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ビーズ法という二重の作り方

二重の作り方にはいくつもの方法が発表されています。現状では全切開法と埋没法が二つの主流ともいえる方法になっています。いわゆる切開法では、二重のラインが取れるようなことはなく、問題は切開によるキズが目立たないかどうかという点です。これは肌質を見れば予想できることなので、肌質の判断ミスがなければ安全な方法と言うことができます。通常まぶたの中には非吸収糸を残すことはないので、瞼の中には何も残りません。肌質に問題があるような場合は、手術を断念してもらうか、手術後に軟膏や内服薬を使用してキズをきれいにする努力を払う必要があります。

一方埋没法はまぶたの中に糸が一生残りますが、まぶたの表面にキズは残りません。ただ問題はラインの固定力が弱いので、まれには二重のラインが取れてなくなったり、狭い幅になったり、浅いしわのようなラインになることがあるということです。

これら以外の方法として、ビーズ法という二重の作り方があります。かなり以前から行われている方法ですが、テトロン糸などの多少炎症が起きやすい糸を使用します。これを二重の裏側から表面まで糸を貫通させて、表面側で糸が皮膚を切ってしまわないようにビーズを絡ませて縫合する方法です。糸は1週間後に抜糸になります。この間まぶたには多数のビーズが並んでいることになります。長所は埋没法よりラインの固定力が強いこと、キズが残らないこと、まぶたの中に糸も何も残らないこと、などです。欠点は腫れがかなり強く、長引くことです。これが理由で現在はあまり行っているクリニックはないように思います。大体2-3週間くらいはだれがみても腫れているのがわかると思います。腫れがかなり強く出る方法なので、今は一般的な手術方法にはなっていません。でもラインの仕上がり方がとても自然なこと、まぶたの中に糸が残らないこと、キズも残らないこと、などが利点としてあげられ、私はとても気に入っている手術方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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