大阪・新大阪の美容外科・美容皮膚科 - メガクリニック

メガクリニック

メガクリニック | 大阪市淀川区の
美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

デューク大学形成外科

アメリカの有名大学の形成外科はかなりあちこち見学に行きましたが、私の乳房の手術についてはエモリー大学と、特にデューク大学形成外科には本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。当時デューク大学形成外科にはジョージエイド教授という乳房の手術では世界一と言われた教授がおられて、乳がんの再建、豊胸、下垂の修正、乳房縮小、などなど、この大学でできない手術は何もなくて、バストの手術症例数も世界一をほこっていたわけです。

デューク大学はキャンパス内に北、南、退役軍人用と3つの病院があり、朝の6時から症例検討会、抄読会、など形成外科医が全員そろって勉強会やディスカッションを行っていて、大体7時半くらいから3つの病院に分かれてそれぞれで手術が始まっていました。3つのどの病院であっても、乳房の手術がすごく多くて、最初の訪問では3週間ほどここでいろいろの手術を勉強させてもらいました。この大学で便利なのは、自分でできない手術は自由に死体を使って練習できるという体制ができていることでした。ここに私もよく参加させてもらって、その後日本に帰国して同じような手術をたくさんやりだしたわけです。

でもいくつも難しい手術をしていると、中にはデュークではこういうケースはどのように手術するのだろうとわからないことが出てきたりしたので、その後再度デューク大学形成外科を訪問して、またいろいろの勉強をさせてもらいました。そのたびにジョージエイド教授にはいろいろ丁寧にたくさんのことを教えてもらいました。滞在中何度も教授宅に招待してもらって、教授ご夫妻と一緒に食事をさせてもらいました。この大学はバスケットチームも全米でも強豪と言われる大学で、時々バスケットの試合も大学で開催され、教授と一緒に何回か試合を見た楽しい記憶もあります。

とにかく乳房のほとんどすべての手術を私はデューク大学で学びました。とても親切ないい教授で、今も教授と奥様の写真は大切に持っています。キャンパスも森の中の大学のような感じで、広大な美しい大学はまた一度ぜひ訪問したいと思う大学の一つです。

メガクリニックのLINEはこちら メガクリニックのinstagramはこちら