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京都大学とノーベル賞

ここ数日京都大学の卒業生ばかりがノーベル賞を受賞していますね。京都大学の卒業生としては、すごく幸せなことです。坂口先生も私の京都大学ソフトテニス部の後輩ですし、昨日化学賞を受賞された北川先生は工学部を卒業されています。ノーベル化学賞については過去の受賞者として、福井謙一教授も吉野彰教授も京都大学の卒業生です。

私が医学部の学生だった頃、次に京大でノーベル賞を取るのは、医学部の生化学教室の早石教授か沼教授だろうといううわさがずっと続いていました。早石先生の講義は教科書がありませんでした。彼が言うには教科書は2-3年古い情報になるので、講義はそれより先の現在進行しているレベルの講義をするわけなので、教科書は不要という話でした。でも講義の内容のレベルが高すぎて、時々なんの話?みたいな講義だったことを覚えています。沼先生の講義も同じで彼の講義にも教科書はありませんでした。早石先生はよほどノーベル賞がほしかったのだと思いますが、よく言われていたことは、ノーベル賞を取っていなくても偉い人はいますよね、、ということでした。講義でもよくノーベル賞の話をされていた記憶があります。どういうわけか運命なのでしょうか?早石教授はノーベル賞にかなり近いところにおられたのですが、ついに受賞はかないませんでした。

一方沼教授は絶対にノーベル賞を取るよね、と当時の医学生も他の京大教授も言っていたのですが、若い年齢で亡くなられたので、受賞はかないませんでした。ノーベル賞って生きていないともらえないのです。すごい研究をされていて、その成果も世界に理解されていた人なのですが、本当にお気の毒でした。

 これからも京大の卒業生でたくさんノーベル賞を取る人が出てくると思います。今私が指導しているテニス部の部員でも、将来そういう人が出てくると楽しいですね。最近はそう思っているので、部員にこら、なにをやってるんだ、、、みたいなことは絶対に言わないようにしています。何人も将来すごい人が出てきそうなクラブってある意味楽しいですよ。

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