シンガポールでの国際美容外科学会

　シンガポールで国際美容外科学会（ISAPS）の国際学会が開催されました。ずっと以前は２年毎に開催されていましたが、最近は毎年開催ということになっています。学会の会長は２年間続けるというのは以前と同じです。会長は２年に１回開催する総会は自分の国で開催するというのが原則で、途中のもう１回は会長が指名する組織会長を決めて、理事会の承認が得られれば、その国で会長の期間の途中でのもう１回追加になった総会を開催するということになっています。それが今回はシンガポールになったわけです。

　現在の会長はメキシコのアルトロモンタナーナという医師で、奥様のベルサという方も医師であり、二人とも理事会に入っているので、お二人で頑張っておられます。来年は会長の住んでおられるメキシコのカンクンでの開催予定になっています。今回のシンガポールの組織会長はヤオという先生で、今後アジアのために頑張って欲しいと期待しています。

　学会の会場はシンガポールの一つの象徴のようになっているマリナベイサンズホテルで、このホテルに併設されているコンベンションセンターが会場でした。高層でシンガポールの街のどこからでも見えるようなホテルです。夜は独特のライトアップになっているので、夜も昼もとても目立つホテルです。屋上はプールになっていて、プールの端がいきなりホテルの絶壁に見えるように作ってあるので、プールの端にいる人を見ると、そんな危ないところまで行っちゃダメーとか大声で言ってしまいそうな、、、。写真はホテルを遠くから見たものと、昼間と夜のホテルです。