ワクチン会場のスタッフとして働きました
本日の日曜日、ワクチン接種に関して大阪府医師会からの依頼に基づいて、私自身はスタッフとして、淀川スポーツセンターで行われているワクチン接種の問診の担当として、一日仕事をしてきました。会場内に人が多く、暑くて湿度も高く、快適な会場ではありませんでしたが、なんとか、一日汗をかきながら、問診を担当してきました。問診は簡単に言うと、ワクチンを受けていい人といけない人の選別、受けてもらう場合も15分待機でいいのか、心配な要素がある場合は、30分待機などの指示を行う必要があるわけです。健康な人は何も問題がありませんが、いろいろ薬を内服中であったり、あれこれ病気のある方も多く、慎重に判断しなければならない方もあって、毎日の診療とは全くことなる内容でしたので、やはり疲れました。30分待機の指示は5人ほど出しましたが、本日の段階では待機中に問題が出た方は一人もなくて、本日の接種がすべて終了した時は本当にほっとしました。
お一人だけ、今日のワクチン接種はやめてくださいと判定した方がありました。3日前に発熱があり、今日は解熱剤を内服してきたから大丈夫と言っておられました。他に時々血圧が200を超えることがあり、気分が悪くなることもあるが、内科で診てもらったことがないなどの話もされていました。一応ガイドラインには発熱のある方はワクチンは禁止ということになっていますので、解熱剤を内服しておられる場合、判定ができないわけです。ワクチンは今日の段階では打てないと説明をして、手続きを取ってもらいました。せっかく来たのにとブツブツ文句を言われましたが、仕方ないですよね。
今日はスタッフが十分でなく、一人ずつ問診が終われば、私自身で、受診された方が座られた椅子とテーブルの消毒をして、ボールペンも私の手もフェイスガードもすべて消毒をしてから次の方に入ってもらうという余分な仕事が多くて、ワクチンを受けに来られた方の安全を守るためにも、あちこちの消毒が多くて、とても疲れる仕事でした。何も重大な問題がなく終了できてほっとしています。なぜスポーツセンターがあんなに暑いのか理解できませんでした。こちらが熱中症になりそうで、、、。