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美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

私が開発した手術

私が世界で初めて開発した手術がいくつかあります。また日本で最初に行った手術もいくつかありますので、ちょっと書いておきたいと思います。私が世界で初めて開発した手術の一つは前鋸筋を使った手術です。ずいぶん以前の話になりますが、当時形成外科では筋肉はメスを入れると機能障害が起きるので、アンタッチャブルと言われていました。でもあるがん患者さんがあって、前鋸筋をガンのため切除する必要があったわけです。手術前には前鋸筋を切除するので、その患者さんには腕が水平くらいまでにしか上がらなくなると思いますと説明をしていたわけです。ところがガンの切除後、普通に腕が上がるのです。これで従来言われていた学説のようなものが正しくないということがわかったわけです。その後京都大学の解剖学教室の教授に頼み込んで、死体を使った研究をさせてもらいました。その結果、前鋸筋と皮膚を移植材料として使用できること、前鋸筋を引っ付けて使うと肋骨が血流のあるまま移植できること、この筋肉を神経も一緒に移植することで筋肉の動きの再建ができること、などが明らかになり、実際に患者さんでの手術の成功例なども経験して、世界初の手術術式として国際医学誌に論文で発表をしました。これ以外には乳がん後の乳房再建の組織の血流を確実なものにするためのスーパーチャージ法という手術方法も世界で最初に開発し、これはアメリカの医学誌に発表しています。また乳房の乳輪乳頭の位置の左右差を修正するために乳輪乳頭を移動する方法も国際美容外科学会の医学誌に世界最初の方法として発表しています。さらに日本で最初に私が行った手術としては身長を高くするための下肢延長手術、二分脊椎症のお尻の知覚の感覚がない人に対する知覚再建、肩甲骨部分の皮膚を1本の動脈静脈で移植のできるスカプラーフラップ法などは日本での最初の手術成功例として、学会や日本の医学誌に発表しています。脂肪注入や成長因子を入れたあとのしこりや異常なふくれなどの治療として開発したニードルサクションについてはもうすぐ論文として発表する予定です。

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