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成長因子の治療ーケナコルトとニードルサクション

最近当院へのお問い合わせで、脂肪注入の生着量が多すぎた場合、あるいは成長因子についてのトラブルに関するものが増えてきています。原因の一つはニードルサクションが私が開発した方法で、現状では日本でも世界でも、他のどこのクリニックもこの治療を行っていないからだと思います。今までは脂肪注入の生着量が多すぎたり、成長因子によるしこりや膨れすぎた状態、あるいは痛みなどについては、当院でも切除か、ケナコルトの治療しか行っていなかったわけですが、切開をすればキズが残りますし、ケナコルトではしこりやふくらみが改善しないという問題がありました。お問い合わせも多いので、ここで以下にそれぞれの長所短所をまとめておきたいと思います。

ケナコルト

長所:(1)痛みやかゆみに対しては効果が出ることがある。(2)キズが残らない。

短所:(1)1か月ごとくらいに何回も注射が必要。(2)ふくらみやしこりは多くの場合、あまり改善しない。すこしよくなることもあるが、正常の状態にまではもっていけないことが多い。(3)皮膚の萎縮、陥没、血管拡張、変色などの合併症が起きることがある。(4)液状のものを注入するので、治療予定部位からはみ出して、正常組織に陥没や変色が残ることがある。

ニードルサクション

長所:(1)ふくらみやしこりを必ず小さくできる。またその範囲を正確に設定できる。(2)キズが残らない。(3)ガーゼとテープによる固定が3日程度ですむ。(4)ケナコルトのように血管拡張、変色、陥没、皮膚の萎縮などのトラブルが起きない。

短所:(1)手術の時は麻酔でふくれることになり、さらに針で脂肪を細かく破壊するので、腫れが出てくる。そのためしこりの大きさやふくらみの程度がご希望のラインになるまで正確に減量されているか手術中に確認ができない。吸引で出てきた脂肪の量を見て大体の見当がつくが、あくまでも正確なものではない。(2)そのため3か月後くらいに再度微調整がいることがある。(3)もともとある痛みやかゆみについては、これが完全には改善しないことがある。程度が軽くなることもあるが、変化しないこともある。

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