獺祭というお酒
獺祭というお酒がありますが、このお酒って私の中では日本のベスト2の一つです。あとは十四代ですよね、絶対。獺祭もいくつかのクラスがありますが、個人的には磨き二割三分が一番美味しいと思います。他には大吟醸45とか磨き三割九分とか、磨きその先へ、未来へ農家と共に、さらにスパークリングとかアメリカで作り始めた獺祭ブルーなどもありますが、あまり頑張ってもらってもなーとか思ったりします。獺祭もいろいろ飲んでいますが、やっぱり二割三分が一番美味しいと思います。
磨きっていうのはお米の周りをどれくらい削ってお酒にしたかということなのですが、お米の中心部の23%を使用してまわりを削ってしまったお酒が最高です。45%とか39%だと、あーもうすこし頑張れーっていう味なんですよね。さらに磨いてしまうのが磨きその先へとか未来へ農家と共にっていう感じになっていて、これらのお酒って許せないくらい高額なんです。作る側としてはそれだけ頑張ったんだからさー、、、というような感覚なのかもしれません。でも美味しいと思えないんです。甘すぎて私は嫌いです。またアメリカで作り始めた獺祭ブルーというのも飲んでみたことがありますが、すこーし違うんだよねーって思います。白人の方々には受けるのでしょうか?
どうしても日本酒とかワインとか、美味しいって思うお酒やワインは生まれ故郷って見たくないですか?ワイナリーもカリフォルニアのナパソノマも何回も行きましたし、チリやアルゼンチンのワイナリーもあちこち行きました。ブドウ畑を眺めて、その光と空気に触れながら、その場所で作られたワインを飲んでみるって本当に楽しいです。今回獺祭の生まれ故郷も絶対に見たかったので、山口県の獺祭の生まれ故郷に行ってきました。岩国からまだしばらくかかる山奥にあるわけですが、素敵な場所でした。あらかじめ予約制になっていて、獺祭の生まれる工程も見学しながら、試飲も楽しんで来ました。試飲はもっともっともっと飲んでみたかったのですが、4種類だけで終わりで、しかも一杯ずつ、おかわりとかはありませんでした。これはちょっと残念、、、。世界のワイナリーならどこでも試飲はいくらでも飲んでいいですけどね。日本はだめだなー。
写真をいくつも出しておきますが、山の中で私がスキップをして走り回っていたのがわかりますよね。スキップの写真は出せませんが、、、。見学をしていて、医者じゃなかったら、獺祭で働きたかったなーってすこし思ってしまいました。でも周りに何もなかったな、、、。
                
            














