ベトナム美容外科学会
国際美容外科学会( ISAPS)の活動の一つは世界における美容外科手術の技術指導ですが、さらにこれに付随して、大切なことがあります。それが各国における美容外科教育のための組織の確立です。これは世界中で問題のある国もたくさんあり、ベトナムにおいても長い間、北と南にそれぞれ美容外科学会があり、対立していました。これに国際美容外科学会が介入して、二つの学会の幹部たちの話し合いを何回か支援して、最終的に二つの学会が一つにまとまるということになりました。これはごく最近のことで、その1回目の学会の際に国際美容外科学会から5人の手術指導医を派遣して、3日間なるべく多くの手術と講演をホーチミン市の学会で行うということになりました。
ISAPSのOP指導チーム
この時派遣されたのは韓国、タイ、フィリピン、日本、アメリカからのの教育委員会の医師5人で、各種の手術を行って、ベトナムの形成外科医、美容外科医にそれぞれの手術を見て勉強してもらいました。私自身がこの時担当したのは、二重の全切開、眼瞼下垂、インプラントによる豊胸の3人の手術でした。
手術をサポートしてくれた現地の医師とナース