院長ブログ

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2021.12.4来年の国際美容外科学会、イスタンブール

毎月国際美容外科学会(ISAPS)のニュースが世界中の会員に送られてくるわけですが、2年ごとに開催される国際美容外科学会総会が来年の9月にトルコのイスタンブールで開催されるとアナウンスがされていました。今の会長はトルコのナジムセルクスという鼻の手術では本当に美しい手術をされる方です。おそらく10年近く理事会で一緒に仕事をしていたので、とても親しい友人なのですが、私が会長で彼が第2副会長をしていた時に、彼がしみじみ語っていたことがあります。彼は私が日本で学会を開催できることがうらやましくて仕方がなかったのです。今はコロナの問題があって、これも彼にとっても悩みの種と思いますが、当時はこのような騒ぎがなかったので、私が日本の京都での開催を決めていましたので、日本のように安全で、特に京都のように誰でも行きたくなるような都市での開催がうらやましいと言うのです。トルコはご存知のように政情が不安定で、テロなどもあり、治安の面でもいろいろトラブルのある所です。彼にいずれ会長になれると思うが、その場合はどこで学会を開催するつもりかと尋ねたことがあります。彼はその時になってみないとわからないが、治安に問題がなければイスタンブールにするつもりだと言っていました。でももし政情が不安定だったり、治安に問題がある状況だったら?と聞くと、彼はインドネシアのバリ島が大好きだそうで、新婚旅行もバリに行ったのだと教えてくれました。そういう理由で、トルコがだめな場合は、インドネシアのバリ島でやりたいそうです。でも今のところイスタンブール開催の予定のようです。その頃はコロナも落ち着いて、世界中のたくさんの友人にも会って、ナジムにも直接会って、立派な学会になると思いますので、彼の晴れ姿を見たいものだと思っています。世界中に親しい友人がたくさんいるというのは本当に楽しいことで、国際学会の会長職というのは本当に2年間激務でしたが、いいこともたくさんあるなあと思う今日この頃です。

投稿者: メガクリニック

2021.12.3シミの取り方

顔に茶色いシミが出てくると、なんとなく年齢を感じてしまっていやですよね。シミにも実際にはいろいろのタイプがあります。通常よくあるシミは紫外線を今までよく浴びてしまっていたとか、遺伝的に母親や父親にシミが多い方では、やはりシミが出てくることが多いわけです。これらのシミはレーザーやライムライトなどで、きれいに除去できます。このタイプの他に自分でこすってできるシミがあります。これは通常肝斑と言われるシミです。私たち医師が気を付けなければいけないことは、肝斑はこすりすぎが原因だということです。こすることにより、皮膚に炎症が起こり、炎症性の色素沈着としてシミが出るわけです。ある程度の炎症が起きるレーザーなどを肝斑に照射すると、シミは濃くなってしまいます。簡単な見分け方としては肝斑はこすりすぎることが原因なので、特にほほ骨の付近は顔を洗ったり、タオルでこすったりした場合、皮下に骨があるので、その上の皮膚に炎症が起こりやすいという問題があります。この部位に一致してシミがある場合は、肝斑の可能性があります。肝斑は眼のすぐ周りなどには出にくいわけです。つまり下に骨のない部位は手やタオルなどで、こすれにくいわけです。肝斑は炎症が起きると出るシミなので、このシミにレーザーを当てると、悪化してより黒くなってしまいます。肝斑の治療はまず絶対にこすらないことと、トランサミンとビタミンCを内服することです。この薬は1年から1年半くらい内服を続ける必要があります。これで肝斑は消えることになります。この時点でシミが残っている場合は肝斑が除去されていますので、残っているシミはレーザーやライムライトなどの治療できれいになります。

投稿者: メガクリニック

2021.12.1涙袋について思うこと

大体人間というのは人を見る時、どこを見ているかというとまず目ですよね。その次に鼻、顔全体というようなところでしょうか?たとえば眉の高さや形に左右差があるというようなことは、本人も知らないこともよくある話です。それくらい目はまず第一印象として、だれでも見ている部位になるわけです。二重かどうか、まぶたにたるみがないかどうか、なども見えてしまう話ですが、それ以外に下まぶたで、涙袋がどうなっているかというようなことも知らないうちに印象として、周りの人に伝わっていることが多いように思います。

いろいろの患者さんの目を見た来たものとして、涙袋がある場合とない場合でかなり見た人に与える印象が異なるように思います。涙袋が全くない場合、この部位が平坦であると、とても冷たい感じや寂しい印象が出ている方が多いと思います。反対に涙袋のある程度のふくらみは、温かい印象が出るように思います。知らず知らずのうちにこういうことを理解されて、涙袋を作りたいとか、もうすこし膨らませたいというような治療や手術が多いのだと思います。涙袋を作る方法としては、いくつかの方法があります。これらはヒアルロン酸や脂肪の注入、真皮脂肪の移植などです。ただそれぞれ長所短所があります。ヒアルロン酸は手軽な方法かもしれませんが、吸収性のものなので、定期的に補充が必要になります。また入れすぎるとすこし青みがかってしまう可能性があります。脂肪の注入はこのような色調の問題が出ることはありません。ただ一度に多量の注入をすると、生着した脂肪がしこりになったり、血流の再開が起きずに溶けてなくなったり、凹凸を作る心配があります。この点真皮脂肪の移植は安全性の高い方法になります。まつ毛の下1ミリくらいの部分を1センチ程度切開してわきなどから採取した真皮脂肪を移植する方法は脂肪注入の4-5回分の移植量が一度の手術で安全に生着します。まつ毛の下を切開する必要がありますが、どの方法よりも一度でもっともふくらみを作成できる方法になります。

 

 

投稿者: メガクリニック

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