月別アーカイブ
ケープタウン
ヨハネスブルグもケープタウンも大都市ですが、治安はかなり悪いみたいです。東京や大阪のように大きなビルもたくさんありますが、同時に街の一部にはスラム街もあり、ホームレスの人もいて、犯罪もかなり多いようです。また、電力事情もかなり悪いようで、地区ごとに病院やホテルなど以外は2時間ほど停電になったり、エスカレーターは動いているのが上りだけで下がりは動かないなど、日本ではちょっとありえないことも経験しました。でもどちらの街もとてもきれいな場所も多いので、これはこれで気をつけて見ておきたいですよね。ケープタウンでは目の前にテーブルマウンテンが見えるホテルを取りました。ケープタウンで気に入っている写真をいくつか掲出しておきます。順に➀ホテルから見えるテーブルマウンテン、➁ケープタウンの街の一部、➂ケープタウン郊外のワイナリー、➃ケープタウンの公園です。
- ➀ホテルから見えるテーブルマウンテン
- ➁ケープタウンの街の一部
- ➂ケープタウン郊外のワイナリー
- ➃ケープタウンの公園
投稿者:megaclinic
南アフリカ、ヨハネスブルグ
南アフリカは3回目の訪問になります。過去の2回はいずれも国際美容外科学会(ISAPS)の手術や治療の講習会、いわゆるISAPSコースと言われている学会のプログラムチェアとして1回、もう1回は国際美容外科学会の会長としての招待を受けての訪問でした。そのため南アフリカの学会会長に連れてもらってサファリに一度行っただけで、そのほかは全く観光をしていません。今回はどうしても見ておきたいところがあり、ヨハネスブルグとケープタウンを訪問することにしたわけです。
ヨハネスブルグでどうしても見ておきたかった場所は、ヘクターピーターソン博物館です。南アフリカの黒人差別、つまりアパルトヘイトの闘争の原点になる事件が当時12歳だったヘクターピーソンが白人の警察官に撃たれてなくなったこの写真にある光景です。亡くなった彼を抱き抱えているのが同じ学校の生徒、横の女の子は亡くなったヘクターのお姉さんです。この写真が世界に配信されて、アパルトヘイト闘争が始まったのだそうです。
博物館でいろいろある資料や写真を見ていると、当時のことがよくわかって涙、涙でした。もしヨハネスブルグに来られることがあれば、この博物館はぜひ行ってほしいところです。
ご存知のように南アフリカは長い間黒人差別があり、1976年に南アフリカ政府は黒人の子供たちの学校教育をオランダ語に近いアフリカーナ語という言語に強制しようとしたわけです。それに子供たちが反対して、自分たちが本来使っている言葉でなぜダメなのかとか、いろいろプラカードなどをもって、平和的な行進をしていたのだそうです。そこに白人の警察官たちが行進を止めるように警察犬を使ったり、催涙ガスを使用したので、生徒たちは石を投げて抵抗したのだそうです。最終的に警察は銃を使ったために170人くらいの黒人の生徒が亡くなりました。最初に撃たれた中の一人がヘクターピーターソンで、彼を抱えている生徒と、横にいるヘクターのお姉さんの写真が世界中に配信されて、それ以後大学にもこの闘争が広がり、黒人以外に白人の大学生も多く参加したと言われる激しい運動に変わりました。それ以後国全体で暴動が起こり、最終的に国連による制裁を受けることになったわけです。
その後黒人解放運動のリーダーであったマンデラが投獄されたり、長い戦いの歴史のあと、ついに黒人を差別するという法律が廃止になり、現在の南アフリカになったわけです。その最初の引き金になったのがこの一枚の写真です。亡くなった彼を抱き抱えている生徒と横にいるお姉さんの叫び声は博物館の中で響き渡っているようでした。ヘクターピーターソン博物館でこの写真を見るだけでも南アフリカに来て良かったと思います。この博物館はヘクターピーターソンが撃たれて亡くなった場所に建てられています。
投稿者:megaclinic
ビクトリアの滝
昨日ジンバブエに到着して、ビクトリアの滝を見てきました。ナイアガラの滝もイグアスの滝も見たことがあるのですが、世界の3つの大きな滝をこれで全て見られたことになります。規模でいうとイグアスの滝と同じくらいのように思います。
ザンビアからジンバブエに流れている川がビクトリアの滝でジンバブエ側に流れ落ちていて、とにかくその音がものすごくて圧巻でした。ほぼ快晴という天気で水煙がすごいので、たくさんの虹も見られて、素晴らしい景色でした。もちろんびしょびしょになりましたが、とにかく暑いので、かえって気持ちのいい一日になりました。
ホテルでは時々何の肉かわからないようなものが出されるので、これだけが少し抵抗があります。昨日のお肉は硬くで噛めませんでした。何だったのでしょう?ホテルの人に聞いてもよくわかりませんでした。ちょっと怖いような…。そう思うと日本の料理はいいですよねえ。
投稿者:megaclinic
サファリ追加
ボツワナのチョベ国立公園は、特にゾウがたくさん生息しているようで、あちこちにたくさんいます。今の時期は、子供が産まれるみたいで、お母さんにしっかりついて歩く小さなゾウがかなりかわいいです。がけとか川から上がれない時は、お母さん、お父さんがお尻を押してあげたりして、素敵な光景です。
夜は、周りが真っ暗なので、久しぶりにすごい数の星を見ています。夕日も朝日も日本では、見ない色や景色なので感動しています。ただただ、美しい!
自然と向き合ってる毎日です。
投稿者:megaclinic
サファリ
ボツワナに到着した日の午後からサファリツアーが始まりました。こちらではゲームって呼んでいて、チョベ国立公園の中をあちこちジープで動くわけです。
チョベ国立公園内にはわりにゾウ、インパラ、クードゥー(大きい鹿みたいに見えます)、キリンなどが多く生息しています。ライオンはチョベにはあまり多くはいないそうですが、それでもこちらのガイドさんはさすがで、ちゃんと見つけてくれました。
実はライオンたちに襲われたキリンが食べられているところを見てしまいました。これって見慣れていませんので、今夜は怖くて寝られないような気がします。ちょっとだけアフリカに来るんじゃなかったとか思ってしまいました。
まあ彼らも何かを食べて生きているので仕方がないんですけどねえ。しかしねえ。何と言うか…。
投稿者:megaclinic
南アフリカのヨハネスブルグにつきました
今日、南アフリカのヨハネスブルグにつきました。
ドバイからの飛行機は私の好きなエミレーツ航空のA380でした。ビジネスクラスはこの機種はかなり私が気に入っているタイプで、とにかく快適でした。食事もワインもなかなかのレベルで、楽しいフライトになりました。
ビジネスクラスでは後方にバーがあって、いつでもあれこれ好きなものを飲んだり、食べたり楽しめます。せっかくなので、ちょっと楽しんでみました。
こちらは今は夏なので、かなり暑くてうんざりしています。少し湿度も高い感じがして、ジトジトしています。明日はまた飛行機に乗って、ボツワナのカサネまで行って、チョベ国立公園でサファリを楽しみます。
投稿者:megaclinic
今からアフリカに出発します
関空に到着して、先ほどエミレーツ航空のチェックインを済ませました。ドバイ乗り継ぎでヨハネスブルグまで飛ぶことになります。チェックインの時に確認したのですが、ドバイーヨハネスブルグ間はA380の機種だそうです。ビジネスクラスで行きますが、この飛行機は大好きでビジネスクラスとファーストクラスは飛行機の2階にあって、後ろはバーになっていて、CAの方がバーの中でいろんなお酒を作ってくれたり、いろんな話をできたり、まあ楽しいフライトになっているわけです。映画や歌などもたしか5000チャンネルくらいあって、日本の映画だけでも相当な数があったり、歌を聴きたい方は美空ひばりでも東京ブギウギでも聴けてしまうわけです。料理だけはやはり中東の飛行機なので、日本人の私はJALとかANAの方が美味しいなあと思ってしまうわけですが、とにかく乗り心地もすごく楽なんですよね。シートが広くてゆったりしているというのは長旅の場合最高です。
今はビジネスクラスのラウンジにいるわけですが、エミレーツの場合、成田、羽田、関空といろいろのラウンジを経験していますが、どうして関西はいつも下に見られているのでしょうね。成田のエミレーツのラウンジは、天ぷらをその場であげてくれますし、席まで持ってきてくれます。食べ物も最近は見ていませんが、たしか高級なお寿司、うどん、そのほかいろいろバイキングがありました。羽田も同様ですよね。でも今関空ではエミレーツ専用というラウンジはなくて、簡単ないなり寿司と巻き寿司、サンドイッチ、サラダ、日清のチキンラーメン、スープくらいです。なんか寂しいですよね。盛り上がりに欠けるというか、、、。まあ、飛行機に乗ったら全力で飲んでやるーって思っています。さあ、そろそろ出発です。
投稿者:megaclinic
目の周囲のシワ対策
やはり目は一番顔で目立つ部位ですよね。目のまわりのたるみやシワはやはり加齢を感じさせてしまいます。多くの対策があります。目尻のシワであれば、やはり一般的にはボトックスが楽です。4ヶ月はシワが止まります。下まぶたの小じわについてもボトックスが有効です。下まぶたについてはシワが深ければ、切開を行うリフトの適応ですが、ヒアルロン酸でもうまくシワが消せる可能性もあります。これは診察をしないとよくわかりません。上まぶたのシワについては粒子の小さいヒアルロン酸(ベロテロなど)の注入がいい場合もありますし、深いシワやたるみが目立つなどの場合は眉下切除がいい仕上がりになるかもしれません。
基本的な考え方は目の周りの筋肉の動きをすこしだけ弱くするというものです。皮膚が加齢によって薄くなっているので、筋肉の少しの動きで目立つようなシワが出るわけです。皮膚を分厚くするのは困難なことなので、むしろ筋肉の動きをすこしだけ弱くするとシワが出ないということになります。そのためボトックスが有効なケースが多いわけです。
投稿者:megaclinic
糸リフトのトラブル
私のクリニックで最近多い修正手術の一つは糸リフトのトラブルによるものです。いろいろのタイプのトラブルがあります。糸による凹凸、ひきつれなどが多い問題ですが、他には糸の露出、感染などがあります。ほとんどのケースが医師の技術不足や知識不足によるものだと思います。凹凸やひきつれなどは糸リフトの効果がせいぜい半年から1年程度なので、待っていればいずれ治ることが多いと思います。ただ半年も1年も待っていられないという方も多いので、修正を急ぐ方もあるわけです。こういう場合は針で糸を何か所か切断してゆるめると凹凸や引きつれがなおリます。状態によっては術後在宅時はスポンジでの圧迫固定を続けて早く平坦に仕上げる努力をしてもらうこともあります。深刻な問題は糸の露出や感染です。糸を簡単に除去することができません。糸に多数のトゲがついていますので、これが引っかかって糸を引き抜くようなことができないからです。露出している場合は傷が残りますが、この糸を切除しないと感染が収まりません。また糸にそって感染が広がってしまっている場合は、ところどころ皮膚表面を切開して糸を少しずつ除去しなければなりません。この切開の傷は残念ながら残ってしまうことになります。私自身は糸リフトは下のほうのたるみを上に移動させるだけということなので、もとに戻りやすいという欠点があると思っていますので、顔のたるみ対策であれば、ハイフ、RFなどのフォトフェイシャルか、脂肪注入や吸引をうまく組み合わせてリフト効果が出るような仕上がりにするか、切開を行うフェイスリフトが安全な方法と思っています。
投稿者:megaclinic
アフリカに行きます
皆様には大変申し訳ないのですが、今月の16日からしばらくアフリカに行きます。27日の夜遅く帰国の予定です。28日は時差の調整のためお休みをいただき、28日からは私の通常通りの診療を再開の予定です。この間、吉田医師などがクリニックにおりますので、クリニックの診療は行っています。またレーザーやフォトフェイシャルの治療も可能なので、この間にご希望の方は予約を入れてもらえば治療は可能です。現状ではキャンペーン中ということもあって、ハイフやポテンツァなどの治療が多くなっています。
アフリカは今までに3回国際美容外科学会の講習会があったため南アフリカ、チュニジアなどに行ったことがありますが、いずれも学会のプログラムチェアを担当していたために観光に行く時間がほとんどなくて、一度だけサファリツアーに現地の会長に連れてもらったくらいです。今回は今までに見ることができなかった所の観光を楽しんできたいと思っています。喜望峰、ビクトリアの滝など、あれこれ楽しんできます。
行程は関空からエミレーツ航空でドバイ、そこから乗り継いでヨハネスブルグまで行きます。以後サファリ、ビクトリアの滝、喜望峰、テープルマウンテン、ボルダービーチなどを楽しんでくる予定です。エミレーツ航空は私の好きな航空会社なのですが、関空からは成田発とは異なり、A380ではないのですよね。成田発のエミレーツのビジネスクラスは後ろにバーがあったり、ファーストクラスになるとシャワーやさらに豪華なバー、スパなどまであって、飛行機とは思えないくらいとても楽しいのですが、大阪発はこの機種ではないので、残念です。今年の6月からは大阪発もA380が導入されるようですが、早めることはできませんかねえ。でもドバイーヨハネスブルグがひょっとするとA380ではないのかなあとちょっと期待していますが、、、。さて、、。
投稿者:megaclinic