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名前で苦労するということについて

私の名前は高柳進です。日本では特に苦労することはないのですが、外国に行くとつらいなあと思うことがもうたびたびあります。高柳は苗字なので、どうしようもないわけですが、進は父と母がいろいろ考えてつけてくれた名前なのでしょう。それはそれで感謝しているわけですが、残念ながらきっとインターナショナルにはどういうことになるか、考えたことがなかったのだろうと思います。多分そういう時代だったのだろうと納得しているわけですが、、。一番最初に名前について?と思ったのは、中学の時でした。同志社中学には当時アメリカから二人の英会話の先生が来ておられたわけですが、お二人ともタカヤナギの発音ができないのです。一人の先生はタコヤナガと発音されましたし、もう一人の先生はタキヤナジと発音されました。アアアと続く発音はとても難しいみたいです。ミスタータコヤナガと教室で当てられた時はいつもクラスが爆笑で、おかげで学校でのあだ名はタコでした。ススムもかなり難しいようで、お二人ともススミと発音されました。これもウウウという発音になり、同じ母音が続くのは発音が難しいようです。デューク大学の形成外科に手術の見学に行っていた時には、一人の医師がどうしても私を呼ぶとき、スシーになって、よほどススムと発音ができないのだなあと気の毒に思ったりしていました。国際美容外科学会の理事会でも、皆さん、私のことはタカと呼んでいて、理事14人の中で、一人しかススムとかタカヤナギと正しく発音のできる人はいませんでした。

国際美容外科学会の理事会は旅費がビジネスクラスの飛行機代として後日小切手で送られてくるのですが、この小切手の名前もSUSUMIになっていたり、SUSUMOになっていたり、TAKIYANAGIとかTAKIYANAGA とか、銀行で換金できなくて、何回トラブルだったかわかりません。世界の人がだれでも簡単に発音できる名前がいいですよね。名前もすぐに覚えてもらえると思います。これから生まれてくる方に名前を考えるチャンスのある方は、ぜひインターナショナルにだれでも発音しやすい名前を付けてあげてほしいです。名前で苦労するのってバカらしいです、ホント。

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