赤十字病院のネオンサイン
赤十字病院の話でちょっと思い出したことがあります。現在は大阪赤十字病院は新しく建て直されて、きれいになっているのですが、私が勤務していたころはとても古い建物でした。正面玄関の建物の上に大阪赤十字病院という大きな看板が出ていて、これが夜はネオンになって、赤い字で浮き上がるようになっていました。ところがやはり古い建物だったので、このネオンの一つのライトが消えたままで長期に放置されていたのです。十の字のライトが消えていたわけです。この結果夜は浮き上がる字が大阪赤字病院になっていたわけです。それで働いていた医師や看護師の間で時々話されていたことはどうせなら阪のライトも消えたら面白いねえというような話です。これが消えると大赤字病院という立派な名前になりますね。