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2021.02.10更新

上まぶたのたるみはどなたにも起こる問題です。まぶたが垂れてきて

上が見にくくなったり、目がとても小さくなったり、特に目じり側の下垂がより目立ってくることになります。私が医師になったころ、この問題は二重のラインで皮膚を切除しなさいと教えられました。今でもこういう方法もよく行われていると思いますが、私は二重のライン付近で皮膚を切除するのは反対です。白人はまぶた全体の皮膚がとても薄いので、この方法できれいで自然な仕上がりになります。一方日本人を含む東洋人は上まぶたの皮膚の厚みが白人とは全く異なっています。まつ毛近くの皮膚は薄いのですが、眉付近の皮膚はかなり厚みがあります。そのためもし、二重のライン付近で皮膚の切除を行うと、たるみは取れますが、二重のラインのすぐ上に分厚い皮膚が来ることになり、結果として仕上がりの上瞼は腫れぼったい目に見えてしまい、むくんでいるような目つきになります。このような理由で眉下で皮膚を切除すると、この部位では厚みのある皮膚と厚みのある皮膚を縫合することになり、切除のデザインを工夫すれば、二重の形も自由に設定でき、まつ毛付近の薄い皮膚から次第に眉に向かって皮膚が次第に厚くなるという自然な形態の上まぶたに仕上がります。また手術の際にどういう目にするかという設定もかなり正確にできるというメリットがあります。眉下の傷は数か月は赤みが目立つことになりますが、抜糸して2日目くらいからは眉に化粧をするのも可能であり、さらに二重付近の切開より腫れがずっと短くで済むので、現在当院の上まぶたのたるみとりは、ほぼ全員の患者さんで眉下切除になっています。仕上がりはとてもきれいだと思います。もし二重の幅を変更したいとか、挙筋の短縮を行って目の開きをさらに良くしたいという場合は、眉下切除から3か月待ってから追加の手術でさらにご希望の目にすることも可能です。これらの手術は同時にすると仕上がり予想に誤差が出たり、キズの引っ張り合いのようなことが起きる可能性があります。同時にはしないほうが安全です。

投稿者: PL607922641

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