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目の周りのしわ対策
目の周囲のしわも気になる方が多いと思います。目じりのしわについてはやはりボトックスの注射が一番手軽です。これで浅いしわなら4ヶ月はなくなります。特に合併症などの心配はありません。とても安全な方法と思います。目じりの深いしわの場合はまずボトックスを打って、10日から2週間後くらいに残っているしわに対してヒアルロン酸を入れるのが完璧に仕上げる方法になると思います。下まぶたのしわの場合も小じわや浅いしわならボトックス、場合によっては後日のヒアルロン酸注入の併用という目じりと同じ方針できれいにできます。下まぶたに深いしわやたるみがある場合は下まぶたのまつ毛の1ミリ下を切開して行うリフトが確実な治療になります。上まぶたのしわについては状態によって粒子の小さいヒアルロン酸の注入を選択するのがいい方法になります。たるみがあって、これがしわの原因になっているようなケースでは眉下切除でたるみを引き上げるのが確実な治療になると思います。
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嵐が来る
嵐の松本潤さんが独立するというニュースを見て思い出したことがあります。北海道の札幌で日本形成外科学会が開催されていた時のことです。学会初日の夕方にホテルに戻ると、あちこちで明日は嵐が来るのですごいことになるとか、嵐で札幌中大混乱になるとか、とにかく嵐、嵐、、、という話ばかりだったのです。私はすっかり台風が来るのだと思ってしまって、今日はこんなにいい天気なのに、日本のすぐ近海で台風が発生して明日はいきなり札幌直撃なんだと思ってしまったのです。明日も学会なのに、大雨とか、風が強かったら困るなあとあれこれ考えていたわけです。その後ホテルの人に明日は台風が来るんですね?と聞いてしまって、恥をかきました。嵐が来るとか変な騒ぎ方はしないでほしいです。
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神鍋でのソフトテニスの関西選手権の結果
本日神鍋から戻りました。昨日まで大学の医学部、歯学部、薬学部のソフトテニスの関西選手権が兵庫県の神鍋高原のテニスコートで開催されていました。私は京都大学医学部ソフトテニス部のOBOG会の会長であり、コーチも兼任していますので、学生部員の応援で神鍋に滞在していました。試合の結果は、京大の女子の方は団体戦も個人戦も早くに負けてしまいました。男子の方は団体戦は5ペアの試合なのですが、勝ち進んで、準決勝まで進みました。ひょっとしてと期待したのですが、残念ながら準決勝で徳島大学に負けてしまい、3位決定戦は名古屋大学に負けてしまって結果は4位ということになりました。
一方個人戦は男子の1ペアだけが頑張ってくれて、これも準決勝まで行ったのですが、ここで負けてしまいました。ずっと以前は団体戦も個人戦も男子の方は京都大学がたびたび優勝していたわけですが、もうかなり長い間優勝カップを見たことがありません。個人戦も私が新垣高柳ペアで優勝して以来、京都大学のペアは一度もその後優勝していません。もうかなり長い間京都大学男子は個人戦も団体戦も優勝から見放されているという感じになっています。優勝の祝勝会というのも久しくやっていませんので、本当に寂しい限りです。なんとかなりませんかねえ。大会中はずっとほぼ快晴という天気でまわりの山の新緑がとても美しく、毎回滞在するホテルの温泉もなかなか素晴らしいので、それだけが毎回楽しいような、、、、、。でも本当に景色よりも温泉よりも、一度久しぶりに京大テニス部の優勝を味わいたいです。
写真は毎回滞在する神鍋ブルーリッジホテルとその周りの景色、テニスコートは大会が開催された神鍋高原のテニスコートです。
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ほくろの取り方、凹みの治し方
最近なんとなくほくろを取った後の凹みの修正が多いような気がします。レーザーでほくろを除去後のトラブルについては必要以上に正常皮膚に傷がついていて、凹みもかなり目立つようなケースが多いと思います。私のクリニックではほくろはレーザーではなく、麻酔をしてから焼灼という方法、つまり、少しずつ熱凝固でほくろの黒い部分を取っていく方法で治療しています。少しずつ除去して黒い色調がなくなったところでこの処理をやめます。このようにすれば、ほくろで黒い部分だけを正確に除去できるわけです。正常皮膚に余分な傷をつけるようなことがありません。レーザーでの処理を行う場合は、設定した範囲が全て傷になり、ときにはほくろ以上の大きさの凹みが残ったり、凹みそのものも、こんなに深い凹みになるまで皮膚を破壊しなくてもよかったのに、、、という結果もありうるわけです。当院では凹みの修正やときにはケロイドになって盛り上がってしまった傷などの修正が多い状況になっています。特に凹みについては化粧をしてもかえって目立つことが多く、平坦にするという修正がベストです。この治療はサブシジョンという方法が確実です。針で凹みのある部位直下を剥離すると薄い皮膚を浮き上がらせることができます。この直下に微量の脂肪を入れて、平坦になった皮膚が再度凹んでしまうのを防止する方法です。手術後にピタシートやテープを貼って3ヶ月固定する必要がありますが、これで平坦に仕上がります。まれには複数回の治療がいることもありますが、最終的には凹みをきれいに治すことができます。
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