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脂肪吸引と脂肪注入について。その微調整。

顔のたるみや凹凸、へこみや逆に皮下脂肪が多いなど、多くの問題が脂肪吸引や脂肪注入で解決します。いずれも簡単な治療であり、脂肪注入は翌日までテープをはるだけで、翌日から洗顔も入浴も化粧も可能です。いいことはヒアルロン酸などのように一定期間が来ると吸収されてなくなることがないので、結果が永久的というのが最大の利点だと思います。キズも残らないので、とてもいい方法と思います。脂肪吸引は減らしたい脂肪がある場合、これも簡単な方法であり、手術後の圧迫固定が3-4日は必要になりますが、これも目立たない部位から吸引カニューレを入れれば、キズはほとんどわかりません。いずれの方法もとても優れた手術なのですが、問題は仕上がりの設定に誤差が出ることがあることです。脂肪注入の場合は、最初に局所麻酔をする際にどれくらいの量を注射すると目的とした結果が得られるか、ある程度予想を立てて行います。測定した量の1、2倍くらいを目安に入れています。大体生着率が7割程度で計算して行っているわけです。ただこれに誤差が出ることがあります。糖尿病やタバコを吸うような方は生着率がかなり低くなります。また手術部位がよく動くとか、マッサージをしてしまうような方などでも生着率は低くなります。こういうことが予想しにくいわけです。一方脂肪吸引の場合も、どれくらいの量を吸引すると目的とした結果が得られるのかわかりにくいわけです。腹部などの脂肪吸引であれば、ごくわずかの皮下脂肪を残せばいいので、多量の吸引をしてもいいわけですが、顔の場合は凹凸が出たり、へこみすぎて、老けて見えたり、やつれて見えてしまうようなこともあるわけです。手術中には麻酔が入っていて手術部位が膨れてしまうので、仕上がりの形を確認するようなことができません。なんとなく経験的にこれくらいの量を吸引すれば、ご本人の希望のラインに仕上がるだろうというような予想のもとに手術を行ってるわけです。そういう事情がありますので、手術後一応3か月は待ってみて、ご希望の仕上がりの状態と差があるような場合は、さらに調整がいることもあるわけです。へこみすぎであれば、脂肪注入を追加すればいいわけですし、ふくらみが多すぎる場合は、脂肪吸引をすればいいわけです。脂肪注入で膨らみすぎた場合は通常の脂肪吸引では脂肪が出てきませんので、針で生着した脂肪を壊しながら吸引するという方法で、脂肪を減らすことができます。逆に脂肪吸引でへこみすぎた場合は、通常の脂肪注入では皮下にキズが残っていますので、全くふくれないことも多いと思います。このような場合は、針で皮下にたくさんの穴をあけて、場合によっては針先をすこしだけ左右に動かして皮膚表面を針で持ち上げならがら、皮下のふくれにくい硬い組織を次第に柔らかく伸展できる状態にしてから脂肪注入をすると脂肪が入ってふっくらと皮膚が持ち上がります。このようにいずれの場合も針で癒着を解除したり、生着脂肪を壊すような処理を併用する必要があり、こういう処理を入れることで、ふくらみをさらに追加することも減らすことも簡単にできるわけです。一度で完成しなくても、微調整は簡単にできることなので、深刻に悩んでおられる方もありますが、確実にご希望のラインになる方法がありますので、心配することはありません。

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