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オーストリアのウィーンで開催中の国際美容外科学会

3日前からオーストリアのウィーンでISAPS(国際美容外科学会)が開催されています。もともと昨年の10月に開催予定だったのですが、コロナの問題で1年延期されていました。今年は開催するのかどうするのかと思っていましたが、5月くらいに世界中の会員にアンケート調査が行われ、多くの会員が開催を希望ということで、開催が決定したわけです。ただ直接ウィーンに行けない医師も多いので、そういう方はオンラインで講演をしたり、学会の講演をオンラインで聞くということができるようにされました。私自身はぎりぎりまで直接参加するつもりでしたが、オーストリアに入るのは隔離がなく、簡単なのですが、問題は帰国後の2週間の隔離です。これはやはり困るので、オンラインで講演をすることにしました。学会の3週間くらい前に音声を吹き込んだ講演のビデオを送って、それを向こうで会場にいる参加者と世界でオンラインで参加している視聴者がみられるように準備されたわけです。講演後には十分な時間を取って、質疑応答があるので、この時は日本からも参加する必要があるわけです。ただ時差があるので、講演時間が日本では深夜になったので、睡眠不足になり、これがすこしつらかったです。

日本からはISAPSから選ばれて講師として講演を担当されたのは、野平先生、新城先生、矢永先生と吉村先生と私の5人だったと思います。皆さん素晴らしい講演をされていました。いろいろ時間の許す限り、世界中の優秀な講師たちの講演を聞いていましたが、中にたくさんとても勉強になった講演もありました。特に素晴らしいと思った発表は、フェイスリフトの中でネックをどのように美しく仕上げるかとか、まぶたの加齢に対するいろいろの手術の改良点とか、バストの下垂をどう治すのがいいか、効果の持続の点での評価、脂肪注入の生着率を高くするためのアイデアなどなど、毎回レベルの高い学会はとても勉強になることが多いなあと思います。特にネックの講演は、もともとフェイスリフトの手術では多分ヨーロッパでは一番手術が上手と思っている友人のマリオペレというイタリアの医師の講演が素晴らしかったです。いつもジョークまで交えて、会場は笑いに包まれながら、素晴らしい講演をされます。この先生とはよく世界のISAPSの講演で講師として一緒になるので、とても仲良しです。タンゴを踊るのがすごく上手で、学会の懇親会などではよく踊れる女性を探して一緒に楽しんでおられます。

 

 Dr. マリオペレ。ベルギーのISAPSコースにて

 

今回の学会では通常のように毎日のパーティーはないようですが、それでもウィーンの市庁舎でのガラディナーは開催されるそうです。この市庁舎にあるとても広いパーティー会場は以前の国際学会でも参加したことがありますが、多くのシャンデリアが下がる豪華な部屋で、前回はオーケストラも入り、正式なウィンナワルツも踊らないといけないダンスパーティーが開催されていました。新春のウィーンオーケストラの演奏がそのままのような素敵なパーティーを思い出します。今年はコロナの問題があるので、どんなパーティーになるのでしょうね?でもすごく参加したかったです。たくさんの友人も参加しているみたいで、、。私の講演が終わったあともたくさんの友人からどうして来なかったとか、ビデオの講演がよかったとか、元気そうな顔を見てうれしかったとか、たくさんのメールをもらいました。メキシコやアメリカやブラジルの理事たちも見かけましたが、直接参加しているのだなあとびっくりです。多分理事は全員絶対に参加しないといけないことになっていたような気がします。私はもう理事会を降りたので、行かずに済んでよかったような…。

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