よくある質問
下まぶたの修正後の経過
糸リフトの修正について
Q. ある大手のクリニックで行ったその日に糸のリフトを強引に勧められて、その手術をうけてしまいました。ヒアルロン酸で法令線が膨らめばいいと思っていたのですが、カウンセラーの人に絶対に糸リフトがいいとか、とにかく断ることができないような状態でした。そのまま糸のリフトをうけてしまった私も悪いのですが、手術から2週間たっても、腫れていて、凹凸があり、痛みもあり、人前には出られません。腫れないし、痛みもないと聞いていたのに、うそだらけです。問題は凹凸があって、かなり目立つことです。仕事にも支障が出ていて、至急なんとか治してもらいたいです。そのクリニックは通常の経過だとか、問題がないなど、手術がすめばジャマ扱いになっています。痛みと凹凸を早くなんとかしたいのですが、治療が可能なのでしょうか?
A. 大体経過はわかります。当院でも多数の修正をおこなってきていますので。糸の凹凸は入れ方の技術の問題があったわけですが、糸には多数のとげがついていますので、簡単に糸を引き抜くことができません。凹凸の状態によっては在宅時のスポンジでの圧迫固定が有効なこともありますが、多くの場合は針で糸による凹凸がある部分のみ糸を切断して、修正をしていくのが安全です。糸が針による切断で緩めば、凹凸は治ります。併用の治療として在宅時にレストン(スポンジ)での圧迫固定をつづけてもらうこともありますが、これは診察をして、さらに経過を見て、必要ならこちらで指導します。早期になんとかするという方法になると、針で糸をあちこちで切断して凹凸をなくしていくのが安全な方法になると思います。針穴はすぐに消えてわからなくなります。
陰茎について
Q. メガクリニックで以前友人が陰茎増大の手術を受けた結果を見せてもらったことがあります。腹部から真皮脂肪を移植したとか聞きました。世間では男性用の美容外科もたくさんあるようですが、吸収されない危ないものを注射されて後遺症で苦しんでいる人も多いそうです。そういうクリニックでの手術は心配なのですが、友人のいい結果をみて、ここなら安全と思いました。友人も手術後何も問題がなく、喜んでいました。私も同じように手術を受けたいと思っています。予約はどのようにすればいいのでしょうか?一度前もって診察が必要ですか?
A. できれば一度診察をして詳しい相談をしたほうがいいと思います。麻酔のことや、真皮脂肪の採取部の相談など、前もっていろいろ確認をしておいたほうがお互い安全だと思います。あらかじめご予約の上、診察においでください。
豊胸手術後の問題
Q. 1年くらい前に東京のあるクリニックでバッグによる豊胸手術を受けたのですが、下垂がなおるときいていたのに、なおっていません。むしろ、バッグが入ったためにバストがたれているのが逆に目立ってしまいました。バッグをいれる位置がおかしいのか、なぜこういうことになったのかよくわかりません。なんとかなおす方法がありますか?
A. 下垂しているバストの修正は可能です。ただその程度とインプラントのサイズ、位置などによって、いくつかの方法が浮かんでしまいます。たとえば乳輪周囲に切開を入れることで下垂を治す方法もあります。状態によってはさらに乳輪から真下方向に切開を延長して、下垂を修正する方法もあります。さらに状態によっては、インプラントの入っていた内腔のカプセルの上の部分のみを糸で多数縫合して、カプセルをリフトすることで下垂をなおす方法もあります。この方法は当院で開発した方法で、バスト表面に新しいキズをつけずに下垂をなおすことのできる方法です。ただこの方法は高度の下垂のあるバストには適応のできない方法になりますので、診察をすれば、この方法で修正が可能か、あるいは他のどういう方法が可能か詳しく相談できます。とにかくなんとかなりますので、心配しなくて大丈夫です。
ほほと法令線のへこみ
Q. 最近すこし体重がへったためか、ほほと法令線がへこんでやつれて見えるようになってきました。不健康に見えるのがつらいのですが、ほほと法令線を健康そうにみえるようにふくらませるためにはどういう方法がいいのでしょうか?
A. 通常はほほには脂肪注入、法令線にはレディエッセか脂肪の注入がいいと思います。脂肪は一度生着すれば永久にその部分に残ります。一方レディエッセなどは吸収性のものなので、半年から1年くらいで吸収されてなくなります。つまり定期的に補充がいるということになります。
ニードルサクションについての質問
Q. PRPと成長因子を入れてしまったために下まぶた、額、ほうれい線、頬などに異常なふくらみやしこりができています。ぼこぼこになっていて、かなり変です。いくつかあちこちのクリニックを受診したり、ケナコルトの注射も何度かしたのですが、ふくらみがまったくよくなりません。治療ができないとか言われることも多く、メガクリニックでニードルサクションをされているのを知りました。新しいキズをつけずに切開することもなく、除去できると聞きました。修正の手術をお願いできませんか?
A。 ニードルサクションは当院で開発した方法です。成長因子でふくれすぎた脂肪や筋肉は以前は切除しか方法がありませんでした。この方法であれば、減量ができても、キズが残ることになります。以前は脂肪吸引で除去できないかあれこれ試みたのですが、通常の脂肪吸引では吸引ができませんが、成長因子の影響で膨れすぎた脂肪やしこりなどがあっても、針で細かく破壊すると通常の脂肪吸引と同じように吸引できることがわかってきました。この方法であれば新しいキズをつけることなく、ご希望の範囲の減量が可能です。ふくらみを小さくすることができるようになりました。ただ、まれには3ヶ月後に完全に腫れがなくなってから、再度追加で微調整がいることもありますので、その点はご理解ください。手術の際に麻酔をしますので、それで腫れが出てしまうので、手術中に仕上がりの状態を確認することができないという問題があるためです。最終的にはご希望のラインになります。
ほうれい線の悩み
Q. 顔面神経麻痺が左側の顔にあります。そのためほうれい線のたるみにかなりの左右差が目立っています。ほうれい線の左右差についてはどういう方法でこの差が目立たなくなるのでしょうか?ついでに口角の位置の左右差もすこしあります。これもなんとかなりますか?
A. 顔面神経麻痺があるということなので、一般的にはフェイスリフトで左右をあわせるとか、ほうれい線のへこみについては脂肪注入で左右で異なる量の注入をして、左右をそろえるという方法がよく行われています。おそらく同時に手術をするのがいいように思います。フェイスリフトで口角の位置の左右差の調整もできます。
サブシジョンの相談
Q. 以前、あるクリニックでハムラ法による下まぶたのたるみとりを受けました。凹凸がまだ少し残っています。これも修正をしたいのですが、一番目立つのは下まぶたのキズのへこみです。化粧をしても隠れないので、かなり目立っています。サブシジョンという方法があるのを見つけたのですが、この方法で治りますか?同時にハムラ法の凹凸の修正もできますか?
A. 修正は可能なので、その点の心配はいりません。ただどういう方法がベストの治療になるかという点については診察をして判断する必要があります。キズのへこみだけならサブシジョンでもよくなります。ただハムラ法そのものの修正が必要であれば、再度キズを切除して、修正をしたほうがいいのかもしれません。診察をしてベストの対策を相談しましょう。
眼瞼下垂の修正
Q. ある大学病院の形成外科で保険診療で眼瞼下垂の手術を受けました。目の開きに左右差がかなり残ってしまいました。また二重の幅もこんなに大きな二重になるなど思っていなかったので、かなりつらい思いをしています。メガクリニックで眼瞼下垂の修正をされた方の話を聞きましたので、なんとか修正をお願いできないか相談したいと思いました。目の開きの左右差の調整と二重の幅の修正は同時にできますか?保険診療でお願いできるのでしょうか?
A. 修正は可能です。診察をしないとはっきりしませんが、おそらく保険診療で可能と思います。ただ状態によっては複数回の修正がいることもあります。また二重の幅の調整については前回のメスが入った部位によってはご希望のラインまで狭くすることが難しいこともあります。これは診察をすれば判断ができます。あらかじめ、ご予約の上一度診察においでください。その際に詳しく相談しましょう。
フェイスリフトのあとのケロイド
Q. 昨年の秋にあるクリニックでフェイスリフトを受けたのですが、耳の前、耳の後ろのキズがケロイドになってしまいました。赤みもあって、盛り上がっています。またかなり痛みやかゆみがあってこれもつらいです。そのクリニックでは軟膏と内服薬をもらっていますが、全然よくなりません。耳の変形もあって、修正をしたいと思っています。耳の変形やケロイドは治りますか?そもそもフェイスリフトであまり変化を感じません。もっとたるみがとれてほしいのですが。
A. たるみがまだ残っているということであれば、耳の修正、ケロイドの修正を兼ねて、再度手術をしてもいいと思います。ただケロイド体質があるようなので、手術後は内服薬、ケナコルトのキズへの注射などを併用する必要がありそうです。診察をして詳しく相談したいと思います。