よくある質問
二重まぶたの修正
Q. 14年前に信州大学で眼瞼下垂の手術をしました。機能的には問題なかったのですが、研修医によるもので二重が7㎜と広く線もガタガタだったので4年前に開業医で修正手術をしました。結果、食い込みが前より強くなり、幅は広いまま、不自然で怖い目になりました。修正は可能ですか?年齢が高いと修正の難易度に影響しますか?前回手術から4年もたっていると修正は難しいですか?幅広から幅を狭くするのは難しいと聞きますが先生は得意とされていますか?幅を狭くできないと判断されるときはありますか?
A. 二重の幅を広くしたり狭くしたり、食い込みを改善する手術はよく行っている手術ですが、問題はまぶたの皮膚にまだゆとりがあるかどうかです。これは診察をすればすぐにわかります。手術からの経過年数は関係ありません。幅広から幅を狭くするのも、狭い幅を広くするのも可能です。幅を狭くする場合は、上まぶたの脂肪の状態によっては体の他の部位から脂肪を移植する操作が必要になることもあります。いずれにしても改善する方法はあると思います。まずは診察にお越しください。それから治療方針についての具体的な相談をしましょう。
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鼻の修正
Q.こんにちは。他院で十ヶ月前に鼻尖形成をして、ポリービークになりました。担当医にきくと溶ける糸と最近教えられ、絶望的ではありますが周りについたコラーゲンの塊なども取り除いてもらえれば…とわらにすがる思いでメールいたしました。修正についてカウンセリングや、手術は行なっておられますか?
A. ポリービークというのは、症例写真のように、鼻の先端の少し上の部分が丸く膨らんだ状態のことです。ポリービーク修正のためには、オープン法で直視下に余分な瘢痕組織を取り除くことが必要です。場合によっては軟骨の形を整える操作も必要になることがあります。とける糸もすべて除去したほうがいいでしょう。現状を見ていないのでわかりませんが、鼻先をさらにきれいにするためには、片方の耳から軟骨を移植して、鼻先を少しだけ高くした方がいいケースもあると思います。これについては来院されたときにご相談させていただきます。
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眉下リフト
Q. 上瞼が二重に被るようになり、最近目が小さく変化してきました。眉下のリフトの手術を検討しています。どのような場合に、眉下リフト術の適応が考えられますか?40歳では、まだ早いでしょうか? | |
A. まぶたのたるみ方はかなり個人差があります。手術による仕上がりを自分で確認できる方法としては、指で眉を上げてみてください。眼が閉じられる範囲であれば、どういう眼でも作ることができます。その中にご自分で気に入った眼があれば、眉下切除でその目にすることができます。皮膚切除のデザインをいろいろ工夫できますので、目じり側でたくさんたるみをとることもできますし、中央付近で皮膚をたくさん切除することで、丸い二重の形にすることも可能です。仕上がりの目を自分で確認できる方法なので、そういう眼が好きであれば、眉下切除の適応になります。 |
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上下まぶたの脱脂
Q. 上瞼と下瞼の脂肪除去をしましたが、取りすぎため上瞼は上を向くとへこみができ、下瞼もへこんで影になっています。これを改善するためにはどのような治療が良いでしょうか。また、一度脂肪を除去したところに再度治療をした場合のデメリットがあれば教えていただきたいです。 | |
A. 脂肪を取りすぎたためのトラブルなので、脂肪を入れるというのが基本的に正しい修正になると思います。脂肪の注入で修正ができますが、生着量を正確にコントロールすることができませんので、複数回の注入が必要になるということがありうると思います。また一度に多量の注入を行うとしこりができたり、壊死になって溶けてなくなることがありうるので慎重に注入量に注意して行う必要があります。最終的にはご希望の状態にきれいに仕上がります。 |
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重瞼術
Q.先月二重埋没法で施術をしたのですが、片目の幅が広すぎて気に入らずやり直しを考えています。二重埋没法でやり直しをする人はいますか?またリスクは?また、施術の際に瞼の負担上人生で二重の施術をできるのは3回までだと言われました。本当ですか? | |
A.手術は何回でも可能です。埋没法でできた二重の幅を変更する場合、私なら切開法を選択します。埋没法は以前のラインを消す処理を行うことができませんし、新しいラインを作ってもラインが2本出たり、どちらかのラインが強く出たり、どちらも消失したり、何が起きるかわかりません。切開法なら確実にご希望のラインに仕上がります。ただ、切開法は通常両方の目に行う方法で、片方だけにすると質感の左右差が出る可能性があります。 |
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豊胸ー脂肪注入?インプラント?
Q.シリコンバックは再度メンテナンスで入れ直しが必要になると思うのでまたメスを入れるということで躊躇してしまいます。 脂肪注入での豊胸ができたら一番嬉しいですが、しこりになったりというリスクがあり、悩んでいます。サイズは1-2弱カップ増やしたく、そこまでのボリュームアップは求めていません。リスクやメリット・デメリットなど合わせて、どちらの選択が先生方からみていいのでしょうか。 |
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A. 現在世界でもっとも多数行われている方法は、インプラントによる豊胸と思います。次に脂肪の注入ということになります。他の方法は私自身は安全なものがないと思っています。バッグによるものと、脂肪によるものはそれぞれ長所短所があります。バッグによるものは希望のバストの大きさが一度の手術で得られます。また体にかかる負担という点では脂肪注入による豊胸よりはるかに負担は軽いものになります。欠点はバッグを入れるための切開が必要であること、バッグの定期検診をうけてもらったほうがいいということ、できれば15年程度で入れ替えをしたほうがいいと思われること、ごくまれにカプセル拘縮という合併症がありうることです。これは修正ができるわけですが、、。脂肪注入の利点はバッグを入れるような切開が不要であることですが、欠点として一度にあまり多量の脂肪を入れると壊死やしこりになる可能性があること、また一度の手術で充分な大きさが得られるとは限らないこと、手術がバスト以外に脂肪採取部が必要なので、かなり大きい手術になること、採取できる脂肪が少ない場合、この手術ができないこと、しこりができる可能性があることなどです。1-2カップ大きくなればよいということであれば、採取できる脂肪があれば、脂肪の注入による豊胸でいいと思います。医師の技術次第で大きいしこりができるリスクがありますが、当院では大きなしこりができたことはありません。ただごく小さいしこりはできるかもしれません。これは壊死などではないので、そのままま放置して問題はありません。以前はこのような小さいしこりが乳がんと区別しにくかったようですが、今は脂肪のしこりか、乳がんのしこりか区別がつくようになっています。当院ではインプラントによる豊胸の患者さまが9割程度になっています。 |
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鼻中隔延長
Q.鼻中隔延長って、耳介軟骨、鼻中隔軟骨、肋軟骨、どれでやっても、鼻づまりって起こりますか? | |
@.鼻中隔延長は鼻の中で軟骨を重ねて固定する必要があります。つまり鼻の中の空間がすこし狭くなるわけです。その分空気の通りは悪くなりますので、もともと鼻炎のあるような方や鼻の中が狭い方は鼻づまりが起きやすくなるかもしれません。 |
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豊胸
Q. 先生のクリニックでインプラントによる豊胸を行う場合、どのメーカーのインプラントを使用されているのでしょうか?表面はツルツルしたタイプですか?あとはマッサージがいるのでしょうか?
@インプラントはモティバのものを使用しています。現在使用可能なものの中で一番やわらかく、流動性があり、カプセル拘縮の発生率ももっとも低いというデータがあるためです。表面はテクスチャードタイプと言われるザラザラしたタイプです。スムーズタイプよりカプセル拘縮の発生率が低いためです。手術後のマッサージはいりません。
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ヒアルロン酸注入
Q.ヒアルロン酸注入による隆鼻を考えています。費用はおいくらになりますか?
@費用は多分6万円になると思います。
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隆鼻
Q. 隆鼻は、プロテーゼ、耳介軟骨+筋膜移植、肋軟骨とありますが、一番のおすすめはシリコンプロテーゼですか?耳介軟骨+筋膜は侵襲が少ないと思いますが、吸収の問題がありますか?ゴアテックスはどうですか? | |
@ 私自身はそれぞれ長所短所があると思います。したがって、それぞれの特徴を患者さんに説明して、どれを選択するか判断を任せています。シリコンの利点はどのような細かいデザインであってもそれが正確にできることで、長期的にもこの形の変形や吸収という心配がないことですが、欠点としてまれには感染がありうることです。一方自家組織の場合は、長期的に感染の心配はありませんが、細かいデザインをしても皮膚の圧力などにより多少形が違ってくることがありうること、採取部に傷が残ることです。耳介軟骨プラス筋膜は吸収や皮膚のあともどりの圧力によっては変形などの可能性はあります。鼻筋を希望どおりの正確なデザインで仕上げようとすると、やはりプロテーゼ、特にシリコンがいいと思います。ゴアテックスを使用している医師もあるようですが、私自身はこれは時々すこし曲がったりすること、万一の除去が簡単ではないこと、などが理由で使用していません。 |
投稿者:megaclinic