よくある質問
逆まつ毛
Q. 生まれつき、下まつげの睫毛内反症(逆さまつげ)に
A. 下まぶたの逆まつ毛は保険診療で治療をしています。一度診察をして詳しい相談をするのがいいと思います。当院の診療は予約制になっています。あらかじめ電話06-6303-7722でご予約の上おいでください。保険症をご持参ください。
植毛
Q. 33歳男性です。はっきり言って若禿です。頭頂部がかなり薄くなってきて悩んでいます。貴院では植毛はしておられますか?あるいは他にいい治療方法があるのでしょうか?男性機能が悪化する治療はいやです。いい薬がありますか?
A. 塗布するものとしてはリアップだけが医学的に有効性が認められているものです。市販されていますが、濃度の高いものがいいと思います。ただ問題があり、これでよくかぶれる人が多いと思います。そうなるといいものがありません。内服薬の多くのものは男性機能が低下します。そのため有効なものがあるわけですが、得るものも失うものもあるというのはつらいですよね。他には植毛という方法があります。当院では広い範囲の植毛はしていません。友人の横浜のよこ美クリニックの今川賢一郎先生がいいと思います。1-2本ずつ毛を植えますので、仕上がりが実に美しいです。植毛を専門に行っている医師で、とてもいいやつです。
心配な腹囲
Q. 36歳女性です。食べ過ぎなのはわかっていますが、腹囲がほぼ100センチになりそうです。最近おなかがすこし垂れ下がってきたような気がします。どうしたらいいですか?手術しかありませんか?
A. もちろん食事の制限が必要です。当然ですね。朝食、昼食、夕食をそれぞれ今の7割程度に減らす必要があります。特にご飯、パン、麺類をなるべく控えめに摂るようにしてください。飲み物は甘いものは飲まないでください。コーヒーは砂糖を入れずに飲んでください。ブラックが理想です。日本茶はカロリーがありませんので、いくら飲んでも構いません。また間食は絶対にとらないでください。これはかなり厳密に守る必要があります。最初の1ー2週間程度はつらいと思いますが、この期間を乗り切れば、あとはわりに楽に行ける方が多いようです。食べ過ぎによる病気はたくさんあります。糖尿病、高血圧、心臓病、乳がん、脳梗塞、などなど数えれば切りがありません。一方食事の摂取量が少ないための病気というのはほとんどありません。戦争中には食料事情が悪かったために、日本人の場合上記のほとんどの病気があまりなかったということは覚えておいてもらいたいことです。
あとは手術を考えますか?ということになるかと思います。脂肪吸引か、脂肪吸引プラス腹部の皮膚と脂肪切除ということになります。ある程度の肥満のある方は皮膚の線維が伸びきって痩せても皮膚の収縮が起きない状態になっていることがありますので、脂肪吸引単独で行うと多数のしわや凹凸が残ることがあります。これは肌を見れば予想できます。このような場合は、腹部の下のほうで紡錘形に皮膚を大きく切除して、これを縫合して水平の長いキズにするのがいいと思います。へそは下のほうに引っ張ることができませんので、腹部の上のほうに穴をあけて、ここからへそを出して、縫合固定する必要があります。キズは2年くらいすると赤みがなくなりあまり目立たないキズになってきます。この方法なら細かいしわや凹凸が残る心配はありません。
シミのレーザー治療
Q. 顔に3か所ほどシミがあります。レーザーで取りたいと思っているのですが、診察に行った日に治療は可能ですか?費用は大体どれくらいになるのでしょうか?
A. シミにもいろいろの種類がありますので、レーザーの適応になるかどうかはわかりません。多くの場合キュースイッチルビーレーザーの照射ということになると思います。この場合は当日でもレーザー治療が可能です。治療後は10日ほどテープをはってもらう必要があります。方法はこちらで指導します。この場合の費用は大体1平方センチあたりで1万円くらいになります。また初診料が3千円になります。あらかじめ初診の時に治療希望と受付の担当者に伝えて予約をとってください。またこれ以外に肝斑などの場合は、レーザーの適応ではなく、内服薬が必要になります。長期に薬の内服を続けてもらう必要があります。実際のシミを見れば、こちらで判断ができます。
二重の幅についての診察の予約
Q. お尋ねしたいことがありご連絡致しました。半年程前に二重切開をしたのですが、希望していた幅よりも狭くな
A. 当院の診療やカウンセリングなどはすべて予約制になっています。あらかじめ電話06-6303-7722でご予約の上おいでください。メールでのご予約はできませんので、ご了承ください。
モティバ
Q. バッグを使用した豊胸手術を考えています。メガクリニックではモティバの人工乳房を使っていますか?どのメーカーのものを使われているのでしょうか?またバッグを入れる場合、脇からですか?乳房の下からですか?
A. 当院ではインプラントはモティバ社のものを使っています。カプセル拘縮の発生率と、インプラントの流動性の点で一番優れているからです。またインプラントをいれるための切開が必要ですが、当院では乳房下縁を使っています。理由はわきの切開の場合、手術の剥離範囲の中で止血が不完全になる部位が出ること、まれに腕の神経損傷がありうること、皮下のキズの引きつりにより腕を上げる際にツッパリが出ることがあること、脇の皮下に微量の菌がある場合カプセル拘縮の発生率が高いこと、乳房の設置位置の調整がわきからでは難しいこと、インプラントの向きの設定がわきからでは正確にできないことなどが理由です。乳房下縁からの切開ならインプラントの設置位置が正確にでき、インプラントの向きも正確に確認できます。また止血操作が完璧にできるという利点があります。この部位の切開のキズについては1年くらいは赤みが残りますが、以後赤みが引いて、次第にほとんど目立つことのない状態になっていきます。
人中短縮
Q. 3週間前に東京のあるクリニックで人中短縮を受けたのですが、キズだけが残って全然変化がありません。再手術を考えていますが、もうそのクリニックではしたくありません。貴院で再手術は可能ですか?一度診察に行く必要がありますか?
A. 再手術というか、修正は可能です。ただ3か月は待ってもらう必要があります。それまでに一度診察をして状態を確認しておいたほうが安全だと思います。当院の診療は予約制になっています。あらかじめ電話06-6303-7722でご予約の上おいでください。その際に状態を見て詳しい相談をしましょう。
鼻中隔延長
Q. 鼻中隔延長についてですが、将来鼻先の皮膚が薄くなったり、赤みが出たり、高い確率で曲がる、軟骨の形が透けるなどのトラブルが発生するので、修正が必要になることが多いということを知りました。私も4年ほど前に鼻中隔延長をしたのですが、明らかに5mm以上延長されました。ちなみに耳介軟骨による延長です。私は35歳で、この先の長い人生において何度も鼻を修正できるほどのお金も時間もありません。将来のメンテナンスが不要な鼻になりたいです。そのために、今やれることはありますでしょうか?早い段階での抜去か延長の減量などが必要でしょうか? | |
A. 鼻中隔延長で将来鼻が曲がるとか軟骨が透けてくるなどの問題はたしかにありうることですが、延長量が問題で、鼻先の皮膚に過剰な負担がかかっていなければ問題は起きません。これは担当医の知識と経験、技術にかかっています。将来のメンテナンスを考えて今やれることは特にありません。今何かするのも実はかなり大変なことなので、将来問題が起きた場合に、対策を考えるのがいいように思います。現在何も問題がないのに、修正をすると、これはこれでかなりのリスクのある手術になると思います。今は何もしないほうがいいのではないでしょうか。 |
切開リフトと脂肪注入
Q. 顔のたるみや法令線、ゴルゴ線などのへこみが気になっています。切開リフトと脂肪注入を考えています。別々にする場合、どちらを先にするのがいいのでしょうか?よろしくお願いします。
A. 切開リフトと脂肪注入を同時にされる患者さんが多いと思います。もし別々にするのがいいということなら、切開リフトを先にして、その後3か月はあけてから、脂肪注入をするという順番がいいと思います。
アクアミド
Q. あるクリニックで、亀頭にアクアミドを6cc注入しました。最近アクアミドは発ガン性があると知り、ネット上の他院の記事には、数年後ボコボコになることや、患部が壊死した事例などの危険性を目にし、不安になっています。除去した方がよろしいでしょうか? | |
A. アクアミドは非吸収性のもので、感染、皮膚壊死、凹凸、しこり、変色、などが報告されています。長期的には発がんの可能性も言われています。もちろん除去できればその方が安全ですが、問題は除去が合併症なしで可能かどうかということです。そもそも液状のものを注射しているわけで、周囲への拡散が起きています。したがって完全な除去ができませんし、一部除去ができてもキズの離開、壊死、感染などのリスクもあります。何か問題が出た場合に治療を検討するという方針がいいのかもしれません。 |