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宮本武蔵の話
宮本武蔵の名前はだれでもご存知だと思います。剣豪として有名で、生涯60戦無敗という方です。当時の真剣を使った試合では負ければ命がないわけですから、すごいですよね。この方が書いた本で五輪の書というのがあります。戦う人のための教科書です。
私は京都大学のソフトテニス部で大学を卒業以来ずっとコーチをしていますので、この本は面白くて3回読んだことがあります。テニスの試合をする時も全く同じだなあと思ってしまいます。この本には試合をする時は相手が強そうに見えることもあるが、実際は相手もそう思っているので焦ることはないとか、攻める際に同じ技を2回は使ってもよいが、2回ともうまく守れている相手であれば、同じ攻めを3回してはいけないとか、攻める際にゆっくり動くと見せかけて素早く攻めるというようなペースを変えるということが大切とか、雨が降ったり、風が吹いたり、太陽がまぶしいなどの状況があれば、これを利用して戦えなどなど。もうテニスと全く同じなのです。
いろいろの守り方、攻め方、などを指導した最後はいつもよく練習せよとあります。また太刀を持ちては必ず相手を切ると思え、など戦う前の心の問題などにも触れています。もう読めば読むほどテニスと同じです。もしみなさんが相手と戦うなんらかのスポーツをされているのであれば、この本はとても面白いと思います。
投稿者:megaclinic
腫れぼったいまぶたの対策
まぶたの悩みの中に腫れぼったいので脱脂をしたいという方がよくおられます。たしかに見た目ははれぼったいのですが、脱脂ではよくならない方も実はわりに多いのです。日本人のまぶたの皮膚はかなり厚みのある方も多く、こういう方の場合、まぶたが多少でも垂れていたり、二重のラインにかぶる皮膚が多いとかなりはれぼったいまぶたになっていることがあります。こういう方の場合脱脂をしてもほとんど効果はありません。むしろ眉下で皮膚を切除して、分厚い皮膚を眉下で切除して減量するとすっきりしたまぶたになることも多いわけです。
簡単な見分け方は鏡の前で眉を上に引っ張ってみてください。たとえば二重の方であれば、これで見かけの二重の幅は広くなります。つまり二重にかぶっている皮膚が少なくなるわけです。これによりまぶたの腫れぼったい印象がなくなる方は眉下切除で、腫れぼったり目つきが変えられるわけです。こういう方の場合、脱脂は効果はほとんど効果がないので、治療方法の選択はとても重要な問題というわけです。
投稿者:megaclinic
国際美容外科学会(ISAPS)の正会員という資格
最近美容外科の広告は本当にすごいことになっていて、本来は手術前や手術後、あるは治療前後の写真の掲載は法律で禁止されています。それでも何となくお構いなしで、あちこちでたくさん見かけるというのが現状です。要するに患者さんから広告にだまされて被害にあったということについて、保健所や警察に届けがないとこのような広告が放置されているという状況のようです。実際に日本美容医療協会の相談室や、私たちのクリニックに修正を求めて来院される患者さんの話を聞くと、医師としてはあり得ない診療を行っていたり、実際には医師でないオーナーがいて、院長はこのオーナーに雇われていてただ給料をもらっているという状況のところもあるようです。診療のレベルも患者さんに深刻な後遺症が残ったりして、治療や手術後に苦しんでいる方もたくさんおられるわけです。
最近私たちがよく質問されることの一つは、安心な美容外科医はどうやって探すのがいいのか?ということです。大手のクリニックだから安心して行ったのに、、、という話もよく聞きます。要するに大切なことは担当する医師の知識、経験、技術がしっかりしていて、診療における倫理面も正しい姿勢で行われているということの確認です。こういうことを知るための情報としては、大手のクリニックだからとか、テレビなどでの派手な広告ではありません。私が一番お勧めしたいのは、国際美容外科学会(International Society of Aesthetic Plasitc Surgery )、通常ISAPS(アイサップス)と言われている世界最大の美容外科と形成外科領域の国際学会の正会員という資格です。日本にも多くの会員がおられますが、皆さん優秀な美容外科医です。この正会員になるためには、まずその国の形成外科学会の専門医の資格が必要です。さらにその国の美容外科学会の専門医資格があることが条件になっています。その上で、すでにISAPSの正会員になっている医師2名の推薦が必要になります。これらのステップの段階で、おかしなクリニックや治療後の後遺症が異常に多い医師は除外されています。また一度正会員資格が得られても、その後診療内容や治療後の患者さんの深刻な問題が多発しているような医師は、ナショナルセクレタリーという各国のISAPS会員の代表の医師、あるいは美容外科学会会長などが、ISAPSに報告をすることになっています。報告があると、会員資格を確認する委員会のチェックが入るようになっていて、問題のある医師は除名されるというシステムになっています。このISAPSの正会員という資格をとっている医師は本当に安全で、まじめに診療をされていて、治療結果も優れているという保障がついているわけです。
どういう医師が安全かという確認のためには、単純にISAPSの正会員であることを確認してもらえば、その国の優秀な医師がどの医師かということが、広告などにたよらなくても簡単に確認できるわけです。
投稿者:megaclinic
一部の美容外科
大手のクリニックの一部や、大手ではない一部のクリニックの中にはかなりこわい所があります。具体的に名前を出すわけにはいきませんが、、。でもいくつかの美容外科はやっていることがとても変です。こういう問題のある所は、私たちの美容外科学会でも論文発表などでも、医師の名前を聞いたことがありません。広告などでは出ているようなのですが、、。
患者さんからよく聞く話は、レーザーや肌の相談などで受診したところ、カウンセラーという方が出てきて、あれこれ手術を勧めるということです。とにかく簡単に帰宅させてくれないという問題があって、もう全力で当日の手術を勧めるようです。腫れない、痛くない、自分も受けているなどなど、もうあの手この手の話が続くようです。要するにそこで働いている、あまり技術のない医師でもできる治療、たとえば埋没法、糸のリフトなどに患者さんを持ち込むようにしてあるわけです。当日なら安くなるとか、もうあれこれ話があるようで、結局高額のなんらかの治療を当日受けてしまう方が多いわけです。またこの結果に問題があり、腫れないと言っていたのにすごく腫れたとか、結果が思わしくないなどトラブルも多いわけです。
こういうクリニックになぜ行かれるのかよくわからないのですが、内情を知らない方は素敵な広告を信用したり、大手だから安心などと思われるのでしょうね。とにかくカウンセラーという人は医師でもなく、看護師でもなく、自分が勧めた治療の額によって収入が決まるので、患者さんがどうすればきれいになるかなどはどうでもいいわけです。要するに高額の治療に持ち込めば、自分の給料が上がるというようなシステムになっているようです。こういう方が診察をしていたり、治療の相談をしているのはどう考えても違法です。
こういう所はクレームにも慣れているので、クレーム対応の専門の人がいて、これはこれで話し合いをすると、かなりこわいということも聞いたことがあります。どうすればいいのかというと、医師でない人がカウンセラーとして出てくるところは普通ではないということ、もしこういう人が出てきたら、すぐに帰ること、決して、当日にどのような治療も受けないこと、帰宅させてくれない場合は、その場で警察を呼ぶこと、などなどでしょうか。こういうクリニックが今も存在しているのは本来あってはならないことなのですが、どうすれば、こういうところがなくなるのでしょう?とにかく被害にあった方も多いわけですが、被害にあった方は泣き寝入りをせず、警察に届けを出すとか、地区の保健所に事情を話すとか、弁護士さんと相談するなど、自分以外に新しい次の被害者が出ないように頑張ってほしいと思います。
見分けるためには医師の資格を確認することが一番だと思います。日本美容外科学会JSAPSの専門医であり、日本美容医療協会の適正認定医であり、さらに国際美容外科学会ISAPSの正会員という資格のすべてを持っておられる方は皆さん優秀で、広告にもうそがなく、倫理面でも問題がなく、こういうおかしな診療はされていません。これらの資格のすべてをもっている医師の数はあまり多くないのですが、本来とても優秀な美容外科医というのはこれくらいしかおられないように思います。
投稿者:megaclinic
別荘の話
軽井沢などに行くとたくさんの別荘がありますよね。見ていると素敵だなあと思う所も多いのですが、皆さん別荘を持ちたいと思われているのでしょうか?実は私の母方の祖父が親戚のみんなのために別荘を建てたことがあります。京福電鉄という会社が福井県と京都にあるのですが、この会社の社長とか会長をしていた人です。さらにその父に当たる人が北前船のオーナーの一人だったそうです。北前船は今で言うと商社のようなもので、北陸から神戸あたりまで船でいろいろのものを運んでいた会社ということになります。この北前船という組織はいくつかって、そのオーナーの一人が私の先祖の方の一人ということになります。西出孫左衛門という人だそうで、後日この人は函館に引っ越して、カムチャッカに漁場をいくつか持っているような富豪になったわけですが、この人が北陸に住んでいた時に石川県のある海岸に住まいがあったそうです。この場所が海のそばで美しいところなので、祖父が気に入って、ここに別荘を建てたようです。別荘を建てた時は何回かここに行って親戚たちと一緒に海で泳いだり、食事をしたり、楽しかった思い出があります。
でも不便なのは自分たちで食事の準備をしないといけないこと、掃除なども自分でやらないといけないこと、などなど、あれこれあったわけです。問題は祖父が亡くなったあと、親戚一同でこの別荘を共同で管理していこうということになったわけですが、誰もここに住んでいるわけではなく、管理する方にお願いして、週に1回程度、家の掃除、そのほかの管理をお願いしていました。親戚の誰かがある程度順番にここに泊まりに行って夏を快適に過ごそうなどと思っていたのですが、実際にここに行くと、掃除をするところから始まり、布団がすこし湿っていたり、どこかカビの臭いがしたり、食事も周りにレストランなどがなく、食料の買い出しも遠いところまで行く必要があり、あれこれわずらわしいことも多いわけです。景色はまあいいとして、別荘に来て何をしているかというと、掃除、買い出し、食事の準備などなど、これならホテルとか旅館に行くほうが楽しいよねえということになってきたわけです。また海のそばに家がある方はわかると思いますが、潮風で家のあちこちにサビが出てくるんですよね。これで次第に汚い家になってきて、結局親戚のみんなで相談の結果、この家を売ってしまいました。祖父が亡くなってからは別荘については楽しい思い出がありません。
そういうようなことがあって、別荘は面倒だなあと思ってしまいます。毎回好きなように新しいところに行って、ホテルや旅館に滞在して、掃除もせず、食事の準備もせず、快適に過ごしているのが楽しいよねえと思っているわけです。
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日傘サプリシャインホワイトプラス
当院では体の中から紫外線対策をして同時に美肌を育てるという目的で内服薬である日傘サプリシャインホワイトプラスの販売をしています。シトラス果汁とローズマリー葉に含まれるポリフェノールを主成分に紫外線防御剤であるケルセチンの他に美肌効果のあるビタミンC、Lシスチンを配合しているものです。1本で1か月分になり、価格は17600円になります。当院に来院していただいて購入していただくか、電話06-6303-7722でお申込みください。
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肌の相談
最近肌の悩みの相談がとても多いように思います。とにかくいろいろのタイプのものがあって、こちらもびっくりします。ただ最近思っていることは、女性の場合、化粧という問題もあり、さらに日焼けなどにも敏感な方もとても多く、紫外線対策なども女性の視点で考えて判断するということが必要と思います。また肌の一部の問題については日常生活ですこし工夫をすると解決することもよくあることです。そのようなことから、女性の肌の悩みについては女性の視点から指導することも大切と考えています。このような理由で、当院では中川ヘッドナースによる相談を行っています。詳細はお知らせを確認してください。そちらに詳しい情報を載せています。
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