メガクリニック | 大阪市淀川区の美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

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脂肪吸引(腹部)

お腹周辺の脂肪はつきやすい人が多く、出産によってたるんでしまう方も多いでしょう。ダイエットをしてもすぐに効果を実感できるものでもなく、脂肪吸引を検討される方も少なくありません。

 

本記事では、お腹の脂肪吸引について詳しく解説しています。メリットや施術の流れ、注意点なども説明していますので、お腹の脂肪吸引に興味がある方はぜひご参考にしてください。

こんな方におすすめです

お腹は脂肪細胞が多いため、太りやすい場所です。
お腹の脂肪吸引は以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

  • くびれがほしい
  • 出産でたるんだお腹を改善したい
  • 年齢を重ねるごとにお腹〜腰周りが痩せにくくなった
  • 以前の服が入らなくなった

お腹の脂肪吸引とは

お腹の脂肪吸引とは

お腹の脂肪吸引は、お腹についた余分な皮下脂肪を吸引・除去する施術です。
お腹は皮下脂肪だけでなく内臓脂肪によって出てしまっていることがあります。
脂肪吸引は皮下脂肪に対応可能ですが、内臓脂肪には行えません。

 

そのため、医師による触診での確認が欠かせません。
どの程度脂肪を落とせるか、どの部分の脂肪を落とせば理想の体型に近づけるかを確認し、患者さまと相談いたします。

 

デザインの確認後、へその中や陰毛内など目立ちにくい箇所を5〜7mm程度切開し、カニューレという細い管の器具を挿入して脂肪を吸引します。
ダイエットでお腹の部分痩せが難しい場合も、脂肪吸引であれば希望箇所を効率よくスッキリさせることが可能です。

ただし、お腹は広範囲であり、より医師の技術も必要となりますので、施術の実績が豊富な医師選びが重要です。

脂肪吸引のメリット

脂肪吸引の主なメリットは以下の2つです。

  • 部分痩せが可能
  • リバウンドしにくい

「お腹の脂肪を落としてスッキリさせたいけど、胸は痩せたくない」など【部分痩せ】を希望される方は少なくありません。

しかし、自己流のダイエットの場合、うまくピンポイントで部分痩せをするのは難しいものです。

脂肪吸引であれば、直接気になる部分の脂肪を取り除けるため、患者さまのご希望に沿った効果を実現しやすくなります。

また、脂肪吸引の場合は、ダイエットとは異なりリバウンドしにくい特徴があります。

肥満の原因となる脂肪細胞そのものを減らすことができるからです。

お腹周りが痩せている人と脂肪が多い人の違いは、脂肪細胞の大きさにあります。

 

脂肪細胞が小さくなるとサイズダウンが可能ですが、脂肪細胞が大きくなるとサイズアップし太って見えてしまいます。

そのため、ダイエットで脂肪細胞を小さくしたとしても、脂肪細胞が大きくなることで簡単にリバウンドしてしまうのです。

脂肪細胞を吸引できる脂肪吸引の場合は、脂肪細胞自体が少なくなるため脂肪細胞のサイズの変化で影響されにくい特徴があります。

脂肪細胞の数は基本的に思春期以降変わらず、お腹周りは特に脂肪細胞が多い場所ですので、効率よく痩せたい方は脂肪吸引が適しています。

脂肪吸引の吸引範囲

お腹の脂肪吸引の主な吸引範囲は以下の3つに分けられます。

  • 上腹部
  • 下腹部
  • ウエスト

上腹部とは、おへその上あたりの場所です。この部位の脂肪吸引はおへそのなど傷口が目立ちにくい場所から脂肪吸引を行います。

上腹部の脂肪を減らすと腹直筋のラインが表れやすくなるため、モデルのようにヘルシーでセクシーなシルエットを目指せます。

また、上腹部の余分な脂肪がなくなると胸との境目もはっきりするため、バストラインがきれいになることでバストアップしたように見えたりする効果もあります。

 

下腹部は、おへそ周辺から下側の場所です。この部位の脂肪吸引はおへその内側や陰毛内などから脂肪吸引を行っています。

お腹の脂肪吸引の中でも特に多くの脂肪を吸引できる場所です。下腹部痩せによりズボンやスカートなどをスッキリ着こなせるようになります。

 

ウエストとは、脇腹のことです。へその中や陰毛内などの目立ちにくい場所から脂肪吸引を行います。ウエストの脂肪を減らすと、正面から見たシルエットが細くなりくびれを作れるようになります。見た目の効果が分かりやすい場所です。


また、加齢とともに脂肪がつきやすい腰回りは、お尻から上のウエストまでの範囲です。腰またはウエストあたりから脂肪吸引を行います。この部分の脂肪が減ると横から見た時と後ろ姿がスッキリ見える効果があります。

脂肪吸引とダイエットの違い

脂肪吸引とダイエットの違いを以下の表で比較しています。

脂肪吸引 ダイエット
効果を実感できるまでの期間 完成するまでには3ヶ月程度の時間を要するが、数日後から効果を実感できる。 即効性がない。効果を実感できるまで早くても数週間、一般的には数ヶ月かかる。
脂肪細胞の量 脂肪細胞の量を減らすことが可能。脂肪細胞自体が減るので、脂肪細胞のサイズの変化でリバウンドは生じにくい。 脂肪細胞が収縮するが、細胞の数が減る訳ではない。そのため、脂肪細胞が再度大きくなることでリバウンドする可能性がある。
部分痩せ 部分痩せが可能。 全体が痩せるため、お腹だけという部分痩せは難しい。
体重 体重の変化はみられない。 痩せることで体重が変化する。

お腹の脂肪吸引で注意すること

お腹の脂肪吸引を行った後に注意したい点は以下の2つです。

  • 圧迫ケアを行う(1ヵ月程度)
  • 1週間は痛みが生じることがある

お腹の脂肪吸引の施術を受けた後は包帯やガードルやコルセットで圧迫することが大切です。1ヶ月は圧迫ケアを行いましょう。

圧迫ケアには、むくみを予防したり、皮膚のたるみを抑えたりする目的があります。

お腹の脂肪吸引は特に脂肪の除去量が多いため、圧迫ケアを十分に行えているかによって仕上がりに影響します。

 

腹部にはもともとシワやたるみが目立っている方も時にはあるわけです。このような場合は脂肪吸引のみ行うと凹凸やシワがより目立つことがあります。
脂肪吸引と同時に下腹部で横方向に大きく皮膚を切除しておくと腹部全体がなだらかに仕上がります。水平方向のキズは1年~1年半で目立たないくらいにきれいになります。

 

また、術後1週間は痛みを感じやすいといえます。筋肉痛のような痛みが生じることがあります。
麻酔が切れた後に痛みを感じるようであれば処方された痛み止めを服用してください。

料金

当院のお腹の脂肪吸引は部位や範囲によって費用は異なります。カウンセリング時に詳しくご説明いたします。

【お腹の脂肪吸引の料金】

施術名 内容 費用
腹部の脂肪吸引 カニューレを用いて気になる部分の脂肪を吸引します。 500,000〜1,500,000円(税込)
腹部の脂肪切除+脂肪吸引 皮下脂肪が多くてたるみが気になる場合は、切除と吸引を併用します。 2,400,000円(税込)

施術概要

施術時間 部位や範囲にもよりますが、1〜4時間程度
入浴 当日は入浴もシャワーも控えてください。翌日から、腹部以外は洗うことができます。7〜10日目くらいから入浴が可能になります。
ダウンタイム 10日程度
痛み 筋肉痛のような痛みが生じることがあります。
リスク・副作用 腫れ・内出血・傷跡・貧血による立ち眩み、息切れなどの症状が生じる可能性があります。

喫煙・飲酒は血流が悪化し、回復が遅れる原因となりますのでダウンタイムが落ち着くまで控えてください。

積極的に水分補給をしたり軽い運動をしたりすることは血栓症などの合併症予防になります。

施術の流れ

当院は患者さまに満足していただける治療を提供するため、カウンセリングからアフターケアまでていねいな対応を心がけております。

お腹の脂肪吸引は範囲が広く希望される方が多い場所です。しかし、固い皮下脂肪が多いケースなどより医師の高い技術が求められる施術でもあります。当院は実績を積んできた医師が担当し、患者さまに納得いただける施術を提供いたします。

Step.01
カウンセリング
まずは患者さまのお悩みやご要望をお聞きします。
患者さまのお話をお聞きしてから、お悩みやご要望に適した施術をご提案します。
施術に対する不安やお悩みなどがありましたらお気軽にご相談ください。
Step.02
デザイン
吸引を行う箇所や吸引量は一人ひとり異なります。
患者さまのご要望も取り入れつつ、専門的な立場からのアドバイスを行います。
患者さまに納得いただけるまで一緒にデザインを考えますので、ご希望や気になる点などをお伝えください。
デザインは様々なご希望について相談しながら行います。皮膚にマーカーで書き込み、ご説明いたします。
施術当日に再度シミュレーションを行って確認いたします。
Step.03
消毒・麻酔
静脈麻酔または全身麻酔を行いますので、ご希望などあればカウンセリング時にお伝えください。
Step.04
施術
施術中は麻酔が効いているため、痛みは全く感じません。
カニューレと呼ばれる細い管を用いて、脂肪を吸引します。カニューレを挿し込む際は、できる限り皮膚に傷跡が残らないようプロテクターを装着しております。 そのため、術後の傷口の心配が不要です。
Step.05
アフターケア
施術後は腫れや内出血を抑えるために圧迫用のサポーターやガードル、または包帯などを使用します。
圧迫固定の適切な方法、施術後の過ごし方などをご説明します。
薬も処方しますので、医師の指示通りに服用してください。

お腹の脂肪吸引のリスク副作用

お腹の脂肪吸引で起こる可能性がある副作用は以下のとおりです。

痛み 筋肉痛のような痛みが出ることがあります。
術後数日がピークです。
むくみ 多くの場合、2週間程度でむくみは落ち着きますが、なかには1ヶ月程度むくみ症状が続く方もいらっしゃいます。
1~2週間程度で落ち着きます。
内出血 翌日から内出血が出現することがあります。1〜2週間にかけて黄色い色味に変化し、自然と消失します。
2週間程度で落ち着きます。
腫れ 腫れによって術前より太って見えてしまうことがありますが、時間が経過するとともに落ち着きます。
完全に腫れが引くのに3カ月ほどかかります。

お腹の脂肪吸引は他の部位の脂肪吸引よりも広範囲になるため、その分ある程度の出血が起こります。そのため貧血改善のための薬を処方することがあります。

お腹の脂肪吸引のダウンタイム

お腹の脂肪吸引は10日~2週間程度です。
痛みは数日くらいで落ち着くため、通常の生活に戻れますが、内出血などの見た目が落ち着くまで2週間程度かかることがあります。
また、お腹の脂肪吸引の場合、皮下の硬さが残ることがあり、時にはこれが消失するまでに4〜6ヶ月程度かかることもあります。

よくある質問

A脂肪吸引でお腹のボリュームを改善することはできますが、妊娠で皮膚が伸びたことによって刻み込まれた妊娠線は脂肪吸引でなくすことはできません。
Aウエスト部分の脂肪をしっかり吸引することでくびれを作ることができます。当院では、患者さまのご要望をお聞きし、一緒にデザインを考えていますので、ご希望がありましたらお気軽にお伝えください。
A脂肪吸引で脂肪を取り除くことはできますが、筋肉まで作ることはできません。割れた状態を作る場合は、脂肪が少ない状態で腹筋を鍛える必要があります。
A約3ヶ月の経過を経てお腹の脂肪吸引は完成します。ただし、傷の赤みなどは半年程度続く場合もあります。
A痛みは術後数日くらいで落ち着くことがほとんどです。
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