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美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

白人の皮膚、日本人の皮膚

白人と日本人は骨格も皮膚もかなり差があります。皮膚の差については、白人の皮膚は薄く、伸びやすく、色がかなり白いという特徴があり、最大の特徴はキズがわからないくらいきれいになるということです。日本人の皮膚は白人と異なり、多少厚みがある方が多く、白人ほどは伸びません。また色調はとても白い人もありますが、多くは褐色で浅黒い方も多いと思います。また皮膚を切開した場合、日本人ではキズが特定の部位以外は目立つ可能性があります。

したがって、白人の美容外科の教科書に載っている方法を行ってはいけない手術も多いわけです。アジアの医師の書いた教科書なら日本人にも安全ということになります。こういう誤った手術をされた患者さんもよく来院されています。典型的なものとしては、唇を引き上げるために上唇の上端を切開されていたり、眉を上げるために眉の上側で皮膚を切除したり、まぶたのたるみを取るのに眉下は日本人では安全ですが、二重のラインで皮膚を切除してたるみをとっていたり、などなど、多くのトラブルがあります。これらは日本人では行ってはいけない手術だと思います。唇の上や眉の上などは日本人ではほとんどの方で、キズがはっきり見えてしまいます。誰にもわかるキズをつけて美容外科の手術の目的は得られません。また日本人ではまぶたの皮膚はまつ毛に近い部分はかなり薄く、眉に近くなるほど厚みが増えます。これが白人ではすべての範囲でとても薄いわけです。したがって白人では二重のラインで何ミリ皮膚を切除してもこれでたるみがなくなり、キズもわからなくなり、結果も美しいものになります。一方日本人の場合は二重のラインで皮膚の切除をすると、まつ毛に近い側の薄い皮膚と眉に近い側の厚みのある皮膚を縫合することになり、二重のラインのすぐ上に分厚い皮膚が来ることになるので、腫れぼったいむくんだような目つきに仕上がります。これはかなり不自然なまぶたになり、修正する方法がありません。私は日本人では二重のラインの部分で皮膚の切除を行ってはいけないと思います。

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