ボトックスの小顔効果
もう一つボトックスで人気のある治療方法があります。それが小顔効果と言われるものです。特にエラの部分の筋肉(咬筋)にボトックスを打つとエラの部分の出っ張りが小さくなり顔がその分小さくなります。特に咬筋肥大というエラの筋肉にかなりの厚みがある方もあって、こういうケースでは顔がかなり小さくなります。ただ50歳以上などの方ではたるみが出ることが多くなりますので、若い方にお勧めの方法ということになります。四角い顔の方は骨が出ているか、顔に加齢によるたるみがあるか、皮下脂肪が多いか、筋肉の厚みがかなりあるか、これらが複合的な問題を作っているか、などが原因になります。どの場合も咬筋はある程度の厚みがありますので、ここにボトックスを打つと筋肉の厚みが減ることにより、顔がその分小さくなります。特に咬筋に厚みがない方でも一定の効果は期待できます。最大限顔を小さくということになると、一番原因になっているものに手を付ける必要があるのは当然ですが、簡単にということになるとボトックスも対策の一つとして検討していいように思っています。