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二重を作るいくつかの方法

目はとにかく顔で他の人から最も見られる部位になります。そのため目についての手術は美容外科では一番多い手術になります。まぶたの手術で一番多いタイプの手術が二重を作ったり、その幅や形を修正するものです。この方法には主に3つの方法があります。埋没法、ビーズ法、切開法がそれらになります。それぞれ長所短所がありますので、少しお話ししておきたいと思います。 
 埋没法は当院では2本の糸をまぶたに入れて、二重を作っています。長所ははれが少なく短いこと、傷が残らないことです。欠点は二重の固定力が弱い方法なので、腫れぼったいまぶたの人では二重にならないこともあります。また1−2割くらいの方では二重が将来取れたり、狭い幅の二重になったり、しわのような浅いラインしか入らないなどの問題が出ることもあります。もう一つの問題はもともとある二重や以前の手術による二重などの場合は二重の幅を変更することができないことです。二重を大きくしたいなどの場合は、埋没法は元の二重のラインを消す処理が入りませんので、このような場合、三重になったり、もとの二重に戻ってしまうということがありうるわけです。
 ビース法というのはやや古い方法ですが、長所として、傷が残らない、二重の固定力が埋没法より強いことが挙げられます。欠点は手術から1週間は瞼にビーズが並んでいて、これが見えてしまうこと、腫れが強く起き、2ー3週間くらい目立つ可能性があることなどです。埋没法よりはラインが取れたり、狭くなるなどのトラブルはずっと少ないのですが、切開法ほど一生大丈夫ですという方法でもありません。だいたい100人手術をすると、2−3人は二重が取れたり、狭くなる可能性があります。
  切開法のいいところは二重を自由に作れることです。以前に二重の手術をされていたり、もともとの二重の幅を変更したいなどの場合も自由に新しい二重を決めることができ、これが一生そのまま持ちます。腫れは埋没法よりは少し長くなるかもしれません。また4−6日目に抜糸がいります。短所としては傷がしばらく見えることです。赤みは数週間くらいは続きますので、この間化粧などで赤みを隠す必要があるかもしれません。最終的には切開法の傷か二重のしわか見分けがつかないくらいにきれいになります。切開法は一度手術をすれば、将来二重の幅や形を変更できないと思っておられる方もありますが、再度の切開法で2ミリくらいなら幅を広くしたり、狭くしたりすることも可能です。
 いろいろの方法がありますので、実際には診察をして適応やいろいろの可能性などについてくわしく相談をして手術の方針を決めることになります。

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