アメリカン航空はかなり嫌いです
先日テレビで見た方もおられると思います。アメリカン航空のマイアミ空港でのあり得ない光景です。車椅子で旅行をしている方もあるわけですが、この車椅子の損傷がアメリカン航空ではあまりに多いという問題です。旅行者のどなたかが、マイアミ空港で見かけた光景をビデオに撮られていたのです。その光景は2階から滑り台のようなとこでアメリカン航空の職員がそのスロープに車椅子をすごいスピードで滑らせて下ろしているのです。1階ではスロープに終点の壁があり、ここに車椅子が激しくぶつかって、その壁を乗り越えて、何回も転がって止まるのです。それを別の職員が取り上げて、運んでいたのです。このような扱いをすれば、もうほとんど毎回車椅子が壊れると思います。実際に車椅子の損傷の報告はあり得ないくらい突出して多いそうです。
ここだけの話ですが、私はユナイテッド航空やアメリカン航空など、米国の航空会社は全部大嫌いなのです。デルタもユナイテッドもアメリカンも、もう何回もひどい目に遭っています。日本のJALやANAは大好きなのですが、アメリカ経由でどこかの国に行く場合、JALに乗っても米国のどこかで乗り継ぐとどうしても次はアメリカン航空になってしまうわけです。これは提携している関係でどうしてもそうなるわけですよね。例えば、来年の6月にコロンビアのカルタヘナというカリブ海に面したところで国際美容外科学会があるので、私はそこに行かなければならないのですが、JALで行こうとすると、そこまでは飛んでいないので、ダラスで嫌いなアメリカン航空に乗り換えて、コロンビアのボゴタまで行って、さらにそこでアビアンカ航空に乗り換えてカルタヘナに着くという方法しかないのです。
過去にこういう理由で何度もアメリカン航空に乗らないといけないことがありましたが、荷物が最終目的地に私と一緒に届かなかったことが3回あります。到着の翌日に荷物が届いたのが2回、もう1回は3日目くらいだったと思います。とにかく荷物がないのは困ります。下着なども買いに走りましたし、学会に普段着で出たこともあります。背広が届かなかったからです。もう色々迷惑なことがありましたが、アメリカン航空での私の経験した最大のトラブルは最終地で受け取った私のスーツケースが激しく壊れていたことです。普通四角い形ですよね。空港で出てきた私のスーツケースは大きなМ字型に変形していたのです。多分車椅子と同じような扱いをされたように思います。これもマイアミ空港でした。もうとにかく頭に来てアメリカン航空の職員と激しくケンカをしました。アメリカン航空の責任ではないと言い張るのです。とても話が長くなるので、結論を言いますが、私がアメリカン航空で預けたときは四角いスーツケースだったので、ややこしいことを言うと訴訟を起こすと言うとすぐに私のい言い分を認めて、処理の手続きをしてくれたのですが、もうとにかく全然親切ではありません。荷物を丁寧に扱うなどは全然考えてないですよね。スーツケースがこんなに変形することがあるのだなあと当時はびっくりしていたわけですが、先日の車椅子のテレビ放送を見て、あー、こういうことをやってるんだなあと理解した次第です。困ったことですよね。荷物は全部機内持ち込みで頑張るしかないのでしょうか?