よくある質問
肝斑とシミについて
Q. あるクリニックで顔のシミの相談をしました。ほほのあたりにシミがあるのですが、そのクリニックの院長は、これは通常のシミと肝斑が混じっていると言われました。レーザーで治療をしましょうということだったのですが、メガクリニックでは、肝斑やシミが混じっている場合、どういう治療をされますか?
A. 一般に肝斑は炎症性の色素沈着であり、ほとんどの場合、顔をこすりすぎていることが原因です。肝斑があるのはほほ骨に一致した範囲などが多いわけですが、これはタオルや手で顔を洗う際に、下に骨が出っ張っている部分では皮膚に強く圧力がかかり、炎症が強く起こることになるためです。肝斑は炎症が起きると濃くなりますので、レーザーでは悪化することになります。レーザーにより強い炎症が起こるからです。通常のシミにはレーザー、特にキュースイッチルビーレーザーがもっとも効果が出ますが、肝斑はこれで悪化することになります。したがって、当院ではまず肝斑を除去することから始めます。この治療は絶対に強くこすらないことです。これをずっと守ってもらった上で、トランサミンとビタミンC の内服を1年から1年半ほど続けてもらいます。これで肝斑が消えてしまいます。その後に残ったシミに対して、レーザー治療を行うようにするのがいいと思います。レーザー治療後は10日間、軟膏とテープを張ってもらいます。これで肝斑と通常のシミの両方がなくなります。通常レーザーの治療は1回の照射で完了することが多いと思います。
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アクアフィリング豊胸
Q. 3年ほど前にアクアフィリング豊胸を受けてしまいました。その後ふくらみがバストの下に次第に移動してしまって、胸下へ移動してしまっているものは、しこりのように硬くなっています。先生の今までの他の方への回答も拝見させていただき、アクアフィリングを完全に除去できないことを理解した上でトラブルの起きていない片胸も可能な範囲で除去してもらおうと考えています。また、体内に残ってしまったものは血管やリンパや臓器へ移動してしまう可能性があるとのことですが、その場合、今後どのような事態が考えられるのでしょうか?施術したクリニックへ質問しても、きちんとした回答が得られないのですが、自分の身体の事なので把握しておきたいと思い質問させていただきました。 | |
A. きちんとした回答がもらえないのは、実際に起きる可能性のある問題や今起きている問題などがまだすべて解明されていないということがあるからかもしれません。長期的にたとえば発がんがあるのかどうかについてもまだよくわかっていません。今後何年もたってから確実なことが言えるのかもしれません。しこりになっているのであれば、吸引では出てこないと思います。直接切除ということになるかと思います。これをバストも含めて行うということになると、体中キズがたくさんついてしまうことになります。また除去後の凹凸や陥没などの変形も修正が必要になるかもしれません。こうなるとどこで修正を終わらせるかということも難しい問題になるように思います。とにかくこの物質の除去は簡単ではありません。乳がんのような考え方を取る医師もあって、乳房全体をごそっと全部切除して、腹部の皮弁や背中からの皮弁などで、乳がんと同じように再建を行っている医師もあります。これはこれであんまりな手術にも見えます。なんとも難しい問題です。実際の状態を拝見して、単純に再建を考えない範囲での最大の除去という方針を取るか、可能な限りの除去とその後の変形に対する再建をどのように考えるかということも含めて相談したいと思います。 |
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口角の悩み
Q. 人中短縮をして口角リフトはしなかっための両端がすごくへの字になり 不機嫌な印象になり、老けた顔になりました。何かいい解決法はないでしょうか? |
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A. 口角を上げるためには口角の下にボトックスを定期的に打つか、フェイスリフトで口角部分の口輪筋を引き上げる処理を併用するなどの工夫がいります。日本人の場合、他にはいい方法がないように思います。白人では法令線での皮膚切除で口角まで含めてリフトする方法がありますが、日本人はキズが目立ちますので、この方法は使えません。また唇の上側の皮膚を切除して、キズが目立って悩んでいる方も多いので、唇の上側の皮膚の切除はしてはいけません。日本人ではこの部分のキズはかなり目立つことになります。通常、人中短縮は日本人の場合口角部分を引き上げることができませんので、唇の形が極端に富士山のようになってしまうことがありますので、注意が必要と思います。 |
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鼻の真皮脂肪移植
Q. 鼻に真皮脂肪移植をしたあと、フラクショナルレーザーなどのレーザー治療は問題ありませんか? | |
A. 手術から3か月すれば大丈夫です。3か月間は血流が完全には回復していません。それまではレーザー治療は強い反応が出る可能性があります。 |
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目の下のクマ
Q. 本日目の下のクマの件で診察を受けたものです。注入系に関してはでこぼこしたとか、一度注入系で失敗すると
A. まずPRPは効果がありません。やめてください。
脂肪注入でしこりができる可能性はあります。ほとんどの場合、
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バッグによる豊胸
Q. バッグを使った豊胸を考えています。いろいろバッグの種類があるようなのですが、メガクリニックではどこのメーカーのバッグを使用されるのでしょうか?乳腺下に入れますか?あるいは大胸筋の下に入れるのでしょうか?
A. インプラントについてはモティバ社のものを使っています。世間に出ているバッグの中で一番柔らかいと思います。また品質や流動性の点でももっとも優れていると思います。乳腺下に入れるのがいいか、大胸筋の下がいいのかは、もともとのバストの大きさ、皮膚の厚み、皮下脂肪の厚み、皮膚の伸展性、ご希望の形やサイズ、使用するバッグの大きさ、乳腺の量などを検討して決めています。乳腺下のほうが手術後の痛みが楽なのですが、状態によっては乳腺下に入れるとバッグのエッジが体表に浮き上がって見えてしまう場合があり、大胸筋下に入れる必要がある場合があります。
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PRP
Q. ほうれい線にPRPをしようと思っているのですが、貴院ではこの治療をしておられますか? | |
A. へこみに対する治療ということですか?そうならPRPは無効です。脂肪注入を行うのが安全です。ただし、いい結果を得るためには医師の高度の技術が必要です。PRPはふくらみを出すという効果はほとんどありません。そのため成長因子を入れるクリニックが出てきたりしたわけです。成長因子は多くの合併症が報告されていますので、入れてはいけません。脂肪の注入が当院では一番多く行っている方法になります。翌日までテープをはりますが、翌日にはテープをはずすことができ、洗顔も化粧も入浴も可能です。他にはレディエッセやヒアルロン酸などの吸収性の物質の注入も当院で可能です。 |
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逆まつ毛
Q. 逆まつげで悩んでいます。上は他の院で二重埋没をし
A. 下まぶたの逆まつ毛は当院では保険診療で行っています。通常上まぶたの逆まつ毛は切開法で行います。埋没法では多分将来ゆるんできて、逆まつ毛が再発すると思います。もうこひだが原因の一部になっていることもあり、この場合、目頭切開が必要かもしれません。目頭切開については保険の適応の項目がありませんので、自費診療になります。ご了承ください。
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ほくろを取ったあとのケロイド
Q. 半年ほど前に顔にあるほくろを2コ、あるクリニックでレーザーで取ってもらいました。そのあとが真っ赤になって盛り上がっています。これってケロイドなのでしょうか?治す方法がありますか?そのクリニックでは軟膏を塗るように言われて続けていますが、よくなりません。むしろ盛り上がってきたように思います。治るんでしょうか?心配です。
A. 本当のケロイドなのか、肥厚性瘢痕なのかがわかりません。同じように赤くなって盛り上がるのですが、治療方法が異なります。これは診察をすれば判断できます。肥厚性瘢痕であれば、今すぐにレストンというスポンジとテープで圧迫を開始するのがいいと思います。内服薬も必要かもしれません。まれには光治療を併用することもありますが、これでいずれ必ずきれいになります。ただ完璧に周囲の肌と同じ色になるのではありません。白っぽい平坦な目立ちにくいキズにできるということです。ケロイドの場合は、治療に抵抗する状態なので、上記のようなスポンジとテープの固定の他に定期的に盛り上がっている部位へのステロイドの注射を繰り返すとか、まれには表在性の放射線照射が必要になることもあるかもしれません。
投稿者:megaclinic
鼻のメッシュ : 再質問
Q. お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。鼻尖部のメッシュについては鼻の高さを出すために硬い素材で補強
A. 本来鼻の手術でメッシュを入れるという方法はほとんど行われてい
投稿者:megaclinic