大阪・新大阪の美容外科・美容皮膚科 - メガクリニック

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美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

よくある質問

肝斑

 

Q.   皮膚科で肝斑と診断されたのですが、どういう治療がいいのでしょうか?そこはあまり治療をしていないようなのですが、先生のところでできますか?

 

A.    肝斑はよほど慎重に治療しないと悪化することがあります。もともとアトピーがあったり、喘息があったり、乾燥肌で色黒などの方は特にトラブルも多いように思います。当院で治療をされる場合は、今からは長期戦になりますが、とにかくこすらないということに注意をしていただき、さらにトランサミンとビタミンCの内服をずっと続けてもらいます。1年か1年半ほどかかる可能性がありますが、これで肝斑は消えます。

豊胸インプラントの除去を考えています

Q.   20年ほど前に入れたバッグを抜去したいと思っています。抜去後の胸に残る見える傷については心配しています。わき以外に乳房下縁や乳輪周囲などの切開もあるようですが、どの部位の切開がいいのでしょうか?
 

A    私のクリニックでは乳房下縁切開をお勧めしています。乳輪の下半周を切開すると、ここから直下に剥離を進めて、乳腺を切って、まっすぐインプラントに剥離を進めることになります。この場合、後日乳輪下から直下に続く、直線状の垂直のキズができて、これが収縮することがあります。これが起きると、バスト全体の中央がへこんでしまうという変形が残る可能性があります。また乳輪乳頭の近くを切開することになるので、乳頭への知覚神経を多数切断することになり、乳頭の感覚の低下が残ることもあります。さらに手術の技術によっては乳輪の下半周のキズが平面で収縮することもあり、これが起きると乳頭が見かけ上乳輪の中央からずれた位置になることもあります。このような理由で私のクリニックでは乳輪周囲の切開をしていません。また脇からの除去についても賛成ではありません。脇には多くの神経が通っています。そのため切開は短くする必要があり、脇の部分は狭い皮下のトンネルを作って、ここからバッグに剥離を進める必要があります。わきの切開からかなり遠い部分でやっとインプラントに到達することになります。インプラントは指でつかんで引き出す必要があります。器具ではさむと破損することが多く、内部でシリコンが漏れ出てしまいます。これが起きると、もれたシリコンの回収が確実にはできません。周囲組織に粘着してしまうからです。指でつかめないこともあり、こうなると手術の切開を他の部位に変更しなければなりません。またうまく指でつかめて引き出せてもわきの皮下にできた長い皮下トンネルが後日収縮してわきの引きつれを起こすことがあります。これが起きると、腕が上がりにくくなったり、わきのキズがかなりへこんでしまうこともあります。わきからの除去のトラブルが多いので、私のクリニックではわきの切開もお勧めしていません。乳房下縁の切開であれば、除去はとても簡単にでき、安全です。またインプラント除去の場合、とても大切なことは除去後1か月間のバスト全体の軽い圧迫固定が必要ということです。これをやっておかないと、バスト全体のかなりの変形が起きることがあり、この修正は何回も手術が必要になるくらい大変なものです。圧迫固定を1か月しておくだけでこのような変形を防ぐことができます。このことを知らない医師もかなり多いように思います。当院では他院での除去後のこのタイプの変形の修正を何度も経験していますので、世間ではかなりこのトラブルが多発していると思います。

目のまわりの小じわ

Q.   あるクリニックで目のまわりの小じわに成長因子なしのPRPを勧められました。成長因子ありは後遺症が多いと聞いておりますが、成長因子なしのPRPだと安全に効果が期待できますか?
 

A.   私個人の見解ですが、PRPは小じわにはほとんど効果がないと思っています。PRPを販売している会社の方にクリニックに来てもらって、実際に方法を指導してもらいながら、私のクリニックのスタッフ2名に顔の片方だけテストで注入をして経過を見たことがあります。1か月後には二人とも顔のどちら側を治療したのか、まったくわかりませんでした。そういうことがあり、この導入を見送りました。当院ではPRPはしていません。また成長因子は絶対にいれてはいけません。しこりや凹凸などのトラブルが多発しています。治す方法も確実なものがありません。小じわにはボトックスか、化粧品やレーザーによる保湿力向上をねらった治療を行っています。これが現在もっとも効果の確実な方法と思います。

脂肪吸引でほほがこけました

Q.   脂肪吸引でこけてしまった頬への脂肪注入を考えています。コンデンスリッチファットという方法があるそうですが、この方法が最適でしょうか?あるいは遠心分離をしないで注入する方がいい結果が得られるという話もあるようですが、本当ですか?
 

A.   脂肪吸引をした部位への脂肪注入は、皮下の傷による皮膚の伸展性の問題から、生着率のやや低い部位になるので、入れる脂肪は質のかなりいいものでないと、壊死やしこり、溶けて吸収されるなどの問題が出てくるように思います。遠心分離はどうしてもこういう場合必要で、採取した脂肪を直接注入するようなことはかなり危険と思います。脂肪吸引部は皮下にかなりの傷、癒着、硬化があるので、針で多数の穴をあけて、皮膚表面が膨れやすい状態を作りながら注入をしないと、通常の脂肪注入はたとえ質のいい脂肪を注入しても全く生着しないことも多いと思います。この細かい針による剥離操作が絶対に必要です。もちろんこれに質のいい脂肪を入れるということが大切です。コンデンスリッチというのはそのメーカーの装置を使用した脂肪注入のことなので、同じ原理の方法を使用するのであれば、どういうタイプの遠心分離でもいいと思います。結果も差は出ません。むしろ医師の技術がものを言うと思います。

下まぶたの逆まつ毛

Q.  下の逆まつげについて悩んでおります。いつもお世話になっている皮膚科で手術を勧められましたが、その皮膚科は保険適用ではなく、自費なので保険適用のこちらで手術を考えております。一度診察いただければ嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。

 

A.   一度来院は可能でしょうか?状態を拝見した上で、詳しく相談しましょう。おそらく保険診療で可能と思います。まつ毛の下1ミリのところで皮膚を切除することで治ると思います。当院の診療は予約制になっています。あらかじめ電話、06-6303-7722でご予約の上おいでください。保険証をご持参ください。

眉間を高くして丸みを出したい

Q. 眉間から額にかけてすこしへこみがあります。眉間を中心に高くして丸みを出したいのですが、どういう方法がいいのでしょうか?

 

A. 方法としてはいくつかのものがあります。一つはプロテーゼを使用する方法です。これは頭髪内を3-5センチほど切開してここから必要な大きさのシリコンのプレートを入れて、ふくらみを作る方法です。もう一つは脂肪の注入です。これはどの部位にも切開がいりません。眉間も翌日くらいまでテーピングをするだけでいいと思います。比較的楽な方法になります。翌日から洗顔も入浴も可能です。ただ一度に多量の注入ができませんので、3か月くらいして追加の注入が必要になることもあると思います。あと一つは真皮脂肪の移植です。これは体のどこかに採取のためのキズが残ります。移植はプロテーゼと同じで、頭髪内を切開して行います。プロテーゼと真皮脂肪の移植は頭髪内の抜糸が10日目くらいになります。洗髪は手術から3-4日目から可能になります。

アクアフィリング

Q.  5年くらい前にアクアフィリングの手術を受けました。その後妊娠、出産後、授乳後くらいからバストの痛みが出てきました。次第に痛みがひどくなっています。乳腺外科で見てもらいましたが、感染はないということですが、痛みの原因は何でしょうか?アクラフィリングが原因で痛みが出るのでしょうか?除去は可能ですか?
 

A.  おそらくアクアフィリングによる痛みだと思います。そのものが痛みを起こすということも報告がありますし、感染が起きて痛みが出てくることもあるようです。おそらく妊娠でバスト内に変化が起きて、これが誘因になっているように思います。妊娠や授乳などで痛みが出たり、腫れたりしてくる方が多いように思います。除去も簡単にはいきませんので、乳腺外科で詳しく相談してみてください。液状のものを注射で入れていますので、中でかなり拡散しています。バスト以外の部位に流れてしまうこともよくあります。またしこり、液状、ジェル状のものが混在していることが多く、除去手術はかなり面倒です。どうしても一部は取り残しが出ます。できれば乳腺外科と形成外科でチームを作って治療に当たれるところがいいように思います。除去手術はかなり大がかりなものになる可能性もあります。詳しく検査をして対策を検討する必要があります。

フェイスリフトの切開部位について

Q.   切るフェイスリフトで、耳の上の髪の毛の中も切るのでしょうか?その場合、一時的にも血液循環が悪くなることで、キズ周辺の髪の毛が脱毛したり、白髪になってしまったりすることはあるのでしょうか?
 

A.   頭髪内を切開すると多くの場合、キズに1ー2ミリ幅くらいで毛がはえない状態になります。白髪になることはありません。通常の髪型ではわかりませんが、髪をカットする方にはキズがわかります。また現在は頭髪の中を切開するのはあまり世界的にはやらない方法になってきています。これはもみあげが斜め後ろ方向にひきあがってしまうので、結果として顔の面積が広くなるという欠点があるためです。フェイスリフトを将来追加で行うことがあると、耳の前のもみあげがなくなり、ここに植毛をされる方も出てきます。そういうトラブルを防ぐために今はもみあげの前を切開して、もみあげの位置を変更しないという方法が多く行われる方法になっています。このキズは時間がたてばほとんどわからないくらいになります。ごくまれにもみあげの前のキズが目立つ肌質の方もありますので、こういう方の場合は後日切開線にだけ1本ずつ植毛をしてキズをぼかすという方法がとられることがあります。

フェイスリフト

Q.  ほうれい線の上のたるみが気になっています。なるべく小さい剥離で手術をすることは可能でしょうか?できればミニリフトなどがいいのですが、、。
 

A.     法令線の上のたるみということになると、ミニリフトでは改善が難しいような気がします。通常のフェイスリフトか、まれにはミッドリフトなどが必要になりそうです。狭い範囲の剥離という手術では改善は無理です。あるいは法令線の状態によっては、ほうれい線のへこみに対して、脂肪の注入を行うことでその上のたるみが改善するケースもあります。これは診察をして状態を確認しないとその適応があるかどうかわかりません。多くの場合は、通常のフェイスリフトと法令線への脂肪の注入を併用すると完璧にきれいに若返ります。

FGFの注射

Q.   アトピーに悩んでおり、肌質が改善するといわれ東京でFGFの注射を、約三年前に受けた者です。額とこめかみに、2センチおきぐらいに、ほぼ等間隔に注射されました。半年ほど経つと、注射した場所が、プツプツと丸く膨らみはじめ、しこりに触れ、照明によって、凸凹が目立つようになりました。
人に会うのがとても辛くなり、凸部分へのケナコルトや脂肪融解注射など、さまざまな方法を試してきましたが、なかなか改善されません。とくに、左のこめかみは、ステロイドを受けてから、不思議なことに、より膨らんだようになりました。現在、①凹部分へ脂肪注入をする、②凸部分にコラゲナーゼを注射する、ことを検討しています。①は、凸部分を避けて凸凹をうまく平らにするよう、注射するので、非常に難しい手技が要求されると思われます。ただ、二人の医師に外見的に改善する可能性があるとしたら脂肪注入といわれました。②は、おそらく、しこりが、コラーゲンの繊維のかたまりだと思われるからです。ザイアフレックスやプロショックシェイプ という薬があるらしいのですが入手経路がありません。個人的には、元来非常にアトピー で肌が薄く、脂肪注入が肌質の改善という意味でも①がよいのかと考えてはいます。ご意見をお願いします。
A.   へこみのある部位の修正は脂肪注入か、切開をして脂肪の移植を行うしか方法がありません。アトピーがある場合切開のキズがかなり目立つ可能性がありますので、なるべく脂肪注入を選択するのがいいと思います。一度に多量の注入ができませんので、場合によっては3か月ごとに複数回の注入が必要になるかもしれません。膨れている部位の修正が問題で、確実にへこませる方法はありません。コラゲナーゼの注射も試みている医師があるようですが、今の段階で確実な効果はないようです。使用する濃度や量の問題もありますので、さらに今後の研究待ちというところかと思います。他には切除しかいい方法がありませんが、アトピーがあるということなので、キズが目立たないかという心配があります。とにかく成長因子を一度入れてトラブルが起きると、この治療はとても困難です。いろいろ試みることになりそうです。精神的にきついことになりますが、頑張らないと改善はできません。医師といいチームを組んでの戦いになります。
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