院長ブログ
学会中の海外招待講演の奥様たちのランチ
今回の東京での国際学会の海外招待講演者の多くの先生方が奥様やご主人と一緒に来日されていました。たまたま
ランチの時に私が時間があいていたので、フィリピンのフロレンシオルセロ先生と彼の奥様と、もう一人マイアミ
から来られたロジャークーリー先生の奥様(クーリー先生は講演があったのでランチは無理でした)と合計4人で一緒
にランチを食べようということになりました。
通常日本の学会ではランチョンセミナーと言って、講演を聞きながらお弁当を食べるというスタイルがほとんど
なのですが、その時は時間があったので、どこかにランチを食べに行こうということになりました。奥様お二人は
日本であれこれ美味しいものを楽しみたいということだったので、あるホテルのランチに行ったわけです。そこで
彼女たちが注文をされたのは生ガキとシャンパンでした。フロレンシオ先生と私は午後のセッションで出番があった
ので、シャンパンは飲まずにサンドイッチとコーヒーというなんとなく普通のランチになっていました。とにかく
お二人の奥様は食べる、食べる、飲む、飲む、、ついでにしゃべる、しゃべる、、、、すごかったです、これ。
生ガキがおいしそうだなあと思ったりしながら圧倒されていました。生ガキとシャンパンですか、、なんとなく日本人
はあまり経験しない組み合わせですかねえ。あんなに多くの生ガキを食べる人は久しぶりに見たような、、、、。
もうその日はお店にカキがなくなってしまったのかもしれません。
投稿者:megaclinic
西田敏行さん
俳優の西田敏行さんが亡くなられましたね。なんとなく気づいたのですが、私自身この方の映画はかなりたくさん見ていると思います。特に映画が大好きというわけではありませんが、飛行機の国際線に乗ったりすると、どうしても食事をしてお酒を飲んで、あとはなんか映画を見てしまいますよね。その他は寝るだけということになりますが、、。そんな時に西田さんが出演している映画があれば、これが最優先だったような気がします。いろんな役を上手にこなせる方だと思います。役所広司と西田敏行のお二人は、本当にどんな役でも上手になり切って演じられるなあと思います。まあ、プロですもんね。素晴らしいです。なんとなくこのお二人は大好きです。
西田敏行さんが亡くなられたということは、今後彼の映画はもう見られないということですよね。これは本当に寂しいなあと思います。彼の出ていた映画で大好きなのは、釣りバカ日誌、すてきな金縛り、有頂天ホテル、マジックアワー、清須会議などでしょうか。意外にたくさん見ていますね。大体こう考えるとコメディーというところになってますが、どれも本当に心から楽しめるいい映画でした。マジックアワーはなんだかとても気に入っているので、合計3回も見ています。
投稿者:megaclinic
特にすごい仕事をされている医師たちーその7
イタリアのジオバンニボッティ先生は本当にきれいな手術をされます。フェイスリフトや眼瞼の手術では世界的に有名な医師の一人です。イタリアの美容外科医としては私自身は、彼ともう一人、マリオペレ先生がいつも感激するような講演をされるので、大好きな医師たちです。食事をする時なども本当に話をしていて楽しい方々です。イタリアってそもそもこういう人が多いのでしょうか?楽天的というか、二人とも底抜けに明るいです。今回は来日されませんでしたが、マリオペレ先生はアルゼンチンタンゴを踊るのが大好きで、あちこちの学会で奥様なのかパートナーなのか、単にダンス友達なのか、よくわかりませんが(時々こういう医師がおられて、直接聞けないですよね、困りますよね、まあいいですか、深入りしなくても。でも気になるなあ)一緒にタンゴをよく踊っておられます。最初の写真はジオバンニボッティ先生、次の写真は国際美容外科学会のベルギーでの講習会(コース)で一緒に講演をした時のマリオペレ先生です。二人ともなんとなくイタリアって感じでしょ。
投稿者:megaclinic
特にすごい仕事をされている医師たちーその6
今回の東京での国際学会にドイツから来日されたマリタアイゼンマンクライン先生がおられます。国際形成外科学会(IPRAS)の会長もされた先生です。彼女は国際美容外科学会(ISAPS)の講習会の講師に私と同じように入っておられましたので、一緒に南アフリカやオーストリア、中国などで講演を行ったことがあります。特に彼女の乳がんの再建や豊胸手術、顔のたるみの改善方法などはとても優れた発表で、今回本当に久しぶりにお会いできて感激でした。今回のファカルティー(講師陣)のディナーは人形町のすき焼きの料亭になっていて、ここでも一緒に食事を楽しみました。国際形成外科学会の会長をされた時は本当にいつ自分のクリニックで診療をされているのだろうと思うくらい、世界中をいつも飛び回っておられました。とにかくとても根性のある方です。
投稿者:megaclinic
特にすごい仕事をされている医師たちーその5
今回の学会にはブラジルからネルソンピコロ先生も参加されていました。彼は以前国際形成外科学会の理事会で活躍されていて、私も国際形成外科学会(IPRAS)の理事会に4年間おりましたので、この間いっしょに国際形成外科学会の理事として活動をしていた仲間ということになります。本当に久しぶりにお会いできたので、とても嬉しかったです。
彼の今までの主な研究は脂肪を採取して、ここからどのようにして脂肪幹細胞を取り出し、さらにこれを培養することで、点滴製剤として幹細胞の移植をどのように安全に行うかというとても基礎的な分野で多数の論文を出して来られました。現在の再生医療の先端の研究をされているわけです。立派な業績があり、今後さらに彼の研究がどういう方向に向かうのか、とても楽しみです。写真は左がネルソンピコロ先生、右は彼の息子さんでお父さんと同じように形成外科医をされているそうです。
投稿者:megaclinic
特にすごい仕事をされている医師たちーその4
シンガポールのワッフルウー先生はとにかく有名です。写真は今回の学会で一緒にパネルの座長を担当した時のものです。国際美容外科学会の講習会でも覚えているだけでも南アフリカ、インド、アメリカ、日本、韓国、中国、台湾、イタリア、イギリス、フランス、レバノン、ブラジル、などなど世界のあちこちで一緒に講演をしたり、手術を担当したり、活動を一緒にしてきました。彼の治療は大きい手術はせずにとにかくボトックス、ヒアルロン酸、レディエッセなどの注入、されにレーザー、フォトフェイシャル、糸のリフトなどで、美しさを保つという方法をたくさん知っておられます。特に彼のマイクロボトックスやフィラーをいろいろ状態に応じてうまく使い分ける方法は優れた方法と思います。いつも長期フォローを発表されるので、講演に対する信頼感はすごくあります。講習会が終わって一緒に食事をしたりお酒をのんだり、とても楽しい先生です。シンガポールの彼のクリニックも2回ほど訪問しましたが、スタッフの皆さんも優秀ですてきな人がたくさん働いておられます。
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特にすごい仕事をされている医師たちーその3
豊胸手術や顔のフィラーや脂肪注入などでいい結果を出されている医師の一人にアメリカのグレゴリーエバンスという医師がおれれます。以前にアメリカ美容外科学会の会長をされた方です。この頃は国際美容外科学会(ISAPS)とアメリカ美容外科学会(ASAPS)の間で、すこし相談しないといけない案件がいくつかあってもめていた時代です。アメリカ美容外科学会がISAPSにとても内容の似ている活動を始めたのでもめていた頃があるのです。アメリカ美容外科学会主催で地中海からフィンランドあたりまで船に乗ってクルージングを楽しみながら、講演者(ファカルティー)と参加者を集めて手術講習会を企画したり、ヨーロッパの美容外科学会の講習会にアメリカ美容外科学会からファカルティーを派遣するというような意見もあり、これはアメリカという一つの国の学会が国際学会という活動を始めたのではないかということで何回も理事たちの話し合いが持たれていたわけです。私が会長としてISAPS側、アメリカ美容外科学会の会長や理事の一人としてエバンス先生もその会議に出ておられました。当時はあれこれもめていた間柄ですが、こういう問題がすぎれば、仲のいい仲間という感じになっています。今回は来日されていたので、懐かしいあの頃の話をしたりしていました。美容外科医としては本当に優秀な先生で、今回は奥様と一緒に来られて、東京の後すこし京都などにも行って観光を楽しみたいということでした。京都は今、外国からの観光客でものすごく混んでいますよね。そのことはだまっていましたが、、、。
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特にすごい仕事をされている医師たちーその2
乳がんの乳房再建や豊胸手術は私の長年の仕事の一部ですが、乳がんの再建の場合は私自身は主にインプラントと腹部の脂肪の移植等による自家組織移植による再建をおこなってきました。最近脂肪注入による乳房再建や豊胸などがよく行われるようになってきました。その最先端の手術の開発者がアメリカのロジャークーリー先生です。特に白人の皮膚は伸びやすく、体のどこかに脂肪をたくさん蓄えている方も多いので、豊胸や乳がんの乳房再建の条件のいい患者さんがアメリカでは多いというのもいい条件なのかもしれません。彼の手術結果はとても素晴らしく、当初彼の講演を国際学会などで見た時は衝撃でした。ただ日本人の皮膚は白人ほど伸びやすいわけではなく、さらに体のどこかに脂肪が大量にあるという方もあまり多くはないので、彼ほどのいい結果は日本人では得られないかとても難しいことが多いのかもしれません。ただアイデアなどはすばらしく、毎回えっとびっくりするような方法を研究して開発されています。とにかくすごい医師だと思います。写真は最初の3人写っているのが左からロジャークーリー先生の奥様、中央がクーリー先生、右はフィリピンのルセロ先生です。次の写真は以前マイアミのクーリー先生のご自宅で行われた、ハロウィンパーティーに招待してもらった時のものです。とにかく広大なご自宅でたしかこの時はアメリカ美容外科学会の途中でご自宅にバス2台で参加者を招待されました。マイアミのビーチの一部が彼の家の庭になっていて、庭の一部がプライベートビーチってすごいですよね。ライトがついているお庭もすべてご自宅です。ハロウィンパーティーで4人写っている一番右がクーリー先生、私も当日はこのような姿で参加していました。ハロウィンパーティーはこういう服装で自宅に来てくださいと案内されていましたので、おかしな姿ですが、ご理解ください。
投稿者:megaclinic
特にすごい仕事をされている医師たちーその1
今回は本当に優秀な仕事をされているなあと思っているたくさんの医師たちにお会いすることができました。どうしても何人かは皆さんに紹介しておきたいと思います。ここで出す写真は左から帝京大学形成外科におられる浅野裕子先生、その隣がフィリピンのフロレンシオルセロ先生です。浅野先生は乳がんの乳房再建を脂肪注入、脂肪幹細胞注入などで行っておられて、この分野では日本のトップを走っておられる一人です。ここだけの話ですが、かなりお酒好きです。私ともすごく話があってしまいます。日本酒の好みも似ていて、、、困ったことですね。その隣がルセロ先生で東洋美容外科学会のジェネラルセクレタリーとして長年活躍されてきました。フィリピンの彼の家にもなんども招待してもらったことがあります。美しい豪邸に住んでおられます。長年脂肪幹細胞の研究やそれによる治療も頑張っておられます。最近は特に脂肪幹細胞の点滴治療で糖尿病や慢性の痛み、アトピー性皮膚炎、肌の改善などの研究で活躍されています。
投稿者:megaclinic
東京に世界から集まった招待講演者の方々
今回の日本形成外科基礎学会は脂肪や抗加齢、美容外科、などの分野で優れた医師がたくさん招待されていました。講演は招待された医師と通常の一般講演もたくさんセッションがありました。いろいろ興味深い研究をされている医師も多く、新しい手術方法や工夫の講演もあって、とても実り多い学会でした。今回は世界から多くの友人も来日していて、同窓会のような感じの学会になっていました。写真は今回の学会で世界から招待された招待講演者の集合写真です。私がほとんど全員の医師を知っているというのもある意味、困ったことでした。通常の国内での学会への海外招待講演なら数人くらいになりますので、もし友人が来れば、一緒に夕食を食べたり、学会の前後に観光でどこかにいっしょに行ったりするわけですが、今回はあまりに多数の友人が来ているので、個別に接待をするようなことができないので、その点がすこし残念だったような気がします。
投稿者:megaclinic