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美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

フェイスリフト

フェイスリフトは、たるみを引き上げて若々しいハリを取り戻すためのアンチエイジング施術です。
年齢を重ねるにつれて気になる「ほうれい線」や「マリオネットライン」をすっきりさせ、自然な仕上がりのリフトアップ効果が得られます。

フェイスリフトは、皮膚と筋膜を剥がして引き上げることで、根本的な改善が可能となり、効果が持続しやすく、若々しい印象を与えます。
ただし、皮膚やその下の組織構造を十分に理解し、ダウンタイムの長さや程度、効果と持続期間、費用をよく理解した上で、ご自身に合う方法を選ぶことが重要です。

メガクリニック院長 高柳 進
メガクリニック院長
高柳 進

京都大学医学部卒業の日本形成外科学会専門医。
私は国際美容外科学会の会長として、世界の医師と技術交流を行い、常に最新の知見を学びながら治療の質を高めてきました。 学会での発表や論文執筆、国際的な指導も行い、技術向上に努めています。 当院では、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して同じ医師が担当し、医学的根拠に基づいた最適な治療を提案いたします。 「美しくなりたい」「自信を持ちたい」と願うすべての患者さまに、安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。

目次

フェイスリフト(切開リフト)とは

フェイスリフト(切開リフト)とは

フェイスリフト(切開リフト)では、たるんだ皮膚を剥離し、筋膜を引き上げた後、皮膚を引き上げ、余った皮膚を丁寧に切除し縫合します。
皮膚の切開・縫合は、耳の輪郭・軟骨に沿って行います。
皮膚の引きつれやヨレが無く、傷痕が残らないように美しく仕上げることが可能です。一度の施術で、10〜15年と長く効果が続きます。

 

フェイスリフトには皮膚だけではなく、皮膚の下にある脂肪や筋膜を同時に引き上げるいくつかの方法があります。
切り取り部分は丁寧に肌に縫い付け、傷跡が目立たないように仕上げます。

こんな方におすすめ

  • 小顔になりたい
  • 顔の輪郭をシャープにしたい
  • フェイスラインをすっきりさせたい
  • フェイスラインや首のたるみが気になる
  • 効果の続く施術を受けたい
  • 糸リフト(スレッドリフト)では物足りない
  • 顔のたるみやシワが気になる
  • 頬、顎、ほうれい線、マリオネットラインなど、気になる部分を改善したい
  • 若返りを目指したい
  • 年齢を重ねて感じた顔のくすみやハリの低下を改善したい
  • 過去のリフトアップで満足できなかった
  • 骨切り術後のたるみが気になる

フェイスリフトの仕組み

フェイスリフトの仕組み

フェイスリフトにおいて最も重要なのは、「どの層を引き上げるか」という点です。
主に以下の3つの方法があります。
「皮膚のみを引き上げる方法」、「SMAS(表在性筋膜)層から引き上げる方法」、骨膜下リフトと呼ばれる、「骨膜の下から剥離して引き上げる方法」リガメント(じん帯)を切りはなしてリフトして引き上げた部位のリガメントに繋ぎ合わせるリガメント法です。

 

「皮膚のみを引き上げる方法」では、一時的にシワやたるみを改善できますが、顔にある多くの筋肉に引っ張られるため、すぐにたるみが戻ってしまいます。
「骨膜下リフト」
はたるみがかなり強い場合、骨の直上で剥離を行い、筋肉なども含めて引き上げる方法です。口の中の切開も必要になり腫れも強く出ますが、効果はその分大きい方法です。「SMAS(表在性筋膜)」は、頭部、頬、首の筋肉とつながっている筋膜で、皮膚よりも伸縮性が低いのが特徴です。

 

皮膚と脂肪はこの「SMAS」の上に位置しているため、ここから引き上げて固定することで、より効果的で持続性のあるフェイスリフトが実現し、傷跡も目立ちにくくなります。

フェイスリフト施術説明

フェイスリフト施術では、耳の前から耳の後ろを切開して引き上げます。
高い技術でしっかりと引き上げ・縫合するため、効果は
かなり長期に続きます。
10年後でも同年代の方々と比べて、若々しい外見を保つことが可能です。

フェイスリフトで期待できる効果

フェイスリフトでは以下のような効果が期待できます。

  • お顔全体のしわ・たるみ改善
  • ほうれい線やマリオネットラインの改善
  • 二重アゴのたるみ、しわ改善
  • 目のたるみ、目元のしわ改善
  • 口元のもたつき・フェイスラインの崩れ解消
  • 皮膚のたるみ・シワを引き上げる
  • お顔全体が若々しい印象に
  • 小顔効果
  • フェイスラインをシャープにする

ダウンタイムについて

フェイスリフトは、皮膚を直接切開する施術であるため、一時的に腫れが出ます。
一般的に、回復にかかるダウンタイムは約7〜10日です。

圧迫固定 術後4日程日は、包帯による圧迫固定を行います。
お顔全体・頭部に掛けて包帯を巻くため、周囲からも目立つ状態です。
腫れ 施術直後から腫れが始まり、2〜3日目がピークとなります。
徐々に引いていき、術後7〜10日程度で落ち着いてきます。
痛み・熱感 術後1〜2日は、ジンジンとした痛みを感じることがあります。
痛み止めを適切に使用することで、痛みはおさまります。
内出血 腫れと同時に内出血が出ることがあります。
個人差はありますが、メイクで隠せる範囲となることが多いです。
抜糸 術後7~10日程度で抜糸を行います。

その他傷口の赤みや、感覚異常(感覚が鈍くなる)が起こる場合がありますが、数ヶ月〜半年程度で回復します。

料金

治療内容 料金
トータルフェイスリフト 900,000~2,200,000円(税込)

施術概要

施術時間 2~4時間
※施術内容により異なります。
洗顔・メイク・入浴 傷周りを避けた洗顔やメイク:4~5日目
洗髪:4日後から可
それまではガーゼ交換の時に頭皮、頭髪の汚れを取ります。
入浴:当日から可
術後の経過・注意事項
  • 術後は3〜4日が腫れのピークです。腫れの度合いには個人差がありますが、平均的には一週間程度で収まってきます 。
  • 術後1ヶ月以内は激しい運動は禁止です。
  • パーマ・毛染は、術前1週間・術後3週間は控えてください。

リスク・副作用

フェイスリフトには、顔面神経麻痺や傷跡、血腫、左右差、皮膚の壊死、感染症など、様々なリスクと副作用があります。
特に、顔面神経を損傷する可能性や、血腫
が出るリスクには注意が必要です。
また、術後の腫れや内出血、感覚異常、傷跡が残る場合もあります。

 

主なリスクと副作用は以下のとおりです。

顔面神経麻痺 顔面神経を損傷すると、一時的または永続的な顔面麻痺になる可能性があります。
フェイスリフト術の中でも特に注視すべきリスクが、顔の筋肉を動かす役割を持つ「顔面神経」の損傷です。
この神経が損傷を受けると、一時的または永続的な顔面麻痺が発生する可能性があります。
術後に顔の表情を動かすことが困難になるケースも考えられ、回復までに時間がかかる場合があります。なお当院ではこのトラブルは一度も起きていません。
左右差 顔の左右のバランスが崩れることがあります。
リガメント法ではまれに起こりうるトラブルです。
皮膚の壊死 皮膚が剥がされた部分で血行が悪くなり、皮膚の壊死が生じることがあります。
当院では一度も起きていません。
感覚異常 術後に、顔の感覚が鈍くなることがありますが、必ず治ります。
血腫の形成と感染 フェイスリフトの後には、出血が原因で血腫(血液の塊)が形成されることがあります。
血腫が発生した場合、腫れや痛みを引き起こし、再施術が必要になることもあります。適切な術後ケアが必要です。
血腫や感染のリスクを減らすためには、術中と術後の徹底したケアが不可欠です。手術の際にドレーンを入れておけばこのトラブルは起きません。
経年によって効果が薄れることもごくまれにある フェイスリフトは、かなりの年数の期間効果が続きますが加齢といった経年的な変化によって効果が薄れることがあります。
この場合は、再度施術を行うことは可能です。

施術の流れ

カウンセリング
Step.01
カウンセリング
お悩みとご希望をヒアリングし、必要な検査を受けていただきます。
診療をして、最適な切開範囲や部位の選択とご希望を叶える最適な方法をご提案いたします。
施術箇所や仕上げの様子、ダウンタイムやアフターケアについても丁寧にご説明いたします。
デザイン
Step.02
デザイン
患者様の骨格や肉付き、たるみ・シワの状態を見ながら、普段と同じ重力のかかる座った状態で気になる部位を決め、仕上がりを想定したデザインをし、顔にマーキングします。
麻酔
Step.03
麻酔
静脈麻酔または全身麻酔を使用します。施術中は痛みを感じることはありません。
施術
Step.04
施術
麻酔がしっかりと効いたことを確認した後、施術を実施していきます。他施術との組み合わせなどによって施術時間は異なります。
傷跡が目立たないように、ラインに沿って丁寧に切開し、SMAS筋膜を引き上げた後、余分な皮膚は切除します。しっかり引き上げを行った後、縫合をしていきます。
アフターケア
Step.05
アフターケア
傷口が落ち着くまで、切開部位をガーゼ・包帯などで圧迫する必要があります。
帽子やスカーフなどをご持参いただくことをおすすめしております。
1週間後と10日目に縫合部の抜糸を行います。最初の4日は毎日消毒を行います。

合わせて受けたい施術

フェイスリフトとともにあわせて受けたい施術として以下のような施術があげられます。

  • 注入:ヒアルロン酸注射やボトックス注射
  • 脂肪吸引:アゴ下、頬
  • リフトアップ:ネックリフト、前額のリフト、頬、首のリフトアップ
  • 脂肪注入

フェイスリフトと併用して効果的な治療には、脂肪注入、脂肪吸引、ヒアルロン酸注射、ボトックス注射などがあります。
特に、フェイスラインの脂肪が多い場合は脂肪吸引との併用がおすすめです。

また、小じわや表情ジワの改善には、ヒアルロン酸注射やボトックス注射が効果的です。
法令線や頬、こめかみ、上下眼瞼などにへこみが目立つ場合は脂肪注入の併用が有効です。
これらの治療を組み合わせることで、より理想的な顔のシルエットと若々しさを実現できます。

フェイスリフトと組み合わせる施術は、個人の肌の状態や希望に合わせて、医師と相談して決めましょう。

よくある質問

Aフェイスリフト術には、顔面神経麻痺、傷跡、血腫、感染症、皮膚の壊死、脱毛、左右差など、様々なリスクと合併症が考えられます。これらのリスクを理解し、適切な医師選びと術後のケアが重要です。
A特に40代以上の方におすすめです。加齢によるしわやたるみを効果的に除去でき、持続効果も長いためです。 この年代は、たるみが気になりだす頃です。 たるみが初期の頃に施術を受けると劇的な変化がないため、周囲の人からは「痩せてキレイになったの?」としか言われないような、気付かれにくいメリットがあります。
Aフェイスリフトで自然な仕上がりを目指すには、皮膚だけでなく、その下の筋膜(SMAS)も引き上げる「SMAS法」や「MACS法」、あるいはこれらの併用がおすすめです。これらの方法は、より自然で持続効果の高いリフトアップが期待できるため、若返り効果が長持ちしやすいです。どの方法がベストかについては診察をして状態を確認した上で詳しく相談ができます。また、耳たぶの変形を防ぐため、適切な皮膚切除量と頬の靭帯や首の筋膜の固定を意識することで、不自然な仕上がりを防ぐことができます。
Aフェイスリフトは、耳もとから皮膚をリフティングしますので、アゴやアゴ下のたるみにも効果的な施術です。 アゴ下のたるみが特に気になる場合は、首もとまでたるみが及んでいることが多く、フェイスリフトとネックリフトを組み合わせた施術がおすすめです。状態によっては首の筋膜のたるみの処理を併用することがあります。
A患者様のお顔の状態によってどちらがより効果が出るか変わります。脂肪が少ない患者様は脂肪吸引の効果はほとんどありません。また、タルミを気にされている患者様が脂肪吸引をすると、よりタルミが気になる可能性もあります。フェイスリフトは美容外科施術の中でも難易度の高い施術の1つです。ただ「たるみやシワをとる」のではなく、見た目にも感触的にも自然なフェイスラインになるように、一人一人の状態を正確に診断し最適な施術を行うことが大切です。なお、フェイスリフト効果を高めるために、同時にフェイスラインの脂肪吸引も行うことが可能です。タルミの改善と同時に脂肪も減らせますので、タルミと脂肪の厚みを両方気にされている患者様にはフェイスリフトとフェイスラインの脂肪吸引の同時の施術を受けられることをおすすめします。
Aフェイスリフトのみで法令線がきれいになる方もいますが、状態によって法令線への脂肪注入とフェイスリフトを併用した方がいい場合もあります。 フェイスリフトのみで法令線のへこみをきれいにしようとすると横方向に皮膚を引っ張って固定する必要があります。ただこの方向への引っ張りは小鼻の幅が広くなってしまうことになるので、リフトは主に上方向に引き上げて、法令線の上の方は脂肪注入をすると、小鼻の変形のトラブルを防ぐことができます。

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※ 日本形成外科学会専門医 院長 高柳 進、日本形成外科学会専門医 森島 容子

メガクリニック院長 高柳 進
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メガクリニック院長
高柳 進

京都大学医学部卒業の日本形成外科学会専門医。
私は国際美容外科学会の会長として、世界の医師と技術交流を行い、常に最新の知見を学びながら治療の質を高めてきました。 学会での発表や論文執筆、国際的な指導も行い、技術向上に努めています。 当院では、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して同じ医師が担当し、医学的根拠に基づいた最適な治療を提案いたします。 「美しくなりたい」「自信を持ちたい」と願うすべての患者さまに、安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。

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