院長ブログ

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2021.5.11鼻尖形成

鼻先を細くしたいとか、細くしてすこし高さを出したいというご希望はかなり多いと思います。このためには通常オープン法と言って、鼻柱を水平方向に小さいV字型の切開を入れて鼻先の皮膚をめくり上げて、中の軟骨などがすべて見える状態にして手術をします。

手術の内容はもともとの状態や仕上がりのご希望によって多少異なってくるのですが、鼻先の軟骨の一部を切除して、軟骨の曲がりを弱くして中央で軟骨を寄せて縫合し、さらに鼻先の軟骨の幅を狭くするために、軟骨に細かい操作を加えて形成し鼻先の細い形を作ります。また皮下脂肪があればこれを除去し、皮膚に厚みがある場合は中から真皮を削ったりもします。

時には鼻先に高さも欲しいという方がありますので、こういう場合は、片方の耳から軟骨を少し採取して、耳軟骨を必要に応じた高さが出るようなデザインに仕上げて、これを鼻先の軟骨に固定します。このようにしてご希望の高さと形を作成します。

手術後は3か月間は幅の微調整ができる期間ですので、この間は在宅時などにスポンジ(レストン)とテープを使用して、ご希望の形に自己管理で調整してもらっています。鼻柱のキズは1-3か月くらいでほとんどわからないくらいにきれいになります。この間はお化粧などでキズの赤みを隠してもらう必要があるかもしれません。

 

 術前

 

 術後

投稿者: メガクリニック

2021.5.9眼瞼についての論文

いくつか眼瞼の手術についての論文を書いています。美容外科領域で世界中でもっとも権威のある医学誌は、アメリカ美容外科学会(ASAPS)のオフィシャルジャーナルであるAesthetic Surgery Journal と、国際美容外科学会(ISAPS) のオフィシャルジャーナルであるAesthetic Plastic Surgery の二つの医学誌です。

 

このうち眼瞼の手術については、ASAPS医学誌のチーフエディター、ナハイ(エモリー大学教授)の依頼で2編の論文を書いたことがあります。というか、むりやり書かされたという印象がありますが…。

最初の論文はアジア人に対する二重の手術の個人的な方法というものです。私自身が行っている埋没法、切開法、ビーズ法という3つの具体的な方法を詳しく解説している論文です。二重の実際の手術方法は皆さん色々と工夫をされているところですが、ナハイ教授からは、私の行っている方法をできるだけ多くの写真と図を入れて解説してほしいという依頼でした。

やっと一つの論文を仕上げた数年後に再度この教授から、まぶたの複雑な状態の悩みのある方、あるいは他院でのトラブル後の修正などのいろいろなケーススタディーをたくさん報告してほしいという依頼がありました。二つ目の論文はかなり大変な重労働になりましたが、なんとかこれも依頼に基づいて、論文を仕上げました。自分で自由に仕上げる論文はまだ楽なのですが、チーフエディターなどからあれこれ指示のある論文というのはかなり面倒なものです。

 

 アメリカ美容外科学会オフィシャルジャーナル

 

  論文1

 

  論文2

投稿者: メガクリニック

2021.5.6ルーマニア美容外科学会

国際美容外科学会(ISAPS)には、Visiting Professor Program というのがあります。ISAPSからこの医師という人を世界の各国に派遣して、その国の学会や特定の大学で、講演を行ったり、ライブサージャリーと言って、実際に現地で手術をしてその国の美容外科医に実際の手術を見てもらって勉強をしていただくというプログラムです。

 

この派遣要員になっているのがISAPSの教授の資格を取っている医師たちです。一年に4〜5人くらいの教授が世界に派遣されて、その国の学会、または派遣要請をもらった大学病院で4日から1週間滞在して、その間たくさんの講演をしたり、患者さんの診察や手術を担当するというプログラムです。私もこれを担当したことがあり、派遣先はルーマニアの美容外科学会でした。その時はたまたま私がISAPSの会長だったので、学会での活動以外に国営ラジオのインタビューがあったり、ルーマニアの厚生省の大臣との面会など、本来の担当以外の仕事もさせられました。

 

学会のあとはルーマニア美容外科学会の会長がせっかく来たので、ここは見ておいてほしいと言われて、ルーマニアで有名な湿原、ドナウデルタに連れて行ってくれました。学会会場からはかなり遠かったので、1泊して広大な湿原をボートに乗ってあちこちを見てまわりました。一面にハスが広がっていたり、ハクチョウやペリカンの群れ、時には野生の馬たちに出会えたり、こんなに美しい広い湿原は見たことがなかったので、ちょっと感激でした。

 

 ドナウデルタのはす

 

 ルーマニア国営ラジオ出演

 

 ドナウデルタの野生の馬たち

 

 ドナウデルタボートツアー

投稿者: メガクリニック

2021.5.5好きなワイン、お酒

どちらかというと、わりに飲んでいる方だと思います。365日規則正しく毎日というわけではありませんが、飲まない日はあまりないというか、、、。反省はしていますが、、、。テニスや運動をした後は必ずビールです。汗をかいたあとはどうしてこんなにおいしいものが世の中にあるのだろうと感激しますよね。そうでない時はワインかお酒が好きです。大好きなワインは赤も白もとにかく重ければ大丈夫です。白はカリフォルニアのシャルドネであれば、大体どれでもいいです。中でもファーニエンテ、ベリンジャー、キスラー、パッツアンドホールなどなどたまりませんよね。白ではイタリアのプラネタもかなり好きです。赤ワインもカリフォルニアはべリンジャーなどかなりおいしいワインが多いと思います。他にはイタリアのルーチェ、オルネライア、チリのドンメルチョーなどなど、要するに重ければ好きという感じです。お酒もおいしいのがたくさんありますよね。獺祭、黒龍、〆張鶴、十四代、など好きなものを書いたら終わりません。飲みすぎですかね?

投稿者: メガクリニック

2021.5.5ゴールデンウィーク

皆さまはゴールデンウィークをどのように過ごされたのでしょう?出かけないでくださいということなので、退屈ですね。大阪と東京は大変な状況なので、やむを得ないことと思います。早くワクチンを打ってもらわないと、もうどうしようもないような感じです。

当院では通常年末やゴールデンウィーク中は休診にしていることが多いので、この間は直前に手術を行った患者さんのガーゼ交換などがあり、休診にしている間も通常日時を決めて、患者さんにクリニックに来てもらって、消毒とガーゼ交換をしています。このためにクリニックには時々行くことになりますが、それ以外の時間は休日を楽しみたいですよね。今は出かけないでくださいということなので本当につらいです。でもコロナの対策をしては今はこれしかできないと思います。

以前は休日はよく京大に行って学生のテニス部員たちとテニスをしたり、学生の試合の応援に行ったりしていましたが、今は京都大学の部活動に対する制限があり、ヘッドコーチであっても行くことができません。早くコロナが収束することを願うばかりです。

投稿者: メガクリニック

2021.5.3軽度下垂乳房と豊胸

出産や加齢により、バストの下垂が気になりだした方もよくおられます。単純に下垂を修正する方法はいくつかあります。乳輪の上半分の皮膚を三日月型に切除してすこしバスト全体を引き上げる方法、他には乳輪の全周を切開して引きあげる方法、下垂の程度によっては乳輪全周と乳輪の下端から垂直に下に伸びる切開でバスト全体を引き上げる方法などがあります。

基本的に日本人のバストはキズが赤くなって目立つ期間が長くなるという点が問題になり、少しでも少ないキズでリフト効果が大きい方法を選択する必要があります。もし患者さんがバストを引き上げ、同時に大きくしたいという希望がある場合は、豊胸手術の小さいキズだけでバストの下垂の印象を消すことができます。乳房下縁をすこしだけ低い位置に移動して同時に豊胸手術をすると、バスト全体がリフトアップしたように仕上がります。この方法の際はバッグを入れる3-4センチのキズは新しい乳房下縁になる位置にする必要があります。ほとんどの場合、キズの赤みは1年から1年半程度で目立たなくなります。

投稿者: メガクリニック

2021.5.2口角を上げる

口の形が気になるという相談も多いものです。への字のように口角が下がっていると、年齢を感じさせる顔つきになってしまいます。また健康的な印象も消えてしまいます。口角を上げたいというご希望の方も多いわけですが、方法として白人では唇の上側の皮膚を切除して上げたり、人中短縮で法令線まで皮膚の切除を延長すれば、唇の形は自由に簡単に引き上げることができます。ところが日本人は唇の上に接する部位やほうれい線にはみ出るキズは必ず目立って残ります。白人ではこのキズがほとんどわからないくらいになりますが、日本人の肌はそうではありません。この部位は絶対に切ってはいけない部位です。キズを消すような修正はできません。

対策の一つはボトックスです。口角の下の筋肉にこれを注射すれば4か月くらいは口角がすこし上がった状態を保つことができます。もう一つはフェイスリフトで顔のたるみを引き上げる際に口輪筋の口角の上の部分を強くリフトすると口角がかなり上がって長期にこの形が保たれます。この方法としてはMACSリフトが最適と思います。この部分の引き上げをねらって正確に仕上がりの形を調整できるからです。他のリフトは顔全体の引き上げの効果がありますが、口輪筋の口角部分の仕上がりを特に自由にコントロールするようなことができません。

投稿者: メガクリニック

2021.4.29コロンビア美容外科学会

南米も美容外科のさかんなところです。チリ、アルゼンチン、ブラジルなどが有名ですが、コロンビアもかなり美容外科は人気があるようです。コロンビア美容外科学会の開催に合わせて、国際美容外科学会(ISAPS)の講習が同じ会場で開催されたことがあります。

 

国際美容外科学会から、アジアからは日本から私、あとは韓国、シンガポール、台湾の医師が一人ずつ講師として派遣されました。この学会で戸惑ったのは、日中は皆さん学会会場でしっかり勉強されているのですが、夜はとにかくサルサです。ブラジルはサンバの国ということはよく知っていますが、コロンビアが毎日こんなに踊る国とは知りませんでした。

 

アジアからの他の講師の医師3人は全く踊れないので、私だけが頑張って踊っていました。サルサはよく知りませんが、ジルバが踊れるので、なんとか合わせて踊っていました。これが延々と続くので、なかなか夕食が始まらないわけです。南米の国々は大体どこでも夕食の開始がとても遅いわけですが、コロンビアでは一度夕食の開始が翌日になったという日がありました。毎日朝の8時から学会が開始されるので、みんなどういう感覚でやっているのだろうと本当にびっくりしました。当然かもしれませんが、朝一番の学会会場には参加者があまりいなくて、あとから次第にゆっくり会場に皆さんが来られていましたが…。南米ですね。

 

私の向かって左が、コロンビア美容外科学会会長、右がISAPS第一副会長

 

レセプションにて

投稿者: メガクリニック

2021.4.26ベトナム美容外科学会

国際美容外科学会( ISAPS)の活動の一つは世界における美容外科手術の技術指導ですが、さらにこれに付随して、大切なことがあります。それが各国における美容外科教育のための組織の確立です。これは世界中で問題のある国もたくさんあり、ベトナムにおいても長い間、北と南にそれぞれ美容外科学会があり、対立していました。これに国際美容外科学会が介入して、二つの学会の幹部たちの話し合いを何回か支援して、最終的に二つの学会が一つにまとまるということになりました。これはごく最近のことで、その1回目の学会の際に国際美容外科学会から5人の手術指導医を派遣して、3日間なるべく多くの手術と講演をホーチミン市の学会で行うということになりました。

  ISAPSのOP指導チーム

この時派遣されたのは韓国、タイ、フィリピン、日本、アメリカからのの教育委員会の医師5人で、各種の手術を行って、ベトナムの形成外科医、美容外科医にそれぞれの手術を見て勉強してもらいました。私自身がこの時担当したのは、二重の全切開、眼瞼下垂、インプラントによる豊胸の3人の手術でした。

 

 手術をサポートしてくれた現地の医師とナース

投稿者: メガクリニック

2021.4.25当院の女性スタッフは全員ZO(ゼオ)スキンです

ゼオスキンという言葉を知っておられる方も多いと思います。ゼイン・オバジという皮膚科医が開発したスキンケアプログラムのことです。トレチノイン、レチノール、ハイドロキノン、ビタミンCなどのいろいろの製品を組み合わせて、その方の肌の状態に合わせて、オーダーメイドのプログラムを作って肌の美しさを追求するという治療です。私のクリニックの女性は医師もナースもスタッフも全員このプログラムを使った肌の管理をしています。当院に来られることがあれば、女性のスタッフの肌を見てもらえば、どれくらいの効果がある方法が理解してもらえると思います。

当院でこのプログラムによる治療をご希望の場合は、女医の間藤か看護師長の中川の予約を取ってもらってから来院してもらうほうがいいと思います。二人ともゼオスキンケアプログラムを作成できる資格を取っています。女性の立場から肌を見て、その方の肌にとってベストの方法を提供できます。

投稿者: メガクリニック

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