ISAPSニュース
国際美容外科学会(ISAPS、、アイサップスと読みます)の活動の一つに毎月発行されるISAPSニュースという新聞のようなものがあります。時々私もこのニュースに登場しているわけですが、最近では私の意見としてISAPSの理事会のメンバーがほとんどヨーロッパと北米、南米の理事ばかりになっていることについて、もっとアフリカ、中近東、アジアの理事を入れるべきという理事会に対する私の批判の意見が載りましたし、もう一つは日本で私が3人目のISAPSの会長であるわけですが、二人目の会長であった渡部先生が亡くなられたのですが、その報告と彼のISAPSへの貢献などについての記事なども書いています。
このISAPSニュースの中でコーヒーブレークという記事が毎回あって、その中で私へのインタビューを記事にしたいという編集長からの依頼が届いていました。いいですよと回答していたのですが、大体のインタビュー予定の内容が昨日送られてきました。こんな話を聞きたいのかなあと思ったりしていたのですが、みなさんどう思われますかねえ?さらに私の方からこういう話をしておきたいというようなことがあれば、追加で質問項目に入れますが、、とも聞いてきています。どんな話が世界のISAPSの会員が興味があるのかよくわかりません。
とりあえず、いくつか送られてきた質問予定事項はこんな感じです。1生まれ故郷はどこですか?そこでの一番の思い出は?2いつ頃形成外科や美容外科を目指そうと思ったか?また研修はどこで受けたか?3今、働いている場所について、どうしてその場所を選んだか?世界のほかの場所との差は?4日本の美容外科の特徴、世界との差について5仕事以外のときは何をしてリフレッシュしているのか6日本の武道は世界でとても人気があるが、それはなぜだと思いますか?7来年シンガポールでISAPSの学会が開催されますが、どういうセッションが楽しみですか?8現在までISAPSとは多くの関わりがあったわけですが、どんな思い出が残っていますか?楽しかったことは?将来のISAPSに望むことは?などが質問の案をして届いています。
大体はなんとか回答できますが、日本の武道がなぜ世界でなぜ受け入れられているか?なんて、はっきり言ってそんなこと知らんがなって回答してもいいですかねえ?多分私が国際学会を京都で会長として開催した時のことを覚えておられるのだと思います。この時はオープニングセレモニーとして、少林寺拳法、茶道のお手前、ノーベル賞を受賞された京大の山中教授の講演などを企画して大好評でした。ISAPS京都の会議でのオープニングセレモニーの写真をいくつか出しておきたいと思います。これらの写真の一部はISAPSニュースにも掲載したいと思います。まあ、私にとっては大変でしたがとても楽しい思い出です。この時は当院の看護師がいろいろ能力が高い人なので、日本側の事務局長として国内関係のすべてを取り仕切ってくれました。全くミスもなく全てうまく行きましたが彼女の貢献には本当にとても助けられました。優秀なスタッフは本当に宝物ですよね。