よくある質問
シミの相談
Q. ほほにいくつもシミが目立ちます。どういう治療になりますか?レーザーがいいのでしょうか?
A. シミにもいろいろのタイプがあります。肝斑が特に問題で、肝斑にはレーザーはお勧めではありません。悪化してさらに黒くなることがあります。とにかく絶対にこすらないことが大切で、それ以外にトランサミンやビタミンCの内服が必要です。これを1年から1年半ほど続ければ肝斑は消えます。それ以外のシミであれば、多くの場合、キュースイッチルビーレーザーが有効です。照射後10日ほどテープを張ってもらう必要がありますが、これできれいにシミが無くなります。もしもテープをはることができないという方は1か月に1回程度のペースでライムライトやイオン導入などの光治療を続けると、シミが次第に薄くなっていきます。この方法はテープをはって管理をする必要がありませんので、治療をしていることはだれにもわかりません。どの治療も当院で行っています。
法令線
Q. 法令線のへこみはどのようにして消しますか?それぞれ費用はいくらになりますか?
A. 通常は脂肪注入で行っています。実際の法令線や口角下のマリオネットラインなどの状態にもよりますが、多くの場合、費用は35万円になると思います。一度であまり多量の注入をすると血流の再開が起きずに溶けてなくなったり、しこりになることがあり、まれには3か月後くらいに追加の注入をすることがあります。この場合の費用は初回の半額になります。1回の手術で終了する方も多いと思います。脂肪はずっと残りますので、ヒアルロン酸やレディエッセなどのように定期的は補充はいりません。脂肪注入の場合、翌日までテープをはってもらいます。抜糸などもありません。翌日から化粧も洗顔も入浴も可能です。吸収性の注入物がいいという方は当院ではレディエッセを使っています。この場合の費用は多分20万円くらいになると思います。
鼻先についての不安
Q. 先日は診察ありがとうございます。鼻先についてですが、顔のアンチエイジング等にされている
A. 鼻先への脂肪注入はかえって危険なのでできません。また人工真皮もこのような状況に対して使用するべきものではありません。かえって感染のリスクが高くなります。現状で維持されるのか、将来の経過については予想ができません。問題が出てくればその状態に応じて対策を検討する必要があります。現状にあまりに不安があるということであれば、通常はオープン法で中をあけて、移植した軟骨を削って減量をおこなって、そこに真皮か筋膜を移植して鼻先の皮膚の補強を行うという方法がいいように思います。
ハムラ法の結果、へこみができました
Q. こんにちは。以前日本美容医療協会のメール相談をさせていただいた者です。あちらですとなかなか詳しく書けない為こちらからご連絡させて下さい。よろしくお願い致します。私は昨年9月6日にハムラ法を用いて脂肪を移動するという手術を
半年たっていれば今後状態は変わらないといただいてました。手術したクリニックから凹みを埋めたいならテオシアルリデンシテ
A. 私自身はその医師のご意見には賛成できません。ヒアルロン酸は吸収性のものなので、いずれ元のへこみが再発します。長期に吸収されないヒアルロン酸はありません。どのタイプであっても半年から1年くらいで吸収されて無くなります。入れる際に同じ部位に多量に注入をすると周囲に膜ができて吸収されない状態になることがありますが、この場合シコリとして残ることになりますし、将来ここに石灰化が起きたり、異物肉芽種というできものになったりすることがあります。保湿機能は期待できません。保湿であれば、軟膏などを使うべきですが、へこみに効果はありません。あるいは長期に効果を狙って成長因子を入れる医師もあるようですが、ヒアルロン酸であってもPRPであっても、成長因子を入れることで悲惨な結果になることがあります。成長因子はやめてください。私自身はやはりこういう場合脂肪注入か脂肪移植などが一番安全で確実に修正ができると思っています。脂肪はずっと残りますので、へこみが再発するようなこともありません。注入であれば、新しいキズは残りません。テーピングも翌日までになります。多分修正は脂肪の注入でいいように思います。
鼻孔縁下降手術
Q. 本日はカウンセリングありがとうございました。鼻先の皮膚は薄くなってきているのでしょうが、一応大丈夫とお聞
A. 鼻孔縁下降の手術は可能と思います。耳から鼻の穴の中に耳軟骨と皮膚を移植する必要があります。また手術後3カ月間はなるべく長い時間、できれば一日中、これが不可能なら最低12時間程度、鼻の中にレティナを入れて鼻の穴がきれいに仕上がるように管理を続けてもらう必要があります。これも手術の一部なので、この管理がとても大切になります。
唇の手術のトラブル
Q. メガクリニックのホームページか何かに載っていた事
A. 実際の状態がわかりませんが、ほとんどのケースで修正ができます。状態に応じていくつもの修正方法がありますので、診察をして具体的にどういう方法がベストかを判断したいと思います。
成長因子
Q. はじめまして。グロスファクターの後遺症の症状で悩んでおりますが、こちらのク
A. 当院の診療は予約制になっています。あらかじめ電話06-6303-7722でご予約の上おいでください。ご来院をお待ちしています。
目がしら切開のキズのへこみ
Q. 他院で切開後の脂肪注入と剥離を9回行ったにもかかわらずほとんど変わらなく心配なのですが、注入後の指導も全くなく普通に目を擦ったり化粧を落とす時にゴシ
A. 9回手術をして効果がなかったというのは、切開したキズのへこみ直下の針での剥離操作が行われなかった可能性が高いと思います。これをしないとへこみを脂肪注入では治すことができません。基本的な知識不足と思います。また手術後の3か月のピタシートや何層かで使用するテーピングなどの特殊な管理もいい結果を得るために必要なことです。手術と同じくらい重要です。このことも理解されていない医師だと思います。針での剥離操作を行うのがサブシジョンです。また3か月の固定管理を正しく行えば、おそらく1-2回の手術できれいに仕上がると思います。
埋没法のトラブル
Q. 1年前にやった埋没二重が、ラインが下がってきて一
A. 埋没法でラインの幅が狭くなってきた場合、切開法が一番確実な修正方法になります。新しいラインをどこに設定するかは決めることができますので、診察をして詳しく相談しましょう。
逆まつ毛
Q. 下まぶたの逆まつげに悩んでいます。治療をしたいのですが、保険が使えるのか、また先月初旬に二重埋没したのですが治療はできるのか知りたいで
A. 下まぶたの逆まつ毛については保険診療で手術をしています。上まぶたの埋没法は影響ありません。大丈夫です。