大阪・新大阪の美容外科・美容皮膚科 - メガクリニック

メガクリニック

メガクリニック | 大阪市淀川区の
美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

脂肪注入による豊胸について

豊胸手術にはインプラントを使用する方法、脂肪注入による方法、これらを併用する方法の3つの方法があります。脂肪注入による豊胸手術もある程度世界中で多くの実績ができてきたので、どういう方法が安全でより効果があるのかということが次第にわかってきました。少し前には脂肪と成長因子を混ぜて注入するという方法を発表していた医師もあるわけですが、やはり成長因子はしこりができたり、痛みが出たり、皮膚の変色、硬化、凹凸など合併症が多く起きたきたので、現在は行っている医師はほとんどないように思います。もともと成長因子のメーカーは体内に入れてはいけないと言っているものなので、かなり脂肪が膨れるという点ではバストの場合いいのかもしれませんが、激しい痛みを訴えている方やしこり、凹凸で悩んでいるような方も多いので、成長因子はやはりバストにも使うべきではありません。私も数人成長因子の注入後に激しい痛みで悩んでいる患者さんを見たことがありますが、ガンではないので、バスト全部を切除するようなことができません。やはり修正方法がないような手術をするべきではありません。

  また一度に多量の脂肪の注入を行うと血流の再開が起きにくく、しこりが多数できたり、壊死になったり、トラブルもあるわけです。私の経験からは片方のバストに1回の手術で200-250cc以上は注入しないほうが安全だと思います。必要なら3ヶ月、あるいはそれ以上待ってから追加で脂肪注入をするほうがずっと安全です。一度生着した脂肪はずっと安全に体内で残りますので、この方法はあまり大きいバストを希望されない場合はとてもいい方法だと思います。またバスト全体の大きさということではなく、産後であったり、加齢によりバストの上の方のボリュームがなくなったという場合などでもバストの一部に膨らみを作るという方法としてもいい方法だと思っています。

メガクリニックのLINEはこちら メガクリニックのinstagramはこちら