院長ブログ
Wi-Fiについて
数日前、アメリカ在住のいとこと少し話をしていました。もう何十年もアメリカにいて、ある大きな会社の社長をしています。彼の話によると、Wi-Fiが5年以内くらいになくなるというのです。将来のことは私もよくわかりませんが、そういうこともありうるのだろうなあと思って聞いていました。それでどういうことになるわけ?と聞いたところ、Wi-Fiは要するにあちこちで繋がるわけですが、将来はもっともっと上なのだそうです。そういうことになるので、Wi-Fiはなくなるのだそうです。信じますか?
投稿者:megaclinic
同志社中学高校同窓会
先日京都で同志社中学と高校の同窓会があり久しぶりに参加しました。私は中学だけ同志社で、一度同志社に入学できれば、あとはよほど馬鹿なことをしなければ、そのまま同志社高校、大学と行けるわけですが、そういう道を通らなかったわけです。実は中学生の時に将来は医師になろうと決めていたので、このまま同志社高校に行ってしまうと、自分の性格からあまり勉強せずにフラフラとしていて、結果同志社大学でいいかーみたいな人生になりそうだと思ったわけです。それであとがないぞという状況にしておいたほうがしっかり受験勉強をするのではないかと思ったわけです。もし同志社大学に医学部があったのであれば、高校も同志社に進学したと思います。そういう理由で高校は京都の嵯峨野高校に行って、そこから京都大学医学部に進学したというわけです。京大に入学すると同志社高校からも医学部に入学してきた同級生がいたので、同志社高校からでも受験勉強をして頑張った人もいたのだなあと感心していたわけです。
同窓会に出席したのは本当に何十年ぶりかだったので、すぐに名前がわかったのは3人くらいでした。あとは時間がたってから次第に中学生のころの顔が浮かんできたりした人も多かったのですが、名前を聞いても全然思い出せない人も何人もいたりして、困ったことですよね。もちろん同志社高校から入った人は元々知らないわけで、面識がないという方もあったわけですが、、。同志社という学校はどうも京都で商売をされている方も多いようで、ずっと京都に住んでいる方もわりにあるようです。竹製品を作っているお店をもっていたり、着物を扱っていたり、代々続いているお店だとそのままそこで仕事をしているというのは理解ができるところですよね。他には同志社大学の学長や総長などを務めた同級生や京都大学の理学部の教授になって波動の研究で世界的に有名な人になった同級生、ワコールという有名な会社を背負って頑張っていた同級生などなどいろんな分野で活躍した人も多くて、懐かしい時間を過ごしていました。同窓会ってたまには行かないといけないですねえ。懐かしい人に会えてとても楽しかったです。
投稿者:megaclinic
国際美容外科学会の理事会での理事たちの英語
国際美容外科学会(ISAPS)(アイサップスと発音します)の理事会には合計12年間いたわけですが、この理事会は一年に2回会議がありました。大体1回は春にアメリカ国内で、アメリカ美容外科学会の開催時に合わせて、開催都市での2日間の会議になっていて、もう1回は12月にロンドンかローマでの2日間の会議になっていました。通常朝の8時か8時半から朝食を食べながら会議が始まり、昼食をはさんで5時くらいまで二日間行われていました。それほどいつも議論することが多かったわけです。会議はすべて英語なのですが、理事の合計15人すべてがネーティブのスピーカーではないわけです。特に私が会長をした2年間は理事会の二日間ずっと会長が司会をするので、すべての意見をよく理解して自分の意見を述べる必要があり、特に会長がどのような考えなのかということは、理事全員がしっかり聞いていますので、慎重に語る必要があったわけです。
問題は理事の一部に英語の発音のくせというか、要するに私から言うととても聞き取りにくい理事がいたわけです。南米の理事の一人は文法に多くの間違いがあり、最初はこれが気になってしまい、要するに何を言っているのか、聞き逃すという失敗がありました。これはすぐに慣れてしまい、後からは問題がなかったのですが、、。最大の問題は今だから言いますが、インドの理事の英語がどうしても聞き取れないのです。他の14人の理事の英語もかなりあやしい英語を話す人もいたわけですが、十分聴き取れて特に問題はなかったのですが、インドの理事だけは通常ではない発音の英語を話されるので、降参!お願いだから話さんといて!という感じでした。一部はなんとか言っていることがわかっても大事な部分がわからなかったりすると、とても困るわけです。でも他の理事たちはほぼみなさん理解されているような感じだったので、いつもすごいなあと感心したりしていたわけです。
でも会長になっていた2年間は何を言っているのか全然わかりませんなどのバカなことを言えないので、いつもインドの理事が話したあとには、他に意見は?コメントは?と全員に聞くことにしていました。直後に他の理事の意見を聞くことで、インドの理事が何を話していたかほぼ理解できるという方法を使っていたわけです。こうでもしないととんでもないことを会長がコメントしたねえなどの問題が起きてはまずいですよね。とにかく理事の皆さん全員が美しく正しい英語を話すというような状況ではないわけです。とんでもない発音で早口で話す理事もいたわけですが、これはこれで不思議に完璧に聞き取ることができて、インドの方だけが大問題でした。フランスの理事などの場合、例えばインフォメーションという単語ならインフォルマツイオーンというような発音でガンガン話すわけです。これも慣れですねえ。よく聞き取れるんです。何も彼の英語には問題はありませんでした。やっぱりインドです。ほかのインドの先生も時々学会などで会場から私の講演に対して、質問を受けたりすることもあるわけですが、あーまたこのタイプの英語かーなど焦ってしまうことがあったわけです。このような場合は質問が聴き取れないのでもう1回?と聞いたり、2回目も何を聞いているのかわからないときは、隣の医師とか座長に聞いたりして、回答していました。本当に世界中の誰もがきれいな英語を話すわけではないのです。これが国際学会の実際の状況だと思います。困ったことです。ネーティブスピーカーでも聴き取れない英語もあるので、そんな英語が出てきた時は本当にお手上げですよね。でもまあ、いつもなんとかなっています。
いつも不思議に思うことは、欧米の医師に聞くと日本国内で学会があって招待講演などを担当する時に会場から日本の医師から英語で質問を受けることもよくあるが、時々英語の発音が聴き取れない人があるので困るというような話を聞くことがあります。でも私たちには、日本人の英語って、どうしてこんなに聞き取りやすいのかなあって
よく思ってしまいます。本当に不思議です、なぜなんでしょう?
投稿者:megaclinic
当院でのアートメイク
以前アートメイクは医療分野ではかなり問題になったことがあります。要するにクリニック以外の場所でなんの資格も持たない人が一種のタトゥーを入れることが違法であったわけです。それによって皮膚のトラブルが起きたこともあり、警察が入って捕まった人もあり、このような事件がメディアに取り上げられていたことがあります。私にも過去に何人かの患者さんから眉のアートメイクで相談をされたことがあります。どこかいいところを紹介してもらえませんか?ということでした。私自身もそのようなところを全く知りませんでしたので、わかりませんとしか回答ができませんでした。
色素を入れるという方法は私自身は乳がんの再建を多数行ってきましたので、乳頭乳輪にはよくこれを行ってきました。乳がんの再建の場合、バストの皮膚を使用して乳頭乳輪を作るので、仕上がった乳頭乳輪はバスト全体と同じ色になっています。これではとても不自然なので、ここに色素を注入して、反対側と同じ色調の乳頭乳輪に仕上げるわけです。ただ実際には健康な側の乳頭乳輪とは全く同じ色にするのはとてもむずかしいことで、これはこれで專門のプロが必要なのではないかなあと自分でも悩んでいました。それくらい自然な色を入れるということが難しいわけです。色素は実際にはいろいろの色を混ぜて、健康な側の乳頭乳輪の色を作るわけですが、全く同じ色にできたと思ってもタトゥー後には肌の色によってやや青みがかったり、黄色っぽくなったり、多少変化が起こるわけです。この予想がとても難しく、どうしても色の差が残ることになっていました。すこし反対側とは色が違っていますが、すみませんねえ、白い乳頭乳輪よりはずっといいですよね、、、などの言い訳をして乳がんの再建を修了にしていたところがあります。患者さんには本当に申し訳ないことですが、どんなにがんばっても左右全く同じ色の乳頭乳輪にするということは多分だれもできないように思います。
当院に多数のアートメイクの経験のある看護師さんである川越ナースが入ってきてくれました。もう当院では何人も眉や目、唇などのアートメイクが始まっていますが、一度唇のアートメイクを川越ナースがやっているのを見せてもらったことがあります。1000例以上の経験があるようですが、さすがに上手です。やはり私と同じ経験があって、入れる前の色調が多少微妙に変化するということは眉や目、唇でもある問題のようですが、これが起きた場合、後日薄くしたり、濃くしたり、多少色調を変える方法があるようで、さすがに多数の経験があるといろいろのテクニックを持っているなあと感心したりしています。乳頭乳輪の再建のためにも彼女から習わないといけないことがありますよね。もっと日本形成外科学会や乳がん学会などで彼女はそのテクニックを指導してもいいように思っています。今までそういう講義って一度もありませんでしたから。乳房をどのように再建するかということは形成外科医であればかなり必死にやっているわけで、こういう論文も多数あるわけですが、仕上がった乳頭乳輪にどのように色素をいれるか、その具体的な色の調節方法は?などの論文は見たことがありませんし、ほとんどの医師がそういうアートメイクについて詳細なテクニックを理解していないと思います。患者さんにとっては大切な仕上げの問題なので、医師も真剣に取り組まないといけませんよね。やっと信頼できる看護師さんに出会えたので、学会でも彼女には活躍してもらいたいと思っています。
投稿者:megaclinic
当院での肌質改善
私自身は今までどちらかというと手術に全力を注いできたところがあります。形成外科出身なので、手術という力にたよるところがあって、これこそが患者さんに夢を与えることのできる最強の方法と信じてきたわけです。今も根底にある考えは同じなのですが、たとえばフェイスリフトの手術でたるみがなくなり、しわもなくなり、これで完成なのかというと、実際にはシミやくすみなど色調や肌質の問題が残っていたり、リフトによる効果をいかに持続させるかなどは少し私自身無関心であったような気がします。やはり患者さんには肌質も含めてすべての面ですっきりしてもらうとか、せっかく手術をしたその効果が長く維持できるような管理などもとても大事なのではないかという気がしています。
そういうこともあって、かなり以前から美容皮膚科などにも、もっと力を入れるべきと思って患者さんの肌を気にかけるようになってきました。多くの患者さんは女性なので、治療については化粧や洗顔などの日常生活における指導なども必要と思います。そういう理由でどうしても女性による肌質の治療や管理の指導なども大切な問題と思います。当院ではそういう理由で、ナースが担当する方法で、以前から肌質改善のためにゼオスキンによる治療の指導や、ジェネシス、ライムライトなどのフォトフェイシャスによる治療、イオン導入などを行うようになっています。シミなどについては私がキュースイッチルビーレーザーでの治療を行っていますが、ゼオスキンについては当院の中川ナースがディプロマを取っていますので、中川ナースが担当してこの治療の指導を行っています。さらにジェネシスやライムライト、イオン導入なども中川ナースがずっと担当してくれていますので安心して任せています。肌質については細かい行き届いた治療が必要で、中川ナース自身が自分でもいろいろ使用して治療の手ごたえをよく理解していることから、彼女が担当するほうがあとの経過などの説明や実際の洗顔や化粧などの方法の指導にも安心感があると思います。
今後は手術までは考えたくないがたるみやしわをすこしでも改善したいという方のために、この効果が大きいとされるハイフを導入する予定です。安全にハイフの治療を提供できるようになった時点で皆様には再度お知らせします。
投稿者:megaclinic
目頭切開や下まぶたのリフトなどのキズのへこみ
私のクリニックに来院される患者さんで、目頭切開や下まぶたの切開のキズのへこみの修正がとても多いのが最近気になっています。切開したキズにへこみができてしまうと化粧をするとかえってへこみが目立つことになります。細かいしわやキズのへこみなどは化粧をするとかえって目立ってしまうのです。修正はサブシジョンという方法でへこみを修正することができます。針でへこんだキズ直下を剥離して浮き上がって平坦になった皮膚の直下に微量の脂肪をいれておくと平坦に仕上がるわけです。術後の管理が必要なこともあり、時には複数回の手術が必要になることもありますが、最終的には新しい切開を入れることもなく、平坦に仕上がります。
問題はなぜこのようなへこみのあるキズになったかということです。これはほとんどのケースで医師の技術不足だと思います。メスを入れる方向がまずいのです。まつ毛の下を切開する時はメスの先を眼球から遠い方向に向けて切開をする必要があります。この時にメスが皮膚に直角に当たったり、眼球側に向いていたりするとへこみが必発します。要するに切開した直下に真皮が残るようにメスを入れておけば縫合したライン直下に皮下組織の厚みが残るわけですから、キズはへこみません。目頭切開の場合も同じで、メスが入る方向を間違わなければへこみが残らないわけです。とても細かい技術ですが、どの教科書を見ても、切開のデザインはあれこれ記載されていますが、メスを入れる角度についての記載は見たことがありません。とても基本的なことであり、よく考えてみればだれでも理解できることだと思うのですが、、、。
投稿者:megaclinic
アルゼンチンタンゴ
兵庫県にあるコベルコホールで小松亮太さんのタンゴの演奏があったので、今日の午後はこのホールでタンゴを楽しんできました。実は私の父がタンゴが大好きだったのです。小児科医であった父は熱心な阪神タイガーズのファンであった以外はお酒もどちらかというとあまり飲めず、他にはアコーディオンを弾くのが楽しみだったのです。私自身は物心がついた頃からずっと父親のアコーディオンのタンゴの曲をたびたび聴きながら育ったようなところがあります。ラ・クンパルシータなど何百回聞いたかわかりません。これだけ弾いたらいい加減完璧に弾けそうなものですが、常に1-2回は音がはずれるという問題がありました。なぜいつまでも上達しなかったのでしょうね?ま、それはいいとして、タンゴの小松亮太と言えばもう絶対に聴きにいかないといけませんよね。さらにこの演奏会ではアルゼンチンタンゴの世界チャンピオンも踊るということだったので、これも素晴しかったです。
アルゼンチンタンゴはステップが通常のタンゴとはかなり異なっていて、情熱的な激しい踊りです。演奏はタンゴの曲としては有名な曲が多く、小さな喫茶店、碧空、ジェラシー、ブルータンゴ、エルチョクロ、ラ・クンパルシータ、などなど多分どなたも聴けばわかるという曲ばかりでした。久しぶりに父親に会ったようで、演奏中ずっと父親の顔が浮かんでいました。一曲だけ面白い曲がありました。ベルサイユのばらのテーマ曲であるバラは美しく散るという曲を小松亮太編曲でタンゴ風にアレンジして演奏された曲です。なかなか素敵な曲でした。バイオリンもピアノも素晴らしく、数曲共演で北村聡さんも参加されて感動でした。北村さんはNHKの大河ドラマの龍馬伝などでも音楽を担当された方です。この二人の演奏には本当にうっとりして、タンゴの世界にどっぷり浸っていた今日の午後でした。ほとんどの曲が父がよく弾いていた曲なので久しぶりに心の中で父に会えた日でもありました。
投稿者:megaclinic
獺祭メーカーズディナー
またまた好きなお酒の話です。いくつも大好きなお酒がありますが、獺祭(だっさい)というお酒も私はかなりのファンです。山口県の岩国にある旭酒造が作っているお酒です。昨日大阪のリーガロイヤルホテルで、獺祭メーカーズディナーというのがありました。このホテルのなかのしまという和食のレストランで、いろいろの獺祭のお酒を楽しみながらお料理も味わってくださいという趣向です。特に今回の夕食会は獺祭の会長である桜井博志氏を囲む会というタイトルだったので、これは絶対に行かなければいけないと意気込んで出席しました。
会長である桜井博志氏は獺祭を世に出した方でいろいろご苦労があったようです。獺祭が有名になったのはこの会長の努力があったからだそうで、笑顔で話をされていましたが、このお酒が完成するまでの苦労話の内容はすさまじいものでした。当日の飲み物としては獺祭のスパークリング45、純米大吟醸磨き二割三分、純米大吟醸磨き三割九分、美酔、未来へ農家と共に、などです。こんな名前を見るともうウルウル状態ですよね。通常私たちが飲んでいるのは二割三分だと思いますが、私はこれが獺祭のベストと思います。三割九分はほんのちょっと山田錦の磨きが足りないように個人的には思います。一番高額なのはこの中では未来へ農家と共に、ということになると思いますが、これは山田錦の磨きがさらにすごいことになっていて、そのためお値段もかなり高いわけですが、私の個人的な意見としてはここまでお米を磨くと、お酒が甘すぎて私の好みでなくなるように思います。私はとにかく二割三分が最高です。
最近獺祭はニューヨークでもお酒を作り出したそうですが、アメリカ向けの最初の獺祭を会長がニューヨークから持ち帰ってこられたようで、そのお酒もサプライズで参加者に出してもらいました。これもかなりのレベルで素晴らしい味でした。ただ私はあくまでも二割三分が最高点を上げられるという評価には変わりはありません。その次くらいにおいしいお酒でした。
会長の話で特に印象的だったのは農家と共にというお酒の命名です。やはり会長は山田錦というお米がとても気に入っておられるようで、いいお酒を造るにはいいお米がないといけない、そこでお米の栽培にも力を入れておられるそうです。特に山田錦は背が高く倒れやすいという面があるそうで、お米にも愛情を注がなければならないというところから「未来へ農家と共に」という命名にも意気込みが込められているというような話でした。いいお酒を作って世界の人に喜んででもらいたいというとても素敵な夢を語っておられた会長でした。とにかく参加できてよかったです。お酒も食事も会長の笑顔も最高でした!
投稿者:megaclinic
お酒について納得できなかった話
たびたびあちこちでお酒を飲んでいるわけですが、日本酒の価格については納得できなかった話があります。もう今はこういうことがあるということはわかっていますので、失敗しないのですが、かなり以前のことです。大阪のとても有名な高級ホテルでお寿司を食べていた時に、そのお店に日本酒の十四代の本丸が置いてあるのを見つけてしまったのです。これはもうなかなか扱っているお店の少ない日本酒で、知っている方はわかると思いますが、とにかくおいしいのです。
大阪でこれを大体おいているお店は梅田の阪急にある串の坊という串カツのお店です。メニューには載っていませんが、ここに十四代の本丸があることを私はよく知っていますので、このお店で食事をする時は絶対にこの日本酒を頼みます。このお店では1合が1800円くらいです。この値段が頭にあったわけです。これがいけなかったのです。この有名な高級ホテルのお寿司屋さんで調子に乗って値段を確認しないで十四代の本丸をかなり飲んでしまったのです。
お店を出る時にお支払いをお願いして、その請求金額があまりに高額で驚いてしまいました。串の坊では1800円くらいだった同じお酒がそのホテルでは同じ1合で2万円以上だったのです。本丸ですよね?と確認をしましたが、ハイその通りですと言われてしまい、価格も間違っていないのですよね?と聞いてもメニューを持ってこられて説明を受け、なんともみっともないことになってしまいました。
後で知ったことですが、この高級ホテルではなかなか十四代が入手できないので、ホテルにこのお酒を入れるためにかなりのお金を払う必要があるのだそうです。一方串の坊はこの会社の社長と十四代を作っている高木酒造の社長がお知り合いのようで、この入手しにくいお酒が簡単に普通に入ってくるので、この価格でやっていますということでした。なんともこのような事情で同じお酒の価格がびっくりするくらい違ってしまうのですね。その時は本当に酔いがさめてしまうやら、高級ホテルでぼったくられたような気分になったり、もう、、、。わかってもらえます?
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来年のコロンビアでの国際美容外科学会
国際美容外科学会(ISAPS)の世界全体の総会になる会議は今までは2年ごとに主に会長の国で開催されてきました。昨年から2年ごとではなく、毎年開催に変更されて、今年はギリシャのアテネでの開催になり、来年は2年ごとの会長であるリナトリアナという女医さんの会長の国であるコロンビアでの開催予定になっています。6月にコロンビアのカルタヘナというカリブ海に面した所での開催予定になっています。ギリシャで会長に会った時に、彼女の学会の時にはファカルティー、つまりなんらかの講演を行う講師陣にすでに入れてプログラムを作り出しているので、来てくださいねと言われています。ギリシャでは久しぶりに世界のたくさんの友人たちに会うことができ、本当に楽しい時間をもらいました。これが毎年になると本当に楽しみです。コロンビアは過去にもISAPSの講習会があったので、前回はカリという所に行きました。よく治安が心配という方もありますが、特に不安を感じるようなことはなく、学会も問題なく終了しています。今回も特に心配はしていませんが、前回びっくりしたことがいくつかあります。コロンビアではとにかくサルサが盛んで、毎晩とにかくサルサパーティーでした。こんなに毎晩踊らされるのかというくらい皆さんコロンビアの方は踊っています。ブラジルのサンバみたいな感じですね。コロンビアではとにかくサルサです。もうステップは覚えていますが、足の動きが早すぎて、長時間は持ちません。とにかく激しいです。たびたび休憩を入れながら時々踊るという感じです。またもう一つの問題は夕食の開始がとにかく遅いんです。前回の講習会では一度真夜中の12時を過ぎてから夕食が始まったことがあります。日本ではあり得ないことですが、この国ではたまに踊りすぎて、あ、こんな時間になってしまったみたいなことがあるわけです。おなかが減ってもそれを忘れておどるという神経がわかりません。まあ来年の国際学会もそんなことになるような気がします。
今真剣に考えていることはどういうフライトでコロンビアに行くかということです。遠い場所なので、もうかなりの行き方があるわけです。好きなフライトとはJALとエミレーツですが、エミレーツはカルタヘナまでは飛んでないみたいです。JALだとどうしてもアメリカン航空に乗り継いでコロンビアに行くことになります。実はここだけの話、アメリカン航空はなぜかトラブルが多すぎてあまり好きではないのです。預けたカバンが行方不明ということが数回経験があります。また一度はカバンがボコボコに壊れて出てきたこともあって、航空会社の担当者がうちの会社の責任ではないとか言い出したので、もめたことがあります。最後は訴えるというと、すぐに処理の書面を出してきましたが、、。アメリカでは訴えてやるーというのがいいみたいです。すぐに謝って新しいバッグを売っている店を紹介してもらって、この書面を提出してもらえば、同じ価格の新しいバッグをもらえます、、、みたいな感じでした。そういうトラブルが多いので、アメリカンは乗りたくないんですよね。困ったことです。どうやって行きますかね?
投稿者:megaclinic