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美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

二重ビーズ法

メガクリニック院長 高柳 進
メガクリニック院長
高柳 進

京都大学医学部卒業の日本形成外科学会専門医。
私は国際美容外科学会の会長として、世界の医師と技術交流を行い、常に最新の知見を学びながら治療の質を高めてきました。 学会での発表や論文執筆、国際的な指導も行い、技術向上に努めています。 当院では、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して同じ医師が担当し、医学的根拠に基づいた最適な治療を提案いたします。 「美しくなりたい」「自信を持ちたい」と願うすべての患者さまに、安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。

目次

ビーズ法とは

ビーズ法は、テトロン糸とビーズを使って、二重まぶたを形成する方法で、抜糸法とも呼ばれます。

 

二重を形成するためテトロン糸による皮下の細い瘢痕を作る目的で、糸をU字状に埋め込み、二重の癖を付けます。
ビーズは、皮下に通した
U字状になった糸を上まぶた上で結んだ際に皮膚に糸が食い込んで皮膚表面にキズを作らないための保護的役割を果たします。
糸が食い込みすぎないようにビーズを通して結ぶため、『ビーズ法』と呼ばれます。何十年も前から行われている方法です。

 

切開を行うことなく自然な二重の構造を人工的に形成することが可能で、全切開による二重と同等の強固な二重を実現できます。
手術後には傷が残らず、抜糸を行うため、まぶたの中に糸が残ることもありません。

 

ダウンタイムが少ない埋没法が出てきて以来、少なくなった施術法ですが、埋没法よりは二重のラインが緩むようなトラブルがはるかに少ないため、近年再びその戻りにくさと仕上がりの自然さが注目されています。

こんな方におすすめ

ビーズ法は、以下のような方におすすめの二重まぶた形成手術です。

  • メスを使わずに、二重まぶたを作りたい
  • 埋没法を以前受けたが、ラインが薄くなってしまった
  • まぶたを切りたくないけれど、二重を安定させたい
  • 糸や糸のあとをまぶたに残したくない
  • 1週間程まぶたにビーズがついていてもその分の時間(ダウンタイム)がとれる

「ビーズ法」は埋没法に比べて取れにくいことがメリットです。
万一修整が必要な場合は、切開法であればどのような二重まぶたにも
変更することができます。

ビーズ法の特徴

ビーズ法の特徴

ビーズ法には、以下のような特徴があります。

 

テトロン糸を希望のラインに沿って、結膜側(まぶたの裏側)から皮膚側(表側)に糸を通し、食い込むように縛っておきます。
その際、糸がきつく食い込み皮膚が切れてしまうのを防ぐため、ストッパーの目的で糸に小さなビーズを通しておきます

 

手術後の傷は残らず、抜糸を行うため、まぶたの中に糸が残ることもありません。
ただし、個人差はありますが、抜糸するまでの間はかなり腫れがます。

ビーズ法のメリットとデメリットは、以下のような点があげられます。

メリットは以下のとおりです。

  • 皮膚を切開しない
  • 切開法のような線状の傷跡が残らない
  • 切開法並みの安定した二重が得られる
  • 糸を通すだけなので異物感が残らない
  • 自然な二重の構造を作ることができる

デメリットは以下のとおりです。

  • 腫れが強く、そのためしばらく二重の幅が広く見える
  • 糸が入っている間(手術から1週間)は目やになどが多くなることがある

ダウンタイムについて

ビーズ法のダウンタイムは個人差はありますが、1週間は糸が結ばれたままのため、ダウンタイムとして10日から2週間程度は必要です。

2〜3ヶ月後にはごくわずかのむくみが解消され、理想的な仕上がりになります。

 
施術後最初の1週間 腫れ・見た目 糸が結ばれているため、腫れが目立ち、見た目が不自然に感じられることがあります。
抜糸直後 腫れ・見た目 不自然さは徐々に和らぎ、腫れも次第に改善されていきます。目立つ腫れは2週間程度です。
内出血 ほとんど出ませんが、万が一出ても10日ほどで改善します。

ビーズ法の仕組み

糸を通した皮内に炎症反応を起こさせ、皮下の組織を癒着させることによって二重のラインを作ります

解剖学的には、埋没法や切開法よりも、本来の二重に近い状態になると言われています。

もともと二重の方は、挙筋腱膜に連続する線維性の組織が二重ライン上の皮膚につながっています

挙筋腱膜はまぶたを開く力が伝わる部分ですので、目を開けると二重のライン上の皮膚が同時に引き込まれることで二重になります。

もともと二重の人と同様の原理で二重まぶたにするため、線維性の組織を人工的に作るビーズ法では、太めの糸をまぶたの表と裏を貫通させて通します。

太めの糸をまぶたの表と裏を貫通させているイラスト

糸を結ぶ際には、ビーズを使って糸の結び目と皮膚の間にスペースを作り、糸が皮膚に食い込んで傷が残らないようにします。

 

その後、糸による皮膚内部のキズにより二重が出来上がります。

糸は抜糸するので、まぶたに異物が残ることはありません。

まぶたの中は生まれつきの状態なので、もし二重になっていれば、本来こういう目になりますという二重まぶたに仕上がります。

つまり、ビーズ法では、生まれつきの二重に近い、生理的な二重ができあがるわけです。

ビーズ法の料金

ビーズ法 210,000~300,000円(税込)

施術概要

施術時間 30分程度
洗顔・メイク・入浴 まぶた以外は当日より可
翌日からまぶたも洗えます。 まぶたのメイクは抜糸後2~3日目から可能です。
ダウンタイム 10日から2週間程度必要
強い腫れが1~2週間
抜糸(8日目)後に急速に落ち着いていきます。
※個人差があります
リスク・副作用 ・腫脹:術後に腫れが生じます。
・埋没法より腫れが強くでます。
・内出血:血が滲んで紫になることがまれにあります。
・わずかの腫れのある1〜3ヶ月は二重の幅が安定しません。
・二重:とれることがごくまれにあります。
術後の経過・注意事項 ・目立つような腫れは約2週間続くことが予想されます。
・入浴やシャワー、目元以外のメイクは、目元に触れない限り、手術当日から可能です。
・抜糸の48時間以降は、目元のメイク(アイライン、アイシャドウ、マスカラなど)が可能です。
・コンタクトレンズは、ソフトレンズは施術後3週間で、ハードレンズは4週間後から使用できます。
・手術後1〜2週間はむくみやすいため、長風呂、サウナ、激しい運動、お酒などは控えていただいたほうがよいでしょう。
・運動は抜糸後から軽いジョギングが可能で、2週間後からは水泳なども行えます。

施術の流れ

ビーズ法の施術は次のような流れで行います。

カウンセリング
Step.01
カウンセリング
ご希望の二重についてお伺いします。
二重整形のカウンセリングでは、次のようなことを質問するとよいでしょう。
・施術にかかる料金
・リスクや副作用
・施術後の注意事項
・いつからメイクができるか
・医師の執刀症例数
・その他気になること・不安なこと
デザイン
Step.02
デザイン
ご希望にそってブジ―という器具を使い、鏡の前で色々な二重のラインをつくっていきます。 ご希望のラインが見つかるまで何度も繰り返して行い、デザインをしていきます。 ビーズ法では、シミュレーションによって希望のラインをデザインし、その形と幅の二重に仕上げます。
静脈麻酔
Step.03
麻酔
当院の麻酔は、全く痛みのない静脈麻酔で行います。
手術
Step.04
施術
テトロン糸を使用し、二重のラインに沿って結膜側から皮膚側に糸を通していき、まぶたの上で糸を結んでいきますが、その際に皮膚に糸が食い込まないために保護としてビーズに通してから結んでいきます。
施術後
Step.05
アフターケア
術後は静脈麻酔がしっかり覚めてから帰宅できます。 腫れが強くでるため、サングラスの持参がおすすめです。

合わせて受けたい施術

【目を大きく見せたい方におすすめの併用施術】
・目頭切開

【ハリのある・若々しい目元にしたい方におすすめの併用施術】
・眼瞼陥凹に対する脂肪注入
・眉下皮膚切除
・涙袋形成(脂肪注入)

それぞれの施術の特徴は以下のとおりです。

 

〈ビーズ法と合わせて受けたい施術〉

特徴 メリット デメリット
Z形成
蒙古ひだと呼ばれる目頭のひだを除去して目の横幅を広げる施術です。平行型二重をつくりやすくなります。 ・目が大きく見える
・平行型二重をつくりやすい
・ダウンタイムは1週間程度と短い
・抜糸のための通院が必要
・内出血や腫れなどのダウンタイムが生じる
眼瞼陥凹
眼瞼陥凹とは、上まぶたや下まぶたが窪んでいる状態を指します。加齢により脂肪や筋肉が減少していることが多く、ヒアルロン酸注入や脂肪注入などのボリュームを補填する方法で改善します。 ・まぶたの凹みが埋まることで、若々しい外見を取り戻すことができる ・ヒアルロン酸注入のデメリットは、効果が半永久的ではない
眉下皮膚切除
眉毛の下のラインを切開し、眉下の皮膚を除去します。上まぶたのたるみを改善したい方におすすめです。 ・傷跡が目立ちにくい
・二重のラインがはっきりしやすい
・まぶたのたるみが改善して若返り効果が期待できる
・抜糸のための通院が必要
・内出血や腫れなどのダウンタイムが生じる
涙袋形成(脂肪注入)
患者様自身の二の腕や腹部等の脂肪を専用の針で吸引し、涙袋部分に注入します。生着した脂肪は半永久的なボリュームとなります。 ・生着した脂肪は半永久的になくなることはない
・くっきりとした涙袋を作ることができる
・ふくらみのかなり大きい涙袋は一度では作りにくい、追加の注入が必要な場合がある

よくある質問

A妊娠中の手術はできませんが、授乳中であれば医師と相談のうえ、手術を検討できます。
A洗顔は、施術の翌日から行えます(抜糸は手術後7日目です)。
A手術当日から構いません。当日は創部を擦らないよう注意してください。
A目元以外のメイクは手術当日から可能です。アイメイクは抜糸の翌々日から可能です。
Aコンタクトレンズは抜糸後2〜3週間目から使用できます。
A軽い運動は抜糸の翌日から可能ですが、血行が良くなると腫れが悪化する可能性があるので、強い腫れがある場合は激しい運動を控えてください。
A少なくとも1週間は飲酒を控えることをおすすめします。飲酒は血行を促進し、腫れを長引かせる可能性があります。
A創部を安静に保つため、少なくとも1ヶ月間は控えてください。

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※ 日本形成外科学会専門医 院長 高柳 進、日本形成外科学会専門医 森島 容子

メガクリニック院長 高柳 進
記事の監修者プロフィール
メガクリニック院長
高柳 進

京都大学医学部卒業の日本形成外科学会専門医。
私は国際美容外科学会の会長として、世界の医師と技術交流を行い、常に最新の知見を学びながら治療の質を高めてきました。 学会での発表や論文執筆、国際的な指導も行い、技術向上に努めています。 当院では、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して同じ医師が担当し、医学的根拠に基づいた最適な治療を提案いたします。 「美しくなりたい」「自信を持ちたい」と願うすべての患者さまに、安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。

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