大ゴッホ展
今関西で大ゴッホ展をやっていますね。あちこちでそのポスターを見かけます。ポスターの絵は夜のカフェテラスという有名なもので、このカフェにも実際に行ったことがあるので、なつかしい気持ちになりました。フランス美容外科学会というのがあるのですが、この学会は今まで何回も私を招待講演や教育講演などでフランスに招待してくれました。フランスのあちこちを訪問したのですが、一度プロバンスに近い場所がこのフランス美容外科学会の開催地になったことがあり、せっかくこの場所に行くので、ゴッホの足跡をたどってみたいとその時の会長にお願いして、学会終了後に案内してもらったことがあります。この時のフランス美容外科学会の会長はミシェル会長だったのですが、その後現在は彼は国際美容外科学会の理事の一人になって、ISAPS(国際美容外科学会)の理事会に入って頑張っています。
ゴッホは精神疾患をわずらい、プロバンスにある精神病院にも入院をしていたのですが、この頃の作品であるアルルの跳ね橋もそのままのものが保存されていて、入院していた病院やこの橋も実際のものを見せてもらいました。ついでにミシェルは夜のカフェテラスがそのまま残っているので、そのカフェにも連れて行ってくれました。フランスの美容外科学会はほぼ毎回、学会終了後に数日フランスに残れないかと言われて、あちこち観光案内をしてもらいました。プロバンスも本当に素敵なところで、この地を旅した思い出の写真をいくつか出して起きます。ゴッホは若くして自殺されたわけで、これだけ有名な絵をいくつも残しておられますが、生きておられる間にはたった一つの絵しか売れなかったということです。これも彼にとってはつらい人生の一場面だったのかもしれません。
夜のカフェテラス
実際の現在のカフェ
プロバンス地方の風景
ゴッホが入院していた病院の中庭
アルルのはね橋
ミシェルフランス美容外科学会元会長