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各種委員会とプレジデントランチ

国際美容外科学会(ISAPS,アイサップスと発音します)には合計約20の委員会があります。私自身はもう理事会を降りましたが、あちこちの委員会から依頼があって、いくつかの委員会で活動を続けています。この委員会は一年に1回は直接顔をあわせて会議をしています。それ以外はオンラインでの会議を時々開催しています。今回のシンガポールの総会は全員が集まるいい機会なので、ほぼすべての委員会が学会開催中に開かれています。私自身は、医学誌の論文審査委員会、学術委員会(Education Council)、統計調査委員会、患者安全委員会の合計4つの委員会で活動しています。どれも各チェアがやる気満々で、本当にすごく多くの仕事をこなしておられます。本来チェアは理事会からも採点されていて、あまり熱心でないチェアはすぐに名前が委員会から消えてしまいます。優秀なチェアはそのうち理事会に入って、理事会でも頑張ってもらうということになっています。理事会に入りたいとか、将来会長になりたいという医師はすごく多いわけで、各種委員会で頑張っておられる人はとても多いわけです。私自身もEducation Council での何年間かの活動が認められて理事会に入っています。

 委員会が多すぎるので、開催が重なってしまうという問題があるわけで、長い時間の会議を予定している委員会などは朝の7時から朝食を食べながら開催ということもよく行われています。今回の場合は医学誌の論文審査委員会が初日の7時から朝食を食べながらの開催でした。というはずだったのですが、朝食の準備がされていなくて、皆さんパンとコーヒーだけという貧しい朝食でした。これって責任者出てこいって怒鳴りたいですよね。誰かのミスがあったわけですからねえ。とにかく私の場合は講演とか座長(司会)よりも委員会のほうが今回は忙しかったです。初日に論文審査委員会があり、翌日はランチの時間に会長経験者のランチ(Past President lunch)と学術委員会が重なってしまい、後者には出席できませんでした。翌日には患者安全委員会と統計調査委員会があり、こちらは時間の余裕があり、ちゃんと出席できました。統計調査というのは世界のそれぞれの国でどういう手術や治療が行われているか、とかどのような合併症が多いのか、などとても大切な調査になっています。今回のこの会議には8人の委員のうち5人が参加しただけでしたが、この委員会も大切な活動なので、もっとたくさんの委員が必要なのでは?ということも会議の結論の一つでした。皆さん本当にISAPSを愛してやまない人ばかりです。いつも国際学会に参加すると、素晴らしい家族の中にいるなあといつも感激しているわけです。写真はいくつかの委員会などのミーティングです。

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