひとつこのコートでの問題は周囲に食事ができる場所がないのです。岡山駅から車で20分くらい南に行ったところにあるのですが、昼食のために岡山駅周辺まで戻るか、途中にラーメン屋さんとサンドイッチ程度を食べることができるカフェのようなところがあるくらいです。部員たちはお弁当を届けてもらっているようですが、、、。なにかと不便なところです。要するにとても新しいテニスコートなので、郊外の何もないところに大きなテニスコートを作っただけでまわりには何もありませんというような感じになっています。
でもまあ一応岡山なので、街まで戻れば、あれこれ食べるところは優秀なところも多いわけです。夜はすこしあちこちを歩き回りましょうかね。一日だけは京大の他のコーチたちと一緒に食事をしようということになっています。私のおごりで、、、。
投稿者:megaclinic
和歌山でのテニス合宿から戻りました。
本日、和歌山の日置川というところにあるテニスコートでの合宿から戻りました。京大医学部ソフトテニス部の合宿だったわけですが、とにかく暑くてもうどうかなってしまいそうでした。なんとか無事に戻ることができてホッとしています。今回の合宿は私が泊まるホテルがテニスコートからかなり遠いところになってしまいました。周参見(すさみ)という場所にあるホテルベルヴェデーレという犬と一緒に宿泊できますというホテルでした。もう少し先が潮岬という場所になり、ホテルが高台にあるので、ホテルからは太平洋を見下ろすことができ、夜になると周りは真っ暗で、海には漁火が所々に見えて、とても景色のきれいなところでした。ホテルの食事もとても美味しくて、懐石料理も魚がとにかく新鮮でしたし、二日目はバーベキューにしたのですが、これがまた熊野牛なども出て、すごく美味しかったです。料理についてはこのホテルはなかなかのレベルでした。バーベキューの時だけはたくさんの犬も参加していて、これもにぎやかで楽しい光景でした。朝食はバイキングで、あれこれ種類も多く、その中の一部にワンちゃんのためのバイキングもあって、犬のバイキングってねえ、なんかとても可愛かったです。ちゃんとここは犬用のコーナーですと書いてあったので、間違って食べるような人はないと思いますが、、、。
温泉については大浴場からも露天風呂からも、太平洋をながめることができるので、なかなか良かったです。ただ露天風呂の海に近いところでおじさんが海をもっと見ようと立ち上がってしまうと、道路からおじさんのほぼ全身が見えてしまうので、ある意味スリルのある温泉でしたが、、。外でキャーっという叫び声も聞いたことがありませんし、道路で倒れている女性もおられなかったので露天風呂で立ち上がるような人は多分いなかったのでしょうね。
合宿の方は部員のレベルも少しずつ上がってきたので、大会が待ち遠しい感じになっています。ただなんとなく最近の京大の学生諸君は、教えたことはちゃんとできるようになろうと頑張っていると思うのですが、とにかく京都大学のみさなんはおとなしいです。試合に負けて号泣するとか、チクショーと思って試合をしているような部員がとても少ないので、こういうところが私としてはちょっと物足りないなあと思ったりしています。試合に負けてもニコニコしているような部員もいますので、、。ずっと昔になりますが、長崎大学のソフトテニス部にその後医学部の全日本選手権で優勝した学生が、当時一年生で試合に出てきた時のことをよく覚えています。この人とはその後の全日本の大会の懇親会で一緒になって話したことがあるのですが、高校の時に長崎県のインターハイ代表だったそうです。それで長崎大学に入学した時に医学部の大会なので、すごく自信があったのだそうです。京都大学と長崎大学の試合だったのでよく覚えているのですが、この新入生がコートに入った時に、後ろで応援している長崎大学の部員全員(ほとんどが自分より上の学年ですよね)に向かって「お前ら、しっかり応援しろよ」と叫んでいたのです。なんかこういうすごいのが京都大学っていないのですね。お酒を飲んだ時だけごくまれに京都大学でもこういうのがいますけど、テニスコートではこういう部員はいません。
あ、思い出しました。京都大学の当時の男子の新入部員の一人がお酒を飲むとすぐにいきなりハイテンションになるような部員だったのです。部の宴会の時に、すでに卒業生であった私の挨拶を聞いてこの一年生が言った言葉。「高柳、ええ挨拶じゃった。気に入った!一緒に飲もう、わしの席に来い」。参考までに彼はテニスがすごく下手でした。一度私は彼に言ったことがあります。テニスの試合の時も少しだけお酒を飲んでみたら?試合の相手がこわがりますかね?
- 日置川テニスコートの管理棟。和歌山国体が行われたきれいなコートです。
- コートの前の海岸。たまに海からの風が吹いて来て、少しだけ涼しく感じられました。
- ホテルの庭と太平洋。テントはバーベキューの場所で、かわいい犬もたくさん参加していました。
- ホテルから見た太平洋。夜は漁火と星がうっとりするくらいきれいでした。
投稿者:megaclinic
タバコの害について
タバコが有害だということはほとんどの方が知っておられると思います。頭に浮かぶのは多分肺がんなどではないでしょうか?もちろん肺がんは発生率がかなり高くなるわけですが、他の一部のがんももちろんそうです。脳腫瘍、乳がん、喉頭がん、などは受動喫煙を含めてタバコがより発がん率を高くしていることはよく知られています。ただあまり知られていないことは肌の老化がかなり進行することです。しわや顔のたるみ、くすみ、などがタバコを吸う人はとても早く出現してきます。タバコを吸う方でエステに行ったりしている方もあるわけですが、本当はエステに行くより、タバコをやめたほうがずっと肌はきれいになります。タバコを吸いながら、エステに行くのは、毒を飲みながら、薬を飲んでいるようなもので、あまり意味がないと思います。
ご存知の方もあるかもしれませんが、有名なハーバード大学の研究があります。もう気が遠くなるほどの長期の研究報告なのですが、世界中の一卵性双生児の一生の変化を追跡した研究があります。一卵性の双子である二人は遺伝子情報が全く同じなので、歳を取った時になんらかの差があるのは遺伝子以外の要因によるということになります。老化の進行についてもこういう研究があり、もし二人の間で一人はかなり老けていて、もう一人はかなり若く見えるということになると、何がこういう差を生み出したのだろうということになるわけです。この研究であきらかになったことは一人がタバコを吸う人で、もう一人がタバコを吸わない場合、二人のシワや顔のたるみ、皮膚のくすみなどはタバコを吸う人のほうがずっと目だっていたわけです。実際にこの研究結果に含まれた人たちの写真を国際学会で見たことがありますが、とても双子には見えないくらいに差のある人もあって、タバコがこれだけの変化を起こすのだなあとびっくりしたことがあります。他に差が出たのは紫外線の影響です。たとえば一人は北欧で暮らし、もう一人は南の島などで暮らしていたような場合、皮膚に当たる紫外線の総量は全く異なってしまうわけです。やはり紫外線をかなり浴びていると皮膚はダメージをもらうのですね。北欧の人はかなり若い肌を維持していました。過度の日焼けはやはりよくないようです。
とにかくタバコはご本人だけでなく、周りの人も害をもらうので、やめてもらったほうがいいですよね。実際にタバコを吸わない人にとっては、
横でタバコを吸われると、本当に臭くてたまりませんよね。頭から水をかけてタバコの火を消してしまいたくなります。
投稿者:megaclinic
明日からテニスの合宿です
明日の夜に和歌山よりずっと南にある日置川というところに行きます。京大医学部ソフトテニス部の夏合宿です。日曜日と月曜日に学生とテニスをしますので、月曜日は大変申し訳ないのですが、診察を休ませてください。本来は学生と一緒の宿がテニスコートに近いのですが、何しろ民宿なので、共同風呂、共同トイレで、どうもこういうのに抵抗があります。それに学生と一緒の食事だと、たとえばご飯と焼きそばなどのメニューがあったり、テニス以外に全然楽しいことがないのです。ワインを飲んだり、ビールを飲んだりするのもできませんしねえ。昨年はこのコートのそばのホテルがなかなか素晴らしくて、温泉があって、目の前がきれいな海で、食事もなかなかのレベルだったので、良かったのですが、今年の6月に閉館になってしまいました。近くには民宿しかないので、今回はテニスコートからはかなり遠い周参見というところにあるホテルに宿泊することにしました。犬といっしょに宿泊できるというホテルで、温泉があり、部屋には露天風呂もついていて(犬は露天風呂には入れないです、たしか。そんな犬、見たことあります?)、高台にあるホテルなので、美しい海を見下ろす場所にあるそうです。食事も懐石料理とかバーベキューなど、いくつものプランから選べるようになっているようなので楽しみにしています。お酒もあれこれ飲めますしね。
ただこのクソ暑さなので、ぐったりしてしまわないかすこし心配です。年々平均気温が上がっていますよね。うちわ片手にテニスをすることもできませんし、傘をさしながらテニスもおかしいですもんね。でも日本ソフトテニス連盟の規則にはプレー中に傘をさしてはいけないとか、うちわを使ってはいけないっていうルールはありません。やっぱりやってみましょうか?でも暑いからと言って水着でテニスをするというのはルール違反になります。服装についての規則はちゃんとあるのです。でも本当に暑いので、水着も可というルール変更はだめですかね。
投稿者:megaclinic