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アクアフィリング
Q. 5年くらい前にアクアフィリングの手術を受けました。その後妊娠、出産後、授乳後くらいからバストの痛みが出てきました。次第に痛みがひどくなっています。乳腺外科で見てもらいましたが、感染はないということですが、痛みの原因は何でしょうか?アクラフィリングが原因で痛みが出るのでしょうか?除去は可能ですか? | |
A. おそらくアクアフィリングによる痛みだと思います。そのものが痛みを起こすということも報告がありますし、感染が起きて痛みが出てくることもあるようです。おそらく妊娠でバスト内に変化が起きて、これが誘因になっているように思います。妊娠や授乳などで痛みが出たり、腫れたりしてくる方が多いように思います。除去も簡単にはいきませんので、乳腺外科で詳しく相談してみてください。液状のものを注射で入れていますので、中でかなり拡散しています。バスト以外の部位に流れてしまうこともよくあります。またしこり、液状、ジェル状のものが混在していることが多く、除去手術はかなり面倒です。どうしても一部は取り残しが出ます。できれば乳腺外科と形成外科でチームを作って治療に当たれるところがいいように思います。除去手術はかなり大がかりなものになる可能性もあります。詳しく検査をして対策を検討する必要があります。 |
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フェイスリフトの切開部位について
Q. 切るフェイスリフトで、耳の上の髪の毛の中も切るのでしょうか?その場合、一時的にも血液循環が悪くなることで、キズ周辺の髪の毛が脱毛したり、白髪になってしまったりすることはあるのでしょうか? | |
A. 頭髪内を切開すると多くの場合、キズに1ー2ミリ幅くらいで毛がはえない状態になります。白髪になることはありません。通常の髪型ではわかりませんが、髪をカットする方にはキズがわかります。また現在は頭髪の中を切開するのはあまり世界的にはやらない方法になってきています。これはもみあげが斜め後ろ方向にひきあがってしまうので、結果として顔の面積が広くなるという欠点があるためです。フェイスリフトを将来追加で行うことがあると、耳の前のもみあげがなくなり、ここに植毛をされる方も出てきます。そういうトラブルを防ぐために今はもみあげの前を切開して、もみあげの位置を変更しないという方法が多く行われる方法になっています。このキズは時間がたてばほとんどわからないくらいになります。ごくまれにもみあげの前のキズが目立つ肌質の方もありますので、こういう方の場合は後日切開線にだけ1本ずつ植毛をしてキズをぼかすという方法がとられることがあります。 |
投稿者:megaclinic
フェイスリフト
Q. ほうれい線の上のたるみが気になっています。なるべく小さい剥離で手術をすることは可能でしょうか?できればミニリフトなどがいいのですが、、。 | |
A. 法令線の上のたるみということになると、ミニリフトでは改善が難しいような気がします。通常のフェイスリフトか、まれにはミッドリフトなどが必要になりそうです。狭い範囲の剥離という手術では改善は無理です。あるいは法令線の状態によっては、ほうれい線のへこみに対して、脂肪の注入を行うことでその上のたるみが改善するケースもあります。これは診察をして状態を確認しないとその適応があるかどうかわかりません。多くの場合は、通常のフェイスリフトと法令線への脂肪の注入を併用すると完璧にきれいに若返ります。 |
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FGFの注射
人に会うのがとても辛くなり、凸部分へのケナコルトや脂肪融解注
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隆鼻の相談
Q. 鼻を高くしたいのですが、プロテーゼを使用するのと、軟骨を砕いて筋膜で包んで移植するのとどちらがいいのですか?先生のクリニックではどのような方法で行われていますか?
A. それぞれに長所と短所があります。これをそのまま伝えて、患者さん自身に選んでもらっています。プロテーゼの長所はデザインが正確にできること、将来の変形や吸収が起きないこと、採取部がいらないこと、入れかえが簡単にできること、などです。欠点は何年たってもごくまれには感染がありうることです。ただ感染の初発症状は赤みなので、赤みが出た場合に早めに抗生物質を使用すれば半分くらいの方はこれで治ります。万一治らないという場合はプロテーゼを除去する必要があるかもしれません。この場合除去後3-6か月待ってから再度プロテーゼを入れることができます。一方、耳軟骨を砕いて筋膜に包んで入れる方法の長所は将来の感染が起きないことです。欠点は吸収などによる変形がありうること、正確なデザインが難しいこと、採取部にキズが残ること、などです。
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腫れぼったいまぶた
Q. まぶたが少し腫れぼったいのが気になります。触ると脂肪があるように感じます。瞼の脂肪取りは可能でしょうか?二重ラインに沿って数ミリ切開して、脂肪を除去するのは可能ですか? | |
A. 脂肪が多いのかもしれませんが、皮膚の厚みがかなりあるという状態も脂肪が多いように見えますので、判断をあやまらないことが大切です。直接診察をすればわかりますが、よくこの間違いをされている患者さんも多いような気がします。他院で脱脂をしたのに腫れぼったい目が全然変わらないという方もよく来院されています。脱脂でいい結果が出る可能性もありますが、あるいは眉下切除などで腫れぼったいまぶたの皮膚をすこし引き上げると、ラインにかぶる皮膚の厚みが減ってすっきりすることもあります。見かけ上の二重の幅はこの場合、すこし広くなりますが、、、。来院は可能ですか?直接診察をすれば、詳しくいろいろの対策を相談できます。 |
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色素沈着
Q. 色素沈着はレーザーの治療で薄くなっていきますか?その場合、ライムライト、ヤグレーザーなど どのレーザーが色素沈着には有効でしょうか?
ニードリングで顔に色素沈着とくすみができてしまいました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
A. これは肌質をよく確認しないと判断できません。レーザーで色素沈着を取るということができる場合もありますが、レーザーを当てることによる炎症で、色素沈着が悪化するという可能性もあるわけです。また同じ機種であっても出力によって効果があったり、悪化したりすることもあります。どのレーザーが効果があるというような簡単な話ではないので、ご了解ください。ライムライトについては強い炎症は起きないものなので、試みるのは問題はありません。どなたにも絶対に安全な方法ということになると、炎症を抑える軟膏の使用、内服薬の使用、あるいはその部位を手やタオルなどで強くこすらないなどもとても大切なことです。
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成長因子入りPRP
Q. 1年くらい前に東京の赤羽にあるクリニックでぷるぷる注射を受けました。目の下とほうれい線です。FGFが入っているなど特に説明がなく、それに気付かず注射してしまいました。注射から4-5ヶ月くらいで、ゴリゴリとしたしこりが目の下とほうれい線にできています。笑うと特に目立ってしまい、慌ててケナコルト注射を打ってもらいました。ケナコルト注射を3回くらい打つと落ち着くと仰ったので、それを信じていたのですが、今度は凹みがデコボコして、人と会うのも辛いです。FGF入りのPRPは、注射から何年経てば成長しなくなりますか?また、ケナコルト注射はFGFでできたしこりがきれいになるのでしょうか?
A. FGFが入っていると、何年たっても膨れてきたり、しこりができたり、痛みが出たり、変色なども含めていろいろのトラブルがいつまででも起きる可能性があります。ケナコルトの効果についても改善することもあるようですが、無効のことも多く、かえってへこみや皮膚委縮、陥没などのトラブルもありうる問題です。ケナコルトを使用する場合は、3週間ごとくらいに何回も慎重に注射を繰り返して反応を見る必要があります。これですこし改善する方もありますが、無効の方もあり、確実な治療方法がわかっていないというのが現状です。ケナコルトとボトックスの併用がいいという意見も学会でありますので、この方法も試みていますが、改善が得られても、確実にこれで完治するとは言えないのが今の段階の意見ということになります。
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埋没法
Q. 二重の埋没法を考えています。
A. 埋没法については簡単に言うと皮膚のすぐ裏側と瞼板を3点で固定するループを2か所に作る方法です。この方法はアメリカ美容外科学会の医学誌に以前論文として発表した私のオリジナルの方法です。糸は完全に2本埋没されることになります。針穴は結膜側に2か所、まぶたの表面側に4か所あくことになりますが、すぐに消えてわからなくなります。
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挙筋前転の後遺症?
Q. 約3年前に上眼瞼皮膚切除の切開術施行後、かなりの左右差、瞼
A.いくつもの状況が考えられるように思います。まず内科的な病気の可能性です。甲状腺疾患であれば、内科で検査をうけてもらえばはっきりします。また筋無力症などの可能性もあるような気がします。まぶたの症状が初発の症状の場合があります。次第に全身に問題が出てきますが、これも内科で検査をうけてもらえば確認できます。内科的な病気であれば、改善が難しいものがあり、進行を遅らせるのがやっとという病気もあるわけです。これについては内科が専門になりますので、まず診察を受けてください。他に考えられるのは挙筋の損傷、癒着です。多数回の手術をされていますので、どの段階かで、手術のミスがあったかもしれません。挙筋の癒着が起きたような場合、修正が困難という状況もありうるわけです。このようなことが起きた場合は、とにかく目の開きをよくするという目的で、まぶたの動きが不自然であっても目の開きをよくするだけの手術はあります。眉からまつ毛附近の皮下に筋膜を移植して目の開きをよくするだけの手術はできます。ただこの場合、下を見た時にびっくりしたような目つきになりますので、下を見る時は眉をあえて下げる練習をしてもらう必要があります。あるいはまつ毛にかかる皮膚があまりに多いという場合は眉下で皮膚を切除して上まぶたの皮膚の重みによる負担を軽くするとう方法もあります。あるいは状態によっては額のリフトで眉を持ち上げて上瞼の皮膚の重みを軽くするという方法も検討してもいいのかもしれません。これは状態を拝見しないと判断できません。
投稿者:megaclinic