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美容外科・形成外科・美容皮膚科【公式】

白人と日本人

美容外科の手術は人種によって、その内容がかなり異なってきます。骨格も皮膚も白人と日本人では全く異なっているわけです。たとえば、アメリカで靴を探すのはかなり苦労がいります。そういう経験をされた方も多いのではないでしょうか?大きい靴はあるのですが、幅が狭すぎることが多いわけです。また帽子をみても、アメリカでは日本人にとって幅が足りない帽子ばかりですよね?全身をよく見ればわかると思いますが、日本人は白人より足も頭も幅が広いのです。またバストもそうです。アメリカでずっと以前に開発された人工乳房は、アジア人には幅が足りなくて、豊胸用や乳がんの再建用で使用すると、この段差が目立ってしまって困ったこともありました。今は東洋人のためのシリーズを作ってもらってありますので、こういう心配はないのですが、、、。

肌の差もかなりあります。白人の皮膚はとても柔らかくて伸びやすいのです。またキズがびっくりするくらいきれいになります。たとえば白人で眉を上げるのに眉の上で皮膚を切除するという方法があります。日本人でこれをやると、キズが必ず目立つことになり、結果は悲惨です。唇を持ち上げるのに、唇の上の皮膚を切除するという方法は白人ではとても有効な方法になりますが、日本人ではこの部位にメスを入れると、この部位のキズもとても目立つことになります。白人用の美容外科手術の本にある手術方法をそのまま日本人に使ってはいけないことも多いわけです。これは今でもよくあるトラブルで、日本人の美容外科医で、外国の教科書を見て、そのままその方法で手術をしたために患者さんが気の毒な状態になっているケースをよく見かけます。医師の勉強不足と言えばそうなのですが、白人と日本人はとても違っているのだということは美容外科医なら当然知っておかなければならない常識と思います。

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